「涙がとまらなかった。」余命10年 HalUさんの映画レビュー(感想・評価)
涙がとまらなかった。
ピアノ、桜、美しい旋律、美しい景色。
これからの悲しさを想像させました。
後半一時間はほぼ泣いていました。
病気を打ち明ける辺りで泣き始め、早いぞと自分で突っ込む位ほぼ泣きでした。
小松さんは風貌が変わるくらい、頑張って痩せられていて
舞台挨拶での原作のご家族からの手紙、小松さんの涙、作品をみてより強く伝わりました。
桜で始まり最後も桜でした。
美しくて綺麗で儚い。
特典が欲しくてこのタイミングで念願の鑑賞。
悲しみ強めだろうから2度はみれないと感じていました。
その通りで、痛みを残した作品でした。
けれどそれは嫌な痛みじゃない、というか。
うまく説明できませんが、小坂さんのこと、ご家族のことを思うと本当に素敵なことで、本が映画にまで昇華されて。小松菜奈さんという素敵な女優さんが演じられて。
悲しく痛い作品なのだけれど、幸せなことだなと思いました。
劇場でここまで涙ズルズルになったのは初めてでした。
帰宅後主題歌のMVを。
また泣いて。
和人が終始穏やかで瞳には希望がみえて。
よかったです。
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