「中3の冬、山崎さんとの想い出。 して、1本の映画で5回泣きました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」劇場版 からかい上手の高木さん 野球十兵衛さんの映画レビュー(感想・評価)
中3の冬、山崎さんとの想い出。 して、1本の映画で5回泣きました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
私、女装趣味に加えヲタクも趣味なんですが、どういう訳か萌え系のアニメが苦手でして。
ですが、この作品はテレビシリーズをリアルタイムで幾話か観ておりまして。
あの年代にありがちな甘酸っぱいくて、ほろ苦い思い出に共感して、面白い作品だと思っていたわけ。
もし、真剣に読んでくれている方がいらっしゃれば、しばし私の『山崎さん物語』にもお付き合いくださいな。
小学3年生から6年生まで、そして中学3年生で同級生だった山崎さんという女子がおりまして。
(山崎さん、まさかこちらでアカウント持っていないですよねっ!世の中ってそんな狭くないですよねっ!)
そんな山崎さんが中3の冬、何度目かの進路指導のおりに私にこう尋ねるのですよ。
「〇〇君はどこ受けるん?」→「えっ、〇〇やけど。山崎さんは?」
「う…うん…私も〇〇やけど、おんなじやね…」
山崎さん、決して私が受験するような底辺校レベルの学力じゃないのに。
自分で言うのもアレなんですが、私の後を追ってくれていたのは見え見え♡
かねがね、山崎さんからの好意は感じてたんですが、気の多い私は年度ごとに色々な女子に気を惹かれ、彼女の気持ちに応えることができなかったの。
で、お互いの高校受験の健闘を祈るわけなんですね。
私すでに、ほんわかと山崎さんとのハイスクールライフを♡♡♡と妄想し始めているのな。
しかも当時は他校に通っていた、元祖といってもいいほどの、思いっきりツンデレな二個下のステディー中1女子いたのに…(笑)←プラトニックだから犯罪じゃない!
ほんまに惚れっぽいのな!ゲスの極み女装かよ!
で、そんなこんなの合格発表の日。
「おまえは7割受からへん (嘲笑)」と、犬猿の仲だった担任に言われ続けていた私がなんでか合格。(担任ざまぁ)
一方の山崎さんの姿を探した私
「山崎さんどやった!受かってたやろ!」
↓
「あかんかったぁぁぁ!!!(号泣)」
↓
「えええっ!ウソやん!!そんなぁ!!!(泣)」という物語がありまして。
そして、付き合っていたツンデレも二年後に同じ高校を受験したものの、見事に玉砕しまして。
疫病神なのか私…?きっとそうだ。
今でこそ女装趣味に走ってしまってるんですが、男子として真っ当な甘酸っぱくてほろ苦い思い出の少々くらいはあるんだよ!あるんだよ!←繰り返しました。
『美術部赤松さんハイスクール編』だとか『脱DT京子ちゃん秘話』だとか。
(世の中東京ドーム二個分くらいには広いですよねっ!そんな狭くないですよねっ!ガク((( ;゚Д゚)))ブル )
それ書くと、確実に文字数制限オーバーするし、そんな需要、誰にもあらへんから。
そんなこんなを、遠ぉ~い目で思い出しながら、珍しくムビチケ買っての公開記念舞台挨拶中継付き上映での鑑賞レビューです。(やっとか!)
イベント付き上映&封切り直後でしたので、お客さんの入りも上々でした。
前4列を残して、あとはほぼ満席状態。びっくりだΣ('◉⌓◉’)ナント!
どういう訳か?お客さんの年齢層が幅広かったことにも驚きました。
後に座っていた二十歳代と思われるリア充とか、小学生ほどのお子様を連れたファミリー層だとか
ひょっとうすると私よりも年上かもしれない、おっちゃんとか。
もちろん、その中に紛れ込んでいる隠れ女装の私だとかw
SNS上とかで話題になっているのかな?
えっとね、アニメ観て泣いたのって『この世界の片隅に』以来ですよ。
しかも1回の上映中に5回?涙を流しました。もちろん自分映画史上最高回数。作品ジャンル問わず。
なんちゅう映画を観せてくれたんや…なんちゅう…という感じだけでパーフェクト満点ですよ!
言っちゃ悪いけれど、まさかこの作品で泣かされるとは、露ほども思っていなかったです。
まず1発目は、ハナがお花畑で無邪気に遊んでいるシーンで泣かされました。
これがなんでかはよくわからんのですが、きっととても嬉しかったんだと思います。
私、猫大好きフリスキーですし。
2発目は、ハナが拾われてもらわれていくシーン。
ここは寂しさだとか、悲しさだとか、嬉しさだとかの色々な感情がないまぜになって、
どっと!どっときましたよ!どっと!
嗚咽こそ堪え得たものの、見事にマスク湿らせましたよ。
3発目はアホの女子三人組が、フェリーに向かって「おーい!おーい!」って手を振るシーン。
私、全く知らなかったのですが、本作の舞台って小豆島だったのですね。
この世界中で行ったことのある中で一番大好きな場所じゃないですか。
バイクであちらこちら走り回った色々な思い出たっぷりな小さな島なので、ここでもそのことを思い出してぽろり。
じゃじゃまる♪ぴっころ♪ぽろり♪の『にこにこぷん』状態ですよ。
4発目は、ラストで大人になった西片夫妻のシーン。
安易かもしれないけれど、考えうる中で、最高のハッピーエンドじゃないですか。
ここでも涙腺緩みまくりだったんですね。ポロリポロリですよ。
とどめの5発目に、エンディングテーマソングが、まさかの『明日への扉』ですよ!
この歌、思いっきり大好きな曲だったのに、コロっと忘れていました。
もう、おもひでポロポロですよ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
切ないよ…切なすぎるよ…なんちゅう映画を見せてくれたんや…なんちゅう…
タイムスリップしていろんな場所の、いろんな『あの日のにかえりたい』(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
でも、駆けていくには遠すぎるし、歩いて行くにはもう若くない。
誰も皆行きたがるが、あまりに遠いんだよ、そんな場所って。
山崎さんも、ツンデレも今頃みんなどうしてるかなぁ。
みんなどこかで幸せなお母さんやっていてくれればよいなぁ。
あかん、思いっきりノスタルジック&センチメンタリズムに浸りきってるわ!
アマプラで調べてみたら、シーズン3はプライム会員特典視聴可だよ!
観るしか!(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
でね、上映後のライブビューイングが、いつまで経っても始まらないの。
したら、だいたい10~15分遅れかな?やっと途中から始まったの。
どうやら劇場側のトラブルだったみたいで。
それでお詫びに特別ご招待券というものをいただきまして。
有効期限内なら、どの映画でも無料で観せてもらえるチケットなの。
やったね!ヽ(^。^)ノ
実はこの映画ね、ちょっとだけ卑怯なことやってるのよん。
エンディングテーマソングが週ごとに替わりで4パターンあるそうなの。
だから、また2週目には、このチケット使って観に行く予定。
次回はどんな歌持ってきてくれるのかな?楽しみだー!
(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
で、最後に。
心配だったのがパンフレット問題。最近の傾向として、やたらと“豪華版”が多すぎる!
特にアニメ!おまえらのことだ!
この作品もそうなのかな…?と思い、財布にはグッズ代含めた実弾を多めに充填ですよ。
ポストカードセットあれば、それくらいは買ってもよかろう思い。
ところかこれが大失敗だったのですね。
パンフレットは良心的な価格設定の880円オンリーだったのですが…
グッズが完全ソールドアウト状態なんですよ!初日に買いに行けばよかったぁ!
パンフレット見るとポストカードセットやクリアファイルセットなんてのもあったみたいです。
くそー!通販で買うしか!
ちなみにパンフレットの声優さん紹介欄を見ていて嬉しくなったことも。
その昔、地下アイドルさんの追っかけとかしていた当時に知り合った激きゃわいい♡声優志望の女の子が、声優さんとしてご活躍だったことも加筆。
なんかみんなちゃんとしてるんだなぁ…
悪いところだけ、なーんにも変わってないのは私だけか…
あともう一点加筆。
小豆島って香川県じゃないですか。
なのに登場人物の言葉がことごとく標準語なんですよ。
それ、めっちゃ違和感あるねんて。
「西片なにしよるん?」とか
「高木さん、この子猫ごっついかわいいわー!」とか
の台詞がほしかったなぁ…
そんなん通じん人らもおるんですよ!
野球十兵衛さん。おかあさんといっしょ。大学生でしたが、激しく見ていました。若干私の劇場は5分くらいでトラブル収まったようです。グッズ購入しよう❗️→売り切れ、無念ですねぇ、お察しします
こんなクソレビューにコメントくださり、誠にありがとうございます。
本塁打さんがご覧になられた劇場でも、ライブビューイングのトラブルがあったのですね。
全国規模のトラブルだったかもですね。
(まさか同じ劇場じゃなかったですよね!Σ(oдΟ;)!! )
作品が大変よかっただけに、グッズ購入で“お布施”したかったのですが、叶わずに残念でした。
そして、まさかの「おかあさんといっしょ」に共感してくれる人がいてくださったとは、ビックリ仰天です(笑)
はじめまして、レビュー大変楽しく拝見させていただきました。ありがとうございます😊。確かに「ライブビューイング」切り替え遅かったです。グッズは「トップガン」と比べると、普通の売れ行きみたいでした。何より「ドラゴンボール」と「あんさんぶる・・」がグッズ売れ行き見てると独走状態でした。確かにテーマソング変えるのは反則ですね。「オマケの小冊子」が無料にしては豪華でしたが、「しっかりと宣伝要素十分」でした。じゃじゃまる❗️ピッコロ❗️ポーローリー♪♪、大学サボって朝寝常習犯でしたので、なぜかお馴染みです。・・