ドーナツキングのレビュー・感想・評価
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【カンボジア移民のドーナツをきっかけにした波乱万丈の人生を描く。1970年代のアメリカが移民に寛容だった事も描いたドキュメンタリー作品。】
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- クメール・ルージュによるカンボジア内戦。テッド・ノイ一家はアメリカに移民として入国。年間2億食が消費されるドーナツ大国で家族経営で、破竹の快進撃をして行く様を描いた前半。
後半はテッドが博打で身を崩し、カンボジアに戻る様が描かれる。-
◆感想
・テッドの波乱万丈のジェットコースター人生が、凄い。巨万の金が入ると何かが狂い出すのであろうか?
・だが、彼の功績は大きい。カリフォルニアの約5000店舗あるドーナツショップの九割はカンボジア系米国人が経営していると言う。
<今作品は人の努力の大切さと、目標を達成した人間が陥る危険な誘惑を描いている。
何よりも、かつてのアメリカが移民受け入れに寛容で、自由競争を重んじた国であった国であった事もアリス・クー監督やリドリー・スコットは言いたかったのではないかな、と思った作品である。>
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偉業
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同胞のカンボジア難民を多数助けたのが
テッドさんの人生における偉業だったと思います。
それ無しでは・・・・
アメリカンドリームを実現して
ギャンブル依存症で全てを失った人の
波瀾万丈の人生が
ドキュメンタリー映画になっても
あまり興味が湧かなかったかなと思います。
私の行った劇場では
うれしいサービスがあり
チケット売り場にてドーナツを購入できたので
映画の中のおいしそうなドーナツを観ながら
リアルタイムで食べられ大満足でした。
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