「悲しくても」余命10年 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しくても
悲しい物語です。しかも原作者の小坂流加さんが体験された実話ベースなんですね…(涙)。余命の実話、ドラマは数限りなくあり、一つ一つに違う人生が描かれていて、心を揺さぶられます。小松菜奈と坂口健太郎という2代俳優の演技は安定感がありましたが、脚本のせいか、演出のせいかわかりませんが、やや予定調和な印象ではありました。二人が出会ったことで、悲しみがより強くなってしまったのかもしれませんが、悲しいだけではない人生になったところに感動がありました。限りある命を大切にしたい…と思いました。
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