「集団セラピー映画」ライダーズ・オブ・ジャスティス かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
集団セラピー映画
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キャラはコメディなのにストーリーはシリアスなギャップがアンバランスで面白い。理系3人組はコメディ映画に出てもおかしくないくらいクセ強で良いキャラしてる。見た目や振る舞いはおふざけキャラの割に、中身はみんな過去に重いトラウマを抱えてるのがエグい。
特にレナートが納屋にこだわったり、お尻丸出しでマーカスに許しを乞うシーンは、幼少期の虐待が身体に染み込んでるのだと思うとゾッとする。
マーカスは最後娘と向き合う姿に成長を感じた。脳筋復讐ものかと思いきや、主人公が娘と向き合う家族愛に重点を置いた話で意外。マーカスだけでなく、トラウマ抱えた3人組も一緒に成長していく集団セラピーを観ているような映画だった。
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