「安定したバカリズム脚本だがいつもの毒が薄め」ウェディング・ハイ ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
安定したバカリズム脚本だがいつもの毒が薄め
2022年劇場鑑賞62本目。
バカリズム脚本の映画は「架空OL日記」「地獄の花園」、後ドラマで観たので総集編の映画版は観ていませんが「殺意の道程」、これらはどれも笑わせてもらい、今回も(なんか三谷幸喜作品みたいな匂い出してるな)と思いながらも期待していました。
邦画コメディとしては十分及第点で、コメディにしてはやや長めの1時間57分もあっという間ではあったのですが、バカリズム脚本の作品やコントの特徴のちょっとした悪意が今回かなり薄め(式が始まる前の新郎のモノローグなんかはいつもの感じだったのですが)で、少し物足りなかったです。
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