劇場公開日 2021年11月5日

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リスペクトのレビュー・感想・評価

全154件中、81~100件目を表示

3.5以前観たゴスペルライブを改めて噛みしめる

2021年11月13日
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子供の頃からの性虐待に始まり、父親や夫からの暴力支配と闘い、自分の音楽を作り上げてきた。
黒人解放闘争やアルコールに耽溺する絶望など、いろいろな時期を乗り越えてきたんだ。でも天から授かった歌声は捨てなかった。

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すぅ

4.0圧巻の歌唱力

2021年11月13日
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matsu

4.5ドキュメンタリーの後で

2021年11月13日
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鑑賞方法:映画館

教会でのドキュメンタリーを観た後で、この映画を観るとアレサと父との確執がよくわかる。

歌がたくさん聴けるので長さは全く気にならなかった。

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Momoko

3.5DV父ちゃんとDVダンナとの決別がソウルの女王を独り立ちさせる

2021年11月13日
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鑑賞方法:映画館

ソウルの女王アレサ・フランクリンの半生。
牧師なのにDVな父ちゃん。そうすると結婚したダンナまでDVなのよね。
酒に溺れて、ボロボロになって、そこからの決別で、やっと人生が開けていく。
ゴスペルシーンは圧巻。
そして、こういう音楽映画で、エンドロールでもいい曲が流れているのに…
席を立つ人の気持ちが全然わからんのよ。

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キブン

5.0美しくもあり怖くもある

2021年11月12日
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鑑賞方法:映画館

結構頑張った長文が消えてしもうた…。「戻る」ボタンを押した自分が悪いのだが、「戻りますか?」って聞いて欲しかったな…。
エンドロールが最高過ぎなのと、「アメイジング・グレイス」を観賞していた結果としての点数なので甘口です。
時代とか家族とか宗教とか思想とか書いたけれど、もう一度は気力ないので終わり。ミュージシャンのドキュメント風映画としては、華やかな雰囲気が意外と薄目で面食らう方もいらっしゃる気がしますが、色んな学びがあるので、オススメです。

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lynx09b

5.0RESPECT!!

2021年11月12日
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リスペクトされた彼女のリスペクトされるまでの、ほんの入り口までのお話。
歌声で泣いてしまったぜ!(*´ー`*)

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アキラ

4.0natural woman

2021年11月12日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

ソウルミュージックが好きで、ずっと聴いてきたけど、アレサ・フランクリンはゴスペル臭が強すぎて、日本じゃ全然売れなかったんだよね。でも、僕は「この歌全部知ってるぜ。懐かしいなあ」なんて思いながら観てました。キング牧師やモータウンの重鎮スモーキー・ロビンソンとの絡みなど、どこまで事実なのかわからないけど、少なくとも60年代の黒人民権運動やキリスト教と彼らとのかかわり合いなど、よく解りました。ところで、黒人の牧師って金持ちなんだね(一握りだとは思うけど)。
何といってもアレサ(ジェニファー・ハドソン)の圧倒的な歌唱力と、日本じゃ余り売れなかった数々の名曲(カバーが多いんだけど)を改めて堪能できた。皆さんもこの映画で是非堪能してください。

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ゆみあり

4.0強く生きてとアレサは言った

2021年11月12日
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アメリカのエンタメ業界で生きている黒人女性しかもプロのシンガーであればAフランクリンの自伝映画で彼女を演じるなんてとてつもないプレッシャーだろう。が、Jハドソンは見事に演じきった。スーパースターの光と闇、アルコール、父親、ダメな彼氏たち、公民権運動、Mルーサーキング牧師の暗殺。後半はもう心のなかで彼女を応援したくなる。圧巻はエンドロールの生前、既に晩年の彼女のライブステージ、もはや神、凄かった。

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sanojapan

4.0ソウルの女神もやはり人の子なんだな

2021年11月12日
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鑑賞方法:映画館

ソウルの女王であるアレサ・フランクリンの半生を描く伝記ドラマ!楽しみに待っていました。

ラストで本人の唄うシーンがありますが、まさに神が唄い上げると言ってもいい!

私的には、非常に良かったのですが、例えば、こう言った才能がある人の伝記ドラマですが、毎回見て思うのですが、才能に溢れ、凡人な私たちから見ると華やかさの中に非常に羨ましく思えるのですが、こう言った人たちもまた、華やかさの中に苦悩や孤独に振り回されて、本当にいい人生なのかと問いたくなります。

結局、人の人生って、やはり平等に晴れた日もあり、雨の日もあると言う事なんでしょうね・・・・

また、人種差別の問題もありますが、本当に、黒人差別の問題に関して、見ていて心が痛みます。

しかし、逆に考えるのなら、私の好きなロックの王様、チャック・ベリーやリトルリチャードも、ソウルの神様、アレサ・フランクリンやサム・クック、ブルースの神様、ハウリング・ウルフやロバートジョンソンもみんな黒人の方ですから、ある意味、差別ではなく、嫉妬なんだよ・・・

アレサ・フランクリンと言うと、映画「ブルースブラザーズ」の役所が本当に良かったよね。

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sally

3.0音楽性◎ 人間性×

2021年11月11日
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アメイジングレースとthinkくらいしか曲は知りませんでしたが、音楽のシーンはずっと楽しかったです。特にセッションして曲を作り上げていく過程がとても良かったです。

ただ、アレサ自身の人間性、もとい態度が酷すぎてせっかくの良い音楽も吹き飛んでしまい、集中できなかったです。周りの人々もアレサに甘すぎないか?と思うくらいすぐ許したりして、最初の旦那のテッドが暴力的だったのもあり、これに毒されたんだろうなと思ってしまいました。音楽が台無しでした。

最後の本人歌唱はとても綺麗でよかったです。憑依映画としては「ボヘミアン・ラプソディ」に劣るかなぁ。

鑑賞日 11/11
鑑賞時間 15:00〜17:40
座席 E-4

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ブレミン

3.5よかった

2021年11月11日
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吉泉知彦

2.0予習をおすすめ

2021年11月11日
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もう少し焦点当てるところを変えて欲しかった。

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ふわり

3.5ボヘミアン・ラプソディ的に楽しめる

2021年11月10日
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天才少女が、差別社会の中でもがきながら成長し才能を開花させていくストーリー。
「ボヘミアン・ラプソディ」ほどではないけど、有名な曲が次々と出てきて「これもアレサだったのか」という感じ。
「ドリーム・ガールズ」で知ってはいたものの(痩せたよね〜)ジェニファー・ハドソンの歌唱力には圧倒されるが、アレサ・フランクリンに似ているのか?は不明。そう思うと、彼女ののど自慢にも思えてくるんだよね…。
というのは、
エンドロールの右側に、恐らく晩年のアレサが何かの授賞式で披露したライブが流れるのだが、声は確かに少し歳をとった感じはするものの、その迫力と歌声に圧倒されてしまい、体が右側に引き寄せられているのだった。結局は本人が一番。…ということは、伝記映画として成功しているということか?

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ミーノ

4.0歌唱力が半端ない

2021年11月10日
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kubonbich

3.5細かいところは削り落とした伝記映画ですかね。良い曲がたくさん聞けた...

2021年11月10日
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細かいところは削り落とした伝記映画ですかね。良い曲がたくさん聞けたのでそれは満足。ど迫力のアレサを自分の歌声で表現できるのはまあハドソンしかいないでしょう。
アレサフ・ランクリン、
正にソウルの女王でした RIP

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youngadam

3.5胸躍るパフォーマンスを是非劇場で

2021年11月10日
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鑑賞方法:映画館

71年生まれの私にとって、アレサ・フランクリンは既にスターだった人です。私が洋楽を聞くようになった80年代前半にはもはや大御所であり、正直、当時は馴染み対象ではありませんでした。
実際に、彼女自身70年代後半にはヒットに恵まれていなかったこともありますが、今になって改めて(アリスタ移籍後の)80年代前半のアルバムを聴くと、ディスコ要素が強く、クオンタイズされた音で私には非常に好みなサウンドです。
私がきちんと彼女を認識したのは85年リリースのユーリズミックスとの『Sisters Are Doin' It For Themselves』や、87年リリースでジョージ・マイケルとのデュエット、アレサにとって『リスペクト』以来20年ぶりの全米1位を獲得した『I Knew You Were Waiting (For Me)』などで、そこから徐々に遡ってアレサの実績を知ることとなりました。
勿論、映画『ブルース・ブラザーズ(80)』でソウルフード店の女主人を演じ、劇中歌として歌う『Think』の印象も忘れられません。

さて、肝心の映画の話になりますが(上記にある内容は、今作映画内では一切出てこない話です)、
映画はアレサの幼少期から、コロンビアレコード、そして大成功を果たすアトランティックレコード時代までが語られます。
1942年生まれのアレサは、父が説教者として有名な教会の牧師であり、マーティン・ルーサー・キング牧師とも旧知の仲でした。
彼女は幼少期から父の教会でゴスペルを歌っていました。61年にはプロとしてレコードをリリースする実力のある彼女、公民権運動にも多く参加し、どんどんと象徴的な存在となっていました。
また、キング牧師による公民権運動と言えば「非暴力闘争」ですが、当時のアメリカは人種問わず「家父長制」「男性優位」が当たり前の時代であり、家庭内では「父親に逆らえない」「暴力を振るう夫」という女性にとって非常に厳しい環境の中、アレサは自分の歌を武器にいつしか女性解放運動においても象徴的な存在になっていきます。

伝記映画としては及第点といった感じですが、何はさておき最高なのは、やはりというか当然というか、ジェニファー・ハドソンのパフォーマンスを抜きにしては語れません。やはり、これぞ映画館で観るべき映画と言えます。
タイトルでもある『リスペクト』が最高なのは言うまでもありませんが、逆に少しだけがっかりだったのは、私が好きな1曲『I Say a Little Prayer』(アレサにとってはカヴァーですが、彼女の歌うバージョンが一番好き)が、劇中のアレサにとって最悪な状況で歌われ・・・。でも、サントラには勿論ちゃんとした状態で収録されていますので、そちらで楽しんでおります。(映画鑑賞後、アルバムすでに3周目w)

この映画もコロナで数回の公開延期を経て、ようやくですが無事劇場公開された作品。映画館で観られたことを嬉しく思い、十分に楽しむことができました。

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TWDera

4.0まさにソウルの歌声です

2021年11月10日
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アメリカのソウルの女王アレサ・フランクリンの浮き沈みの多い苦難の半生を描いているとの事ですが、日本人で知っている人は?それほど多くないのでは?実は私もその一人です。
しかし、この物語で知った事実は、間違いなくアレサはソウルの女王だという事でした。これほどにアメリカで有名な人だったとは!観て損はないと思います。
幼い頃から歌が天才的に上手いのですが、それだけではダメ!やはり人の心に響くもの、魂に訴える歌である事、つまりソウルだと言う事ですね。

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デコ山

3.5ジェニファー・ハドソンの歌声には痺れる!劇場で観るべき作品

2021年11月10日
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興奮

え?と耳を疑うような衝撃的な少女時代を送ったアレサ。
アレサの伝記ドラマでもある一方で人種差別問題や歴史についても学べる作品です。

当時公開されなかったロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会でおこなわれたアレサのライブ映像が映画として公開されたのが「アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン」(2021)
緊急事態宣言下で観た人がそう多くないはずだけど、実はこの作品と本作のラストが繋がっている。流れとしては本作に描かれているソウルの女王アレサ・フランクリンの波瀾万丈な人生を知ったうえで「アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン」を観るとより楽しめるはずかと。

ニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会でおこなわれた際のライブの様子が忠実に再現されている所にスタッフ達の巧みな技術力が感じられます。

感想としては途中で中だるみしてしまったり、長く感じたりした為、伝記ドラマとしての評価はまぁまぁと言ったところでしょうか。登場人物(夫や友人など)が似たような顔に見えて理解するのに時間がかかりました。

ジェニファーの歌声は素晴らしいですが、本物のアレサには負けますね。
ちなみに劇場は満員でした!

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マキ

3.5I Knew You Were Waiting (For Me)

2021年11月10日
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アレサは唯一無二の存在。
飛行機嫌いで日本でのライブは叶わなかったのでは?
ヨーロッパツアーはどうやって?

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たつじ

4.5二人のキングと二人のクイーン

2021年11月10日
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 しばらくレビューを書いてないな~と思っていたけど、映画を観ずに空いていたのは6日間だけでした。ちょっと仕事の“虫”が湧いてきたためで、映画の虫や音楽の虫が鳴りを潜めていたようです(自分の中で一番大きいのはさぼり虫)。この作品には“虫”という言葉が字幕で頻繁に使われていましたが、語られていたのは“demon”。男に頼ってしまうとか、アルコールや暴力に対しても使われていたのかな?邪悪な心という意味なんだろうけど、詳しくは閣下に聞いてみるしかなさそうです・・・

 序盤で興味深かったのはダイナ・ワシントンとの対峙シーン。私の曲を歌うなんて!とブルースの女王(淡谷のり子ではありません)が怒ったところでビビッてしまいました。怒らせてしまったリーも後のソウルの女王へ。

 リーの父親(フォレスト・ウィテカー)の存在感もたっぷりであり、彼の歌もなかなかソウルフルでした。妹たちとの息の合ったコーラスも素晴らしく、ジェニファー・ハドソンだけが目立ってたわけじゃないところもいい。牧師の家庭ということもあり、何かにつけてもゴスペルや神の存在を匂わす作品でもありました。

 キングといえばマーティン・ルーサー・キング牧師。公民権運動にも参加するというリーの思想もさることながら、黒人の解放のために精神的な影響を持っていた彼の死がそのまま人生を変えてしまう。非暴力に徹したアレサ・フランクリンのはにかみや暴力から逃げるような表情が本人の生き写しのように感じられた。これもドキュメンタリー映画『アメイジンググレイス』を観ておいたおかげです。そのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会ライブをラストに持ってくるのも粋な計らいだったと感じました。

 残念だったのはもう一人のキング、キャロル・キングが軽く扱われていたことだろうか。彼女の作品で、オバマ大統領をも感涙させた「ナチュラル・ウーマン」はリーが歌ってこそ心に響いてくるのですが、親交も深かったはずだし、名前くらい出してもらいたかった。

 本人映像ももちろん良かったし、ラストの思い出写真の中にブルース・ブラザーズのジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイドとのスリーショットを見たときに思わず拍手してしまった。これだけで点数上がっちゃいます。魂を揺さぶられる「アメイジンググレイス」はもちろんのこと、ジェニファー・ハドソンの最高の歌声に拍手喝采です。個人的には『ドリームガールズ』のほうが良かったけど。

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kossy