「良い映画」ほんとうのピノッキオ stoneageさんの映画レビュー(感想・評価)
良い映画
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この監督の『五日物語 3つの王国と3人の女』が好きで、この作品タイトルにある"ほんとうの"という言葉が気になり、観てきました…。
上映時間も21時過ぎだし、大人向けなストーリーなんだろうと…ちょっとグロいものを期待して…笑
まず、自分の子どもの頃の記憶にある『ピノキオ』はディズニー版の物語である。確か、家にも絵本があった。印象に残っている場面は、ラストのクジラに飲み込まれてしまうところだ。そこで、ゼペット爺さんと再会して、ピノキオは人間になる…正直、細かいストーリーは忘れた(笑)…けれど、今回この作品を観て、「あぁ、そうだった」と色々と思い出した…そして、有り難くないことに、トラウマ級に怖いなと思っていた場面まで思い出してしまった(笑)
それは…
ピノキオがロバにされてしまう場面。
子ども心に、とても恐ろしく感じたのを覚えている。当時はよく分からずに、悪い事をすると取り返しのつかない事態(魔法をかけられる等)が我が身にも降りかかるのかも知れないと、本気で不安になったのだと思う。
そして、今回も見て思ったけども、その変態シーンはやはりグロい(笑)
と、そんな場面が印象に残った作品でした(笑)
映画タイトル(邦題)にある『ほんとうの…』の部分だけれども、自分の記憶と大して違いがないストーリーだったと思う…。そういう意味では、何かプラスαなものを期待してたけど、そこはちょっと期待外れだったかな(笑)
*ジェペット爺さん役のロベルト・ベニーニは、相変わらずおもろいでんなぁ…笑
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