「超能力コメディ」モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
超能力コメディ
事前の紹介記事ではシリアスな話のように感じましたが、コメディでした。
わかり易く宣伝文を考えると、
「他人の行動を自在に操る超能力朝鮮系アメリカ人の少女がやってきて、ニューオーリンズは大騒ぎ」ってところです。
題材的にも全体の造りもB級、或いは日本なら夜11時以降の5回モノのドラマといった趣ですが、映像センスが抜群に良いので陳腐感はありません。むしろスタイリッシュです。
ニューオーリンズを舞台に選んだのも、ちょっと斜に構えていて微笑ましい。
先週の朝日の映画欄で難しいこと言ってましたが、ちょっと風変わりなホラーコメディとして気楽に観れば、普通の人にもオススメできる佳作です。
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