劇場公開日 2021年11月12日

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信虎のレビュー・感想・評価

全53件中、1~20件目を表示

0.5大赤字の駄作

2024年7月1日
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鑑賞方法:VOD

西田というプロデューサーと仕事をしたことがあるので、その機会で見ましたが。
つまらなかったです。
金子修介監督と期待していたのですが、時間の無駄でした。金子修介も歳を取って、才能が落ちたのか。共同監督になっていたのは、スポンサーの出版社の社長ですね。
金子修介監督は、半分の権利を、素人のスポンサーに取られて、やる気がなかったのかな。
元々は西田プロデューサーが出版社と共同で映画を製作しようとしたら、その出版社の社長が出しゃばりで、あらゆることに口を出し始め。素人のくせに演出にまで口を出したので、出来上がった駄作。
お陰で大赤字を残したまま、西田プロデューサーは会社を離れてました。
本人は自慢してますが、見れば分かります。
映画を製作する才能がありません。

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カーモディ

1.5☆☆★ これは最早映画なのか? BSの歴史検証番組で、パネラーを前...

2024年3月19日
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☆☆★

これは最早映画なのか?

BSの歴史検証番組で、パネラーを前に「それでは再現ドラマをご覧下さい!」…と司会者が言って、映画の断片を観るのに適しているんじゃなかろうか?…と。

(ㆀ˘・з・˘)(-᷅_-᷄๑)ヒソヒソ
エイガミテシッタカブリイヤヨネ!
エイガミテシッタカブリイヤヨネ!
エイガミテシッタカブリイヤヨネ!

2021年11月14日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン11

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松井の天井直撃ホームラン

3.0北斗の虎

2023年12月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

知的

 息子信玄に追放され、足利将軍に仕えていた武田信虎。信玄危篤の報を受け甲斐に向かうが、孫勝頼やその臣下により高遠城に留められる。そして信玄病没を知り、信虎は武田家存続のために妙剣の秘術を操り。
 信虎については、信玄に追い出されたくらいしか知りませんでした。齢80にして今更のこのこ出てきてという扱われ方をする一方で、まだまだ慕う人もいる。そんな人物を、寺田農がゆったり演じていて楽しめました。腕に北斗のほくろがあったんですね。合戦シーンは、迫力が全くありませんでした。

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sironabe

2.5初めて観た寺田農の主演映画。無駄に長い。

2023年12月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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Yohi

3.0懐かしい感覚

2023年7月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

時代劇をテレビでやらなくなって、そもそも、自分もテレビを観なくなって結構経ちますが、なんか昔の時代劇を観ているようで懐かしい感じがする作品でした。

甲陽軍鑑をベースに物語を組み立ている体なので、信虎、勝頼好きで信玄嫌いな自分は割り切って観るしかありませんでしたが、信玄坊主が逝去した後からの物語なので、まあまあストレスはたまりませんでした。が、甲陽軍鑑ってやらたに諏訪四郎をぶっ叩いてるのもどうかなあなんですよねえ。伝統と慣習に囚わた武田家の近代化を図り、生き残りを模索する四郎に対して、、、って、甲陽軍鑑は信玄の遺徳を伝えていくことがベースなんで仕方ないですね。
ストーリーは結構しっかりしていました。コンパクトかつ破綻を来さないよう丁寧に分かりやすく組み立てられていました。ここは素晴らしいと感じました。
一方、笑いどころが結構あって、ギャグ時代劇映画か?と思っちゃうほどでした。まあ、笑いで済めばいいんですけど、笑いと痛さは紙一重かなあ。

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zem_movie_review

2.5くま

2023年6月10日
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血しぶきがでまくってるが、そのシーンいるか??とつっこんでしまう。こういう歴史ドラマをやりたかった人たちが集まって、なにか楽しそうでもある。ストーリーそのものはあまり意味もなく、テーマ性も感じない。

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Kj

3.5低予算だけど、当時の習俗の再現などの試みが意欲的な一作。

2022年3月6日
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鑑賞方法:映画館

山梨県の「こうふ開府500年」記念事業として製作された本作、甲斐国と言えば「武田信玄」となりそうなところ、その父親武田信虎の晩年に焦点を当てた物語となっています。息子・信玄によって追放された武田信虎が信玄の死後、隠居していた京から甲斐に帰国し、後継者武田勝頼と対立しつつも武田家存続のために奔走する、という筋立ては、『甲陽軍艦』にも描かれていたとのこと。歴史ファンには心に響く筋立てだと思われますが、信虎は隠居の身。そのため戦国時代を舞台にしているにもかかわらず、ほとんど合戦の場に絡まず、旅の行程と会話劇に尺の大半を費やしています。このあたり、低予算という制約の厳しさが画面からひしひしと伝わってきて、それでも作劇に様々な工夫を凝らしていますが、武田信玄(あるいは勝頼)を見たい、大規模な合戦シーンが見たい、という観客にはいささか拍子抜けかも知れません。

平成ガメラシリーズで知られる金子修介監督を迎えて、当時の習俗を可能な限り忠実に再現した映画であることを強調し、これまでの戦国時代物の映画とは違った内容を見せてくれるのではないか、と期待させてくれます。この宣伝文句に偽りなく、特に強烈に印象に残るのは、白塗りに眉毛なし、お歯黒という身分の高い女性の顔貌です。むしろ他の要素がかすむほどのインパクト。それでも人間の慣れというのは不思議なもので、いつしか白塗りお歯黒の谷村美月を可愛いと感じるようになり、後半に現代的なメイクで登場したときには違和感を感じたほどです。作中に登場する衣裳や茶器、書画も貴重な骨董品が多数含まれているそうで、それら一つひとつを結構じっくり見せてくれる丁寧さ。

登場人物の心中を全て台詞で表現するなど、ちょっと従来の日本映画における使い古された手法を多用していた演出は、金子監督作品だけにかなり意外でした。この点はパンフレットでも寺田農が言及していて、やっぱり現場でもそう感じていたのねー、と思いました。というか寺田農の率直さは素晴らしい。

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yui

4.5その時代を感じられる映画

2022年2月8日
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戦国武将にピンスポットを当てる事により、450年前の人々の生活や苦悩を少し想像できるようになりました。
音質も良く、迫力ある戦闘シーンには生々しさを感じ(すぐ人って死ぬんですね)ました。
戦国時代というよりは、戦争の最中に武将たちそれぞれの「自分の命と家を守る」という不安が中心に描かれていて、良くある「天下統一までの道筋を辿るような映画」よりも戦国時代をもっと身近に感じ「本当に大変な時代だったんだな」と痛感しました。

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satoban

3.5新たな発見

2022年1月10日
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C・ゲバラ

4.0なかなかかと!

2022年1月10日
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武田家はあまりに信玄以降がクローズアップされますが、追放された父親についてこれほどまでに描写されていることに驚き、信玄亡き後の武田家に影響を及ぼしていたとは知りませんでした。

歴史は奥が深い! 歴史から学びたい!

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taiyasan

4.0こだわりの極地

2022年1月6日
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numberboy

4.0実の息子武田信玄に国を追放されながら、信玄の死後甲斐の国に戻り国を護らんとする男の、波瀾万丈な人生の物語です。

2021年12月31日
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もりのいぶき

4.0もう少しやりきって欲しかった

2021年12月14日
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戦闘シーンが迫力があった。
特に関所破りと滅亡のシーンが良かった。音響も迫力があった。
奔走シーンは間延びして中だるみ感があった。
熊はサプライズ的だったけれども、エンディングが終わった後とかの方が面白かったのではないかと思う。
オカルトシーンがあったが、本格時代劇かファンタジーかどちらかに振り切った方が良かったと思う。
信虎臨終の言葉は、「北斗の拳」でラオウがケンシロウに敗北し、最期に放った「我が生涯に一片の悔いなし!」のオマージュかなと思ったが、もう少し増やしてもいいかと感じた。

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大阪万博

5.0戦国時代を肌で感じられる作品

2021年12月11日
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take

4.0音のこだわりgood、部分的な惜しさ

2021年12月11日
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鑑賞方法:映画館

音楽が重厚、腹に落ちてくる。

刀の打撃音・擦過温がTV時代劇の甲高い音とも太秦のショーで聞くカシャカシャした音とも違った、あれがリアルな音なのかと。勝頼最期のシーンは特に重々しかった。

信虎臨終の際「なぜここで腕のアップ?しかもあんな大きな黒子あったっけ?」と首を捻り、後刻の柳澤のシーンでちょっとニヤリとする。なるほどね、最後のひとつはここだったか。

最初の戦闘シーン、敵軍が揃っている関所に正面突破をかけるのはいただけない。せめて裏道をこっそり通ろうとしたら見つかって戦闘に突入した態にすべきだったのでは。あれでは信虎が「智将」というより「猪武者」という印象になってしまう。

信虎が残したかった「家」とはなにか、をもっと掘り下げてもよかったのでは。「家」とはなにか、血筋か領地か家風か家名か。信虎が「わしが築き上げた」と言っていたがそのあたりをもっと語らせて「家」として何を残すか、で家臣団と対立する構図というのもありだったのでは。

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カントリーマアム

4.5贔屓目込みですが…

2021年12月10日
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映画を製作した方を知る者として、楽しく観れました。
頑張って作っていたのを色々とお聞きしていたので、公開されたら、ちゃんとみようと思っていました。
残念ながら、共同監督さんの出演シーンは、わからなかったです。
皆さん、演技が上手で、スゴイ!と思いました。
内容は、正直、途中から、よくわからなくなりましが、信虎が呪文を唱えるシーンが、面白かったです。
そして、お猿さんが、とっても可愛かったと思います。

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泉の広場

3.0ちょっと

2021年11月28日
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史実に正しいのだろうか?
自分が過去に読んだ信虎は違った。
魔法みたいなのを使えるのは…
羊羹屋の話とか…

勝頼の滅んでしまった武田の話をもっと知りたかった。

僕は、この内容は?と思った。

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とね

3.5評価難しいです

2021年11月25日
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面白いと言えば面白いけど、退屈と言えば退屈。
評価難しい作品ですね。
信玄に追放されてからの信虎の同行は初めて知りました。
そこにスポットを当てたという意味では貴重な作品ですが、変な能力は余分に感じました。

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やまぼうし

3.0無駄に間延びした脚本・編集が惜しい作品。

2021年11月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

本作の「視て聴いて体感する、新・戦国時代劇映画」という触れ込みから、全国公開初日の11月12日(金)に、(信虎嫡男)武田信玄公生誕500年、こうふ開府500年の記念映画『信虎』を劇場鑑賞をするべく、滋賀県大津市のユナテッドシネマ大津まで時代劇映画好きな父親と一緒に出向いて来ました。

戦国時代の名将・武田信玄の父で、甲府を開いた信虎の最晩年を描いた戦国時代劇映画。

2021年は、信虎嫡男・信玄公生誕500年、こうふ開府500年、そして2022年は信玄公450回忌に当たりその記念映画であり、また、本作品は黒澤明監督の『影武者』(1980年)で織田信長役を見事に演じてられた故・隆大介さんの遺作でもあります。

江戸幕府の第五代将軍・徳川綱吉の側近・柳澤吉保が、過去を回想するように、武田軍赤備え・山県隊の一員としても活躍した祖父・柳澤信俊も使えていた武田信虎について、吉保の四男・横手伊織に先祖の話を語り伝える述懐形式でお話しは始まります。

お話しの流れ的には、
かつて嫡男・武田信玄に追放なされた信虎は駿河を経て京に住み、足利将軍の奉公衆となっていました。
この徳川綱吉の側近・柳澤吉保の先祖も奉公衆をしていた武田信虎の物語は、追放から30年を経た元亀四年(1573年)、嫡男・信玄の危篤を知った信虎が、齢80歳ながらも、再び武田家の当主に返り咲こうと甲斐へと帰国を試みるところから始まります。
信濃の高遠で信虎の孫・勝頼とその寵臣に行く手を阻まれた信虎は、果たして、織田信長との決戦に気がはやる勝頼の暴走を止められるのか。
そして、武田家存亡を賭けた「虎」の最期の秘策とは・・・。
といったイントロダクションの映画でした。

率直な感想と致しましては、
まず、良かった点としては、ちょっとしたワンシーンの小道具ひとつひとつに至るまで、何から何まで本物志向に拘りぬいた戦国絵巻の映画であることはよくよく伝わって来ましたし、信虎の持つ<秘技>など、そもそものお話しの素材自体はなかなか面白くて良かったです。

ただ、次に不満点を挙げさせてもらいますと、
なにぶんと、脚本そのものや編集のテンポがかなり悪く、冗長で要らぬエピソードを詰め込みすぎて、お話しの流れが全体的に無駄に間延びして散漫になってしまっており、盛り上がりに欠けるので、ここぞという見どころがイマイチ伝わってこなくて、それこそ早く映画が終わらないかと、上映終了の時間ばかりが気になって本当に仕方がなかったくらいでした。
あまりにもテンポが悪過ぎて、2時間15分の映画ではありましたが、体感的にも、これほど観ていて、長くしんどく感じる映画も久し振りに遭遇しました(汗)

また、史実に忠実な映画にしたい為だったのか、あれも入れたいこれも入れたいという為なのか、思い切ってザックリと編集出来なかった<大人の事情>からなのか、お話しの素材自体はなかなか面白いのに、無駄に長く感じざるを得ない仕上がりの映画に陥ってしまっていたのが非常に惜しく勿体なかったです。

特に、信虎が亡くなった後のエピソードも蛇足とまでは言わないですが、もっとサラッとテンポ良く描いた方が後味も良かったかなと思いました。
約30分以上も信虎亡き後からのエピソードで引っ張るのも鑑賞している方も、あまりにもテンポが悪いと、かなり辛かったですからね。

あの金子修介監督の作品にしては、あまりにも仕上がりがイマイチな筋運びの脚本・編集で、冗長でテンポが悪過ぎるので、「おかしいなぁ」と思っていましたら、やはり金子修介監督の作品というよりも、むしろ本作は、製作総指揮ほか共同監督・脚本・編集・美術など全ての担当に関わって指導されておられる宮下玄覇さんによる実質的な作品とみた方が良いみたいですね。

宮下玄覇さんの本物志向に拘りぬいた戦国映画として、出来る限り、史実などに忠実に作ろうと、本物の小道具を使用し、また、字幕テロップを多用するなどその努力のほどは理解出来ますが、それ以外にも、編集面などでも、お話しの流れのテンポを考慮して、もうちょっと端折れるところは端折っても良かった気もしました。

私的な評価としましては、
小道具ひとつひとつに至るまで、本物志向に拘りぬいた戦国映画としての資料的見地からは価値があるのかも知れないですが、前述した不満点として挙げた通り、なにぶんと、脚本そのものや編集面でのテンポが悪く、冗長で要らぬエピソードを詰め込みすぎて、お話しの流れが全体的に無駄に間延びして散漫になってしまっており、盛り上がりに欠けるので、「ここぞ」という見どころがイマイチ伝わってこなくて、それこそ早く映画が終わらないかと、上映終了の時間ばかりが気になって、あまりにもテンポが悪過ぎて、2時間15分の映画ではありましたが、体感的にも、これほど観ていて、長くしんどく感じる映画も久し振りに遭遇しました。

要は、素材自体はすごく良いのに、イマイチ調理するのが下手だったような作品でした。

従いまして、やや厳しい評価になるかもしれないですが、あの観ている最中の映画の体感時間の長さを振り返りますと、五つ星評価的には★★★(60点)の三つ星評価くらいが相応しい非常に惜しい映画かと思いました次第です。

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HALU