「ラストのオチの意味は」ある男 ケビタンさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストのオチの意味は
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映画の評価は、時によっては、作品の内容云々よりも、自分が想像していたストーリーでない時は評価が下がったりもするものだ。
そして本作の批評は、オイラにとってはまさにそれ。
ミステリーでの謎解きを期待したが、そういうものではなかった。
【以下、思いっきりネタバレ注意】
そして、ラストのバーでのオチ。みなさんのレヴューを読んでいると、失礼ながら勘違いされている方が多いのでは?
弁護士の城戸は、「私は、伊香保温泉の次男坊で……」と、谷口大祐を連想させて終わるわけだが、あれは、あくまでもそう擬似的に語ってるわけで実際はそうではありませんよね?
何故って、城戸が事務所で書類を叩きつける温泉の兄と谷口里枝と3人で話しをしてます。
大祐なら兄は、当然気が付きますよね?
(オイラの勘違い?)
確かにそれならそれで、恐るべき偶然の確率ではあるもののミステリー好きのどんでん返し作品としては、もしかしたら成立するかもですが。笑
それにしてもやっぱり妻夫木聡は素晴らしい。
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