ライダーズ・オブ・ジャスティスのレビュー・感想・評価
全85件中、41~60件目を表示
童話の国デンマークだから
思ってたのとちゃう!
だったけどめちゃくちゃ良かったよ。
線の細いイメージだったマッツ・ミケルセンも、すっかりマッチョ軍人になっちゃって暴れる姿も様になってた。
おじさん達のごじらせっぷりもなかなかですが、それらの不器用な包容力がホッコリさせてくれた。
「え!おれどん底やと思ってたけど、コイツの方がヤバい。。けどなんでコイツはキラキラしとるねん?」的な表情たるや笑笑
クリスマスセーター祭も最高にカワイイし、え?マジで?な終わり方も、そう童話の国濃度物語だからアリよねうん。
道具立ては派手だがそれだけじゃない
てっきり、凸凹チームが派手に悪者をやっつけるという映画だと思ってたが、しっかり、いい方向に裏切られた。
ストーリー展開も「おお、そうくるのか」というもの。さらに、人それぞれが持つ闇への目配り。そのうえでの可能性。暗いほうへ、暗いほうへといくのではなく、それでも日常を生きていくという軽み、のようなものも感じられた。
ハリウッドとは違う趣きがいいですね
良かったです。
メインの4人、それぞれに共感できる部分があり
ストーリーもひねくれてなくてよかったです。
それにしてもミケルセンさんはカッコいいですね。
北欧のサスペンスは見応えある作品が多いですね。
小説もいい作品たくさんありますし。
地方都市の片田舎の地元の映画館で上映してくれたのは奇跡だわ。
やっぱり映画は映画館ですね。
妻が死んだ。復讐に走る夫。やがて暴かれる衝撃の真実。どれもこれも曲...
妻が死んだ。復讐に走る夫。やがて暴かれる衝撃の真実。どれもこれも曲者の妙な友情が面白かった。
ブラックな一面もある、一風変わったアクション映画。見る価値あり。
シアター4座席F-6 この劇場とも後1作品でお別れ。話題の「ドライブ・マイ・カー」で締め括ろうと思ってます。
「えっ!?」ってツッコミは無しで。
知的でクールに進むのかと思えば、要所要所で「えっ!? 笑」となるシーン多数。
最後なんか「えっ!? えっ!?? えぇ!!??」って感じ 笑
主役のお父さん格好いいし、みんなそれぞれ良い味でてるし、最後がハッピーなら細かいことなんかいいやって思える人なら観ても楽しめるはず 笑
裏切られたい気分やったから、個人的には🙆♂️
タイトルの裏の意味にゾッとする、切り立った風刺が刺さるように冷たいトラジコメディ
この世界に偶然というものはいうものはなく、全ての事象は因果で繋がっているが人類の知能ではそれを計算できない。その絶望と滑稽が銃弾の雨霰で研ぎ澄まされていく作品。物凄く悲しいのに物凄くおかしい。犯罪組織の名称である作品タイトルに刻まれたもう一つの意味に胸を抉られる、北欧ならではの切り立った風刺が刺さるように冷たいトラジコメディでした。マッツ・ミケルセンとニコライ・リー・カースの共演はとにかく強烈です。
想像と違ったけどこれくらいのが気楽
気楽に見れました。
最後、赤い服に髭にとリアルにサンタさんみたいで笑いました。
中盤暗くて、まさかの人違いで人を…??ってことも、そううまく事が進むかい!ってことも、これくらい最後にみんなでワイワイ楽しそうな姿見たらどうでも良くなる!笑
映画だから細かいことはいいし、気楽に見れるから良きでした!
隠れた名作
まずマッツの容姿がインパクト大。坊主と髭ですよ。
ベースは亡くした妻の復讐劇。
が、本質はそこではなく、無くしたもの・足りないものを探し築いていく物語。
また、話が観客の想像斜め上に進むので、何だかんだとずっと楽しいんですね。
随所にコメディなパーツを散りばめハリウッド的な見やすさに整っていますが、皆が抱えている寂しさが所々で刺さるんです。
段々と集まっていく彼らは持っている困難を皆で乗り越え、クリスマスを迎えたラストではもう家族のようでした。
出来ることなら公開も12月にして欲しかったですねこれ。
もっと広く公開して欲しい隠れた名作、とても心温まる作品でした。
でも、あれだけ死人が出てお咎め無し?なのは謎w
こんなマッツもアリ!!!!
流石デンマークの至宝なだけある。
いつものサラッと艶髪スタイルの
カニバリストなマッツもいいけれど、
こんな乱暴で不器用すぎる姿も様になるのね…。
そんな彼を囲む愛すべきキャラクター達。
みんな少し足りなくて、少しはみ出している。
愛さずにいられるか!!!!
ストーリーもそんじょそこらの
復讐劇と思ってもらっては困る。
映画館で観られてよかった!!!!!!!
やってしまった…。
電車事故で妻を失ってしまった男が、妻が亡くなったのは事故ではなく、悪の組織の策略に巻き込まれたからだと聞き、悪党どもに復讐していく物語。
アクションが中心の作品かと思いきや、人の不安定な心や偶然の産物、親子関係や友情まで描いたドラマ作品でもあり、非常に見応えがあった。おまけに笑える要素がどっさりと‼
結論から言って、ここ約1年の間に観た作品の中では圧倒的に面白かったかも。
笑えて少し泣けてキャラクターがみな立っていて…ワタクシの好きな要素のフルコース‼
初見、滅茶苦茶変人だと思ったオットーが、開始10分後には至極まともな人間に見えてしまう程の取り巻きw
メインの4人は素晴らしかった。ふざけたことばかり言っているように見えるレナートやエメンタールも、過去に深い傷を負っている模様…。コメディ感溢れるレナートの偽セラピーシーンでも、一瞬見せた表情に、哀しい過去が垣間見える。。からの、君は太っている、ですよw
アクションシーンも良かったし、ストーリーとしてもゾッとさせるどんでん返しもあり、ホントに見応えは抜群‼何故上映館が少ない!?もっと多くの人に観てほしいですね‼
とにかく異端な性格故、まともに人と交流できない4人が、それぞれの長所を活かし協力していくなかで築く関係にはホッコリしたし、哀しみに向き合うこと、人に助けを求めることの大切さを教えてくれた作品だった。
エンディングロールは急にハンドルを切った感があって戸惑ったけど(笑)
ってか、この人達許されたの?? …まぁ、細かいことは気にしない(笑)‼
ベストシーンは、オットー演じるニコライ・リー・コース氏のアップ場面。時間が止まったかのような空間を作り出して見せる業…ホント名優さんですね。
是非とも、名優たちの表情・仕草ひとつひとつに注目しながら観てほしい作品です♪
個々人それぞれの行動が不思議
みなさんの評価が高かったので、鑑賞しましたが、オイラには合わなかった。いや、なぜこれまで評価が高いか正直良く分からん。
終始薄暗い画面。おじさん達ののんびりした絡みがダラダラと続くような展開。
確かに、ストーリーが意表を突くといえばそうだが、それはちょいと意味が違い凡人には理解し難いストーリー展開で、特に個々人のとるそれぞれの行動は、不思議と言った方が正解なのかも。
バイオレンスアクション父と娘の仲直り。
いい映画だった~。
列車事故で失った妻の復讐に燃える軍人の姿を描いたアクション、との事なんだけど、かなり豪快にバンバン銃をぶっ放し、大殺戮のバイオレンスでありながら、色々ツッコミどころ満載だったり、なんかほっこりしちゃったり、不思議な味わい。
終わってみれば、なんか、癒された。
ディテールが大雑把なところもあるのに、キャラクターのバックグラウンドや性格の描写が妙に細かくて、それぞれ感情移入できる。
地下鉄事故陰謀論の設定も、信じられるか信じられないか、ギリギリの所を突いてきている。
力加減が素晴らしい!!
ウクライナ人の話す、クマとお姫様の話は、めちゃめちゃ笑ったんだけど、私以外、誰も笑ってなかった。
このぽっと出のウクライナ人ですら、悲しい生い立ちなのにあっけらかんとしていて、礼儀正しく愛情深い。
母親を亡くし、父親と分かり合えずに傷ついている娘ちゃんを心配して、せっせと世話を焼いてる、とかキャラクターが作り込まれている。
他のおっさんたちも、みんな娘ちゃんを大事にしていて、ちょっと泣ける。
ほのぼの。
助けが必要な状態に陥ってるのに、それに気付かずに走り続けてしまい、取り返しのつかないことになる、というのは、現代には案外ある話だと思う。
悲しい時はちゃんと悲しむ必要がある。
生きていかなきゃいけないんだから。
エンディングでみんなが着てるニット、ダサカワ。
面白いけど違和感?
この映画は、どういうジャンルなんだろう?
はじまりは、シリアスなクライム・クライシスやトラウマを描くヒューマン・ドラマ的ですが、途中からブラックコメディー的な様相を呈してきて…。
あれだけやっておいて、何もお咎めなしなんて、ご都合主義でも許されるコメディー以外なにものでもないだろう…と。
どっちも?
そういう意味で評価が高い?
まあ、そう言われると、そうなんだろね…って感じ?
各論では良かったけど、総論はダメ?
#10 ジャスティスはどこ?
デンマーク映画は理論的なものが多いのに、本作は気の荒い主人公がひたすら人を殺しまくって何故か罪に問われない非現実的なお話。
殺した人たちは彼の心の中の邪悪を表した比喩なのか?
バタフライエフェクトみたいに、見知らぬ国の誰かが青い自転車を欲しがったせいで主人公の妻が死んじゃう。そしてそれを誰かのせいにしないとやるせない主人公が更生するまでのお話。
人間似た者同士集まって癒し合うのがやっぱり良いと思う。
それにしても主人公の娘のボーイフレンドは、あんなウチの子供の彼氏をよく続けられると感心しきり。
うーん😔…。
家族愛、友情が悪を倒す的な内容。
結果論ですが、期待したよりは…。
物語には顔認証が登場するが、わずかのパーセンテージで対象者を誤り、後戻りできない方向へ。何事においても完璧(100%)はないし、ジャッジも信念に基づいて進んで行く必要有るなーと思いました。
最後に正義は勝つ的な話ですが、人間一人ではできないことが多いなーと感じさせられました。
観る人が、現在置かれているポジションによって、見かた感じかたが異なると思います‼️
フランスのポリ車は青い回転灯なんですね。
マッツの演技に拍手
素晴らしい。
この演出と迫力と緊張感は、映画館でしか
味わえないなと。
テレビで見るとそこまで伝わらないと思います。
なにか雰囲気だけで伝わってくる緊迫感は
ドキドキしました。
良さを損なわないような、絶妙な笑いも
散りばめられ、
誰がまともなのかイカれてるのかもわからないような登場人物も面白い。
あれ?そういや、最後どうだっけ?
というのはありましたが。
上映劇場数が少ないのがとてももったいない
ですね。。。
※字幕後のオマケはありません
独特の笑いがこみあげた
いい意味で予想を裏切りながら進む良作。
不器用で、軍隊における戦闘・殺人技術しか取り柄のないマッツ・ミケルセン演じるお父さんが、犯罪組織「ライダーズ・オブ・ジャスティス」を生贄に、家族の死と向き合い、父娘の関係性構築をするという、ハートフル&セラピーストーリー。
「ライダーズ・オブ・ジャスティス」は単なる殺られ役で、ほんとにかわいそう。
首領は娘もいるのにw
お父さんだけだと単なる復讐モノアクション映画になりがちなんだけど、この映画を独特の味わいにさせているのは3人の数学研究者たち。
彼らの存在が、ブラックユーモア溢れる独特の笑いを産んでいました。
お父さん、すぐ殴る〜
軍人の主人公。頭に血が昇るとすぐ手が出ちゃう。
戦場では一瞬の判断が重要だから仕方ないのかな?
運命、偶然。そんな意図して変えられないものが重要?なストーリー。
銃をバンバン打ったりかなりハードな内容だけどみんなそれぞれ心に痛みをもってるという内面のストーリーも良い。
全85件中、41~60件目を表示