「泣かされました。笑」余命10年 ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
泣かされました。笑
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この映画の原作も知っていて、小説を読んだ事がありました。
まずは、作者の方のご冥福ををお祈りすると共にいい作品を産んでくれてありがとう。
余命を受けた女性が残りの命の中で
他の人と生きる幸せ?
他の人と同じ幸せ?
自分にとって幸せ?
周りからまともに見えていても限られた時間が刻々と近づいてくる。
そんな中で好意を持って近くにきてくれる男性に対して、それを受け入れる事が出来ずにいる。
それを受け止めてしまえば、幸せになれる。
2人とも素敵な時間を過ごせる。
そのいっ時の為に悲しませたくないと苦しむ。
命というものに対して、周りが本人がどう答えをだすか?
映像の中で思い描こうとしていてた理想の世界のシーンがとても煌びやかで華やいでいて、それが現実ではないという気持ちに切なさを感じた。
この映画を観ていてbacknumberの「花束」を思い出した。
「ごめん、ごめん、ありがとう、ごめん」
この主人公は、謝る事が多いけど、最後は、きっと幸せな日々だったんだろうなと感じる作品でした。
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