劇場公開日 2021年12月24日

「PR映画ではある」香川1区 旅行者さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5PR映画ではある

2022年2月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

 前作を観てドキュメンタリーとして面白かったので、今回も鑑賞。以前別の劇場でもやっていたのですが、行けずに今日に。結論は面白かったです。ただ今回は平井氏の負の部分が多く描かれました。平井氏はインタビューの受け応えも、典型的な金持ちのボンボン育ちが丸出し。一方の小川氏は熱があり、爽やかで、奥さんや娘さんも美人。
しかし、小川氏の言葉からは何がやりたいのか
見えてこない。新しい政治、真っ当な政治、など抽象的なワードしか彼の口からは出てこない。あえてそういう編集なのかもしれませんが。
 前作で小川氏を初めて知り、TVでの発言や、国会での質問を意識して見ましたが、政策が薄い。特に安全保障の分野での見識は壊滅的です。まぁこれは立憲全体がそうですが。確かに人柄は良いのでしょうが。なぜ総理になれないのかの答えが今回の映画で分かったように思います。田崎氏に八つ当たり的にキレる場面をみても、日本の舵取りはまだ任せられないかと。ドキュメンタリーとしては面白く最後まで飽きませんでしたが、平井氏への悪意が色濃すぎる点マイナス0.5
PR映画と言われてもしょうがない。

旅行者