「まあまあだった」信虎 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
クリックして本文を読む
会話の場面が多くて眠くなる。人間関係や勢力図はマンガの『センゴク』を読んでいたお陰でなんとなく理解できるのだけど、なんとなくしか分からない。国境を超える場面が一番熱い。全く鮮やかでなく、むしろモタモタした殺陣がリアルでスリリングだ。
戦で引きの絵が皆無でつらい。景色が映らないように見上げる構図と音でがんばる。リアルに戦国時代を再現しようという志は非常に感じられ、膨大な予算でこの美意識で合戦シーンが見たい。
コメントする