「通常運転だが、やや独自性が薄い」劇場版 からかい上手の高木さん uzさんの映画レビュー(感想・評価)
通常運転だが、やや独自性が薄い
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劇場版とはいえ、内容はあくまでTVシリーズの延長なので、派手さはありません。
ただ、細やかな表情の機微や風景(アバンの水の表現が良かった)など、作画はしっかりクオリティが高かったです。
個人的には、仔猫のエピソードは夫婦のような二人が微笑ましくも、『この作品ならでは』というものではなく普通のラブコメみたいだったかなぁ、と。
でも首輪を買った(物が残った)状態での喪失はより辛さを引き立てていて切なくなった。
西片が告白通り越して(ほぼ)プロポーズしてたのは驚いたけど、それにしては高木さんのリアクションが落ち着いてるなぁ、とか、北条さん(を演じる悠木さんの演技)がもっと見たかったなぁ、とか、色々あるけど、まぁそこそこニヤニヤ出来たので満足です。
鳴き声だけで水瀬いのり使ってたのも豪華だった。笑
公開時期が作中に合わせて来月だったら、もっと雰囲気に浸れてたかも。
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