「葬送」リフレクション Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
葬送
ロシアのクリミア侵攻が始まった戦争元年の2014年、従軍医師となり拿捕された医師と家族の話。
あらすじを読んでいないと、どこに何しに行って検問所を通ろうとしたかも良くわからない中、襲われて捕虜になり…。
アトランティスと続けて観賞したけれど、この監督さんは基本引きの固定カメラの映像がメインなのですね。
観ていれば後でわかるけれど、前述したように誰が何をしようとしているのかわからない描写が多く入って来にくいし、その割に余白が非常に非常に非常に多く、セルヒーとアンドリーの関係も終盤になってやっと入ってきたり。
野犬の件はその前に仏教が何たらのセリフもあったし、そういうことか?と思ったら、全然そんなんじゃないし、ラストは再構築?
1/3ぐらいの尺ならもうちょい評価出来るけど…。
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