「アメリカン・ドリームの成れの果て」ドーナツキング 運だぜ!アートさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカン・ドリームの成れの果て
アメリカン・ドリームを体現した人物の映画です。それゆえに残酷な現実を描いていると思います。当事者のテッドはカンボジアの内戦かっRiricoあ逃れて、自由の国アメリカへやってきました。豊かになることを目指して懸命に生きます。ガソリンスタンドやその他の仕事を掛け持ちしながら、ドーナツ店で修行して、半年で独立店舗を持ちます。まさに「夢を叶えた」のです。彼に善行はカンボジア難民への救済へ向けられました。そして多くのカンボジア人の家族を救います。しかし、次第にアメリカン・ドリームの罠が忍び寄ってきます。豊かさが招いたギャンブルという甘い罠です。テッドの凋落はあっという間に訪れます。ここの映画の本質があると思います。
『運だぜ!アート』のluckygenderでした
コメントする