「ベタが2時間続く。」余命10年 トム六さんの映画レビュー(感想・評価)
ベタが2時間続く。
映画というよりテレビの恋愛ドラマのようだった。
感情はすべてセリフで説明され、脇役はステレオタイプ。全編似た感じで綴られてゆくので、なかなか映画がドライブしないように感じた。とくに新鮮な驚きなどはなく、終始、単調あるいは演歌調だったが、ただ坂口健太郎の演技は実に緻密で素晴らしかった。
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映画というよりテレビの恋愛ドラマのようだった。
感情はすべてセリフで説明され、脇役はステレオタイプ。全編似た感じで綴られてゆくので、なかなか映画がドライブしないように感じた。とくに新鮮な驚きなどはなく、終始、単調あるいは演歌調だったが、ただ坂口健太郎の演技は実に緻密で素晴らしかった。