「自分の娘がそうなったと思うと、本当に悲しかった」余命10年 かずジーさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の娘がそうなったと思うと、本当に悲しかった
素直に、泣いた。
余命が10年と言われている病気が存在するとは知らなかった。
余命1年とかなら、それまでを強く生きようと開き直れるかもしれない、いやそう単純ではないだろうけど。10年あると思うと、その心境は、、、悲しすぎる。
原作はその病気を患った20代の女性というのも重ね合わせてしまう。
他者のレビューで、原作本と違う、現実と違うというものがあったが、そんなことはどうでもいいことだと思う。ただこの作品を観て、感動するだけだ。
私は松重豊さんが演じる父親の心境で、自分の娘がそうなったと思うと、本当に悲しかった。
観る者のそれぞれが、腑に落ちる作品だと思っている。
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