「ピオトル・ニエミイスキじゃない」ある男 ぱさんの映画レビュー(感想・評価)
ピオトル・ニエミイスキじゃない
石川慶監督の映画で、日本映画にはない空気感を出していたカメラマンのピオトル・ニエミイスキですが、今作は参加せず。
ちょっとその影響は大きかったかな。コロナの影響とかだろうか。
安藤サクラの板についた薄幸ぶりや、窪田正孝の背負う影はなかなかよかったけど、画のパワーは石川監督の過去3作に比べてダウン。
ピオトル・ニエミイスキの撮影は、画面外でもいろいろなことが起こっているような、謎の説得力や広がりがあるんです。それがない分、普通の映画になってしまった感じ。
ストーリーはそつなく楽しめますが、それがちょっと残念でした。
映画としては楽しめたけど、
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