「信虎の最晩年を描いた作品」信虎 tonyさんの映画レビュー(感想・評価)
信虎の最晩年を描いた作品
信虎の半生ではなく、最晩年を描いた作品。
字幕が多用されていて、丁寧に説明しようとする意図は感じた。
信虎と勝頼の対峙の場面は、特に見せ場になっており
各人物の葛藤が画面から伝わってきた。
私もそこそこ歴史には詳しいのだが、
歴史ファンなら分かる細かい部分にもこだわりがあったのが
時々発見できるのはうれしい。
音楽も大河ドラマのような雄大さで、
場面場面で効果的に使われているのは評価したい。
字幕などはゆっくりと確認出来なかった部分もあるので、
後でDVDなどでゆっくりと鑑賞したいと思った。
そういう意味では、二度楽しめる作品なのではないか。
ネタバレになるので詳しくは書けないが、
信虎のある能力…に注目。
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