「脱北者への偏見との闘い」ファイター、北からの挑戦者 いなかひとさんの映画レビュー(感想・評価)
脱北者への偏見との闘い
韓国に逃れた脱北者へ韓国人が偏見を持っているとは、この映画を見て始めて知った。統一ドイツでも東ドイツ出身者を差別しているのだろうか。
セリフが少ないので、表情だけで演技しなければならない役者さんは大変である。終始不機嫌な表情が多い主人公の笑顔や泣く場面は、効果的であった。
日本人にとって、返還前の沖縄県出身者に対して特別偏見は無かったように記憶している。
一般受けはしない映画と感じたが、私は見て損はなかった。
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