翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
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おおおサイタマ、サイタマ~輝くサイタマ~!
武蔵野線沿線の埼玉で生まれ育って、しらこばとを象った校章の県立高校出身の自分、結婚して県外に出ましたが、前作もそうですがココロは意外と埼玉人だったと気付かされます。甲子園で応援するのは今在住の県代表だけど。
今回は関西圏にも乗り込んで埼玉化計画をぐいぐい進めているようで、延暦寺がほぼ滋賀県て知らなかった! ひこにゃんは滋賀県だったっけ、ってそうか、滋賀は関西のサイタマだったか。飛び出し坊やは、とびたという名前があったんですね。みうらじゅん、名前知らなかったのか?
大阪は、圧政(笑)は実は水晶のせいで、気安く人情に厚い助産師のおばちゃんの活躍で名誉回復があったけど、京都と神戸(兵庫県じゃないところが。)の人はもやもやしなかったでしょうか。関西の面々はみなさん濃いわ~。愛之助と紀香、ノリノリで良かった。
関西圏に進出した関係で、若干軽めになった埼玉部分だが、相変わらず埼玉人にしかわからない地雷みたいに仕込まれた小ネタが嬉しい。
埼玉県マークの帆掛け船が進む場面でかかるBGMは、「埼玉県歌」、あの、おおお、サイタマサイタマ~輝くサイタマ、って、埼玉県民なら小学校上がるやいなや、この歌を覚えさせられるから誰でも知ってる。一緒に見ていた生まれも育ちも東京都の友人はまったく反応しませんでした、そりゃそうでしょう知らないよ。この歌はネイティブ埼玉県民の踏み絵に使えそう。
埼玉県知事役の村田雄浩さんは、妹が通っていた県立高校の先輩で元生徒会長(多分初代)、相変わらず与野は大宮と浦和の緩衝地帯ですっこんでろ、って言われてるし、浦和大宮因縁の綱引き合戦の決着は、そうくるかの熊谷の暑さが決め手。大阪のミサイルに対抗、川越の時の鐘が行くかと思ったら埼玉唯一のタワー、そういえばあったわ。
その他色々、県民にしかわからない小ネタで他所の人には気づいてもらえないかも、なのに、絶え間なく話に織り込んではぶっこんでくる、大変丁寧で贅沢で手が込んだ作りです。
反目していた鉄道会社が手を組んで大阪のミサイル封じに奔走、鉄道さんだから手旗信号はお手の物だよね、そして、めでたく武蔵野線開通へ、ちゃっかりネズミの国にも繋がってます、というオチも上手い。
武蔵野線は、新松戸から府中本町が先に開通したので、東京方面行きが下り、という世にも珍しい路線でもあります。
埼玉だけでなく、それぞれの県の小ネタや事情をうまくストーリーに絡めており、脚本がよく練られている映画と思いました。埼玉じゃない関東の某県で観ましたが、楽しかったです。
あと、「近江きょうだい」だったか~、と爆笑しました。めんたーむ。
ちらっとドラムが出てましたね、熱中症のおすもうさん。
埼玉県民としては…
今回は主に関西のお話が主なので、埼玉県民としてはちょっと寂しいかな。
最後の大活躍は誇らしかったです笑
ただ、関西には何度も行った事があるので、そこそこ楽しめました。
ハイヒールモモコは本当に関西の空気を纏ってるなぁと実感したのと、ラストに沖縄出身の2人が越谷のしらこばと水上公園で踊っているのがシュール過ぎて、1作目の爆笑というよりニヤニヤしちゃうかんじでした。
ネタっぽいところがやや間延びしている印象ですが、やっぱり面白かった笑
前作がブレードランナーなら今作は2049、前作がトップガンなら今作はマーヴェリック
武蔵野線のくだりで耐えきれず吹き出してあとはもう笑いのダダ漏れ。
しかもこの映画を観た場所が夢の国の場外。
血中酸素濃度がどんどん下がっていくような上がっていくような。
体感34秒に1度のネタのブッコミ。
濃ゆい。
維新の会を近回しにいじり倒して、埼玉の投票率の低さを嘆く深遠さ。
すでに次回作は九州ネタへの要望が熱いようだが、そしたらあれですか?はなわは「えすえーじーえー」を歌うんですか?
エンドロールのミルクボーイは「この地理でdisるフォーマットは確立しました」宣言のつもりだろうか。
次回作があるなら伊勢谷友介の禊ぎの場にしてやって欲しい。
タイトルなし(ネタバレ)
普通にドラマとして見れた。お笑い要素はたくさんあるのだろうけど、あんまり良くわからなかった。
浦和と大宮で仲悪いとか、電車の路線が縦に走ってて横の繋がりがないとか、埼玉ネタは地元の人じゃないと面白くはないかな。
でも最後の方の行田タワーは面白かった。
全体的には飽きずにちゃんと見ることができたし、面白かった。
まぁまぁ
イオンシネマ 8プレ後
大阪人怖いと思いながらたこ焼きが美味しそうで見たあとに食べたくなった
愛之助さんの演技がさすがキレキレで良かった
序盤、阿久津さんが帽子だけの姿になっててフフフってなった
頭空っぽにするのはちょうど良い
色々ツッコミどころも満載で深みゼロ勢いだけの馬鹿映画。馬鹿映画だけどそれが良い。全員ノリノリ感があってみているだけで頭空っぽになると言うかタコ焼き食べたくなるぞ。つまり大阪化計画は遂行中という事。杏ちゃんは妖艶でオスカル感満載というか二階堂ふみの影が薄いのがちょっと気になった程度。出てこなかったあの人をちゃんとディスるサービス振りも好印象。現代パートも笑えた。
馬鹿映画はこうあるべきと言う見本。シリーズ化はGACKTの体調しだいかな?まぁああいう撮り方しているとそんなに負担がないかとは思うけど。尤も肝心の埼玉のディスリが減ったので★マイナス1で★4つ。
前作と比べると……
山なし、オチなし、意味なし……をヤオイと申しますがそれの典型でごさいました。
時事ネタ的に伊勢谷の件をぶっ込んで来たあたりはインパクトありましたが、それ以外は全て想定を越えてくる笑いはありませんでした。
私が観た時間帯的には比較的人が入ってましたが、『首』より笑いがなかった印象です。
視聴者を掴むためでしょうが、関西圏まで広げたことで御当地ネタも薄まりかなり薄味な印象に。関西のうどんをイメージしたのかな?
アホなことを大の大人が本気でやり、本気でネタにするから楽しめる。これを思い返してほしいですね。
今回は前作の流れをなぞっている感がヒドく、また前作はコメディをやらなそうな役者が真剣にアホをやっていたから面白いのに、今回は芸人が多数出演していて(芸人にはそういった演技はあまりやらせてはいないようだが)、やはり全体的にコメディ風味が強くなり、結果として作品全体が薄まった。
まだ「テルマエ・ロマエ」の方が面白かったかな。
アマプラで始まって暇なら見たらよいレベルの作品と個人的には思いました。
アホだなあ(褒)
冒頭の伊勢谷いじりを皮切りに、大ネタ小ネタが止まらないノンストップの(いい意味で)アホ映画。
どこまで気づけたか自信はありませんが、序盤の杏のパリ発言で、見て正解だったと確信しました。
ストーリー的には前作の内容にうまく関西要素を絡めた感じ。
出身者対決はなんであんなに面白いんだろう…。
ダンスなど冗長なシーンもありはしましたが、時事要素等も絡めて、なんだかんだ焼き増しではない芯のあるストーリーに仕上げているのはさすが。
あちこち互いにディスりまくったにも関わらず、最後はいじらしく暖かな郷土愛が感じられるのもまた不思議。
言い訳的なフォローをしながら連行される片岡愛之助も藤原紀香も最高でした。
エンドロールも斬新で、後半、スタッフの名前を見ている人は少ないんじゃないでしょうか。
続編は期待せずに待ちたいと思います!
滋賀県民としては、地元でロケしてほしかった
琵琶湖には、守山市に
マイアミビーチというビーチ(有料)があります。
これ、知ってるか知らないかで、
面白みが変わります。
小ネタは知ってれば知ってるほど楽しめます。
和歌山の白浜にしても、
瀬田の洗堰にしても、
琵琶湖岸にしても、
ひと目見て ここ違うやん!
とわかり、その点では残念です。
ほぼ関東ロケだったそうですね。
琵琶湖瀬田の洗堰は、あんなダムではありません。
もう1回復習で見たいけど、
配信でいいかな。
奈良の登場、それだけ?
おそらく日本一「キャラの年齢と役者の実年齢がかけ離れている映画」じゃないかと思う。
主人公の二人は高校生。GACKTさん演じる麻実麗より年下であるという事が判明する杏さん演じる「滋賀のオスカル」こと桔梗魁は中学生くらいになるはず。
もしかしたら、敵である関西勢の三人や「姫君」も20代とかだったりしたら面白いかも。
あと、奈良県民として絶対に言っておきたいけど、逃亡中に出てくる「鹿」は鹿じゃない。
というか、この映画にすら冷遇されている奈良が一番かわいそうだと自虐&自覚します。
大、小散りばめたディスリが凄い。滋賀の予備知識があると更に楽しい。
前作のヒットは主に関東圏内、埼玉いじりに大いに頷き、いじられた埼玉でも大うけとなりました。2匹目のドジョウを狙うもそこで一ひねり、埼玉いじりの繰り返しや深めるのではなく、他地域へのディスリへ展開とは見事です。そもそも他地域では埼玉ってどこよ?という程度です。ではそんな都道府県は他にもあるのではとターゲットにしたのが滋賀県。滋賀県ディスリを中心に関西圏のディスリが満載の展開です。このディスリがよくここまでという位のてんこ盛りです。大阪人の貪欲さ、京都市民の本音と建て前使い分け、神戸のプライドの高さ、奈良は鹿、和歌山は大阪のリゾート地とかなりの扱いでした。そして滋賀については琵琶湖から始まり細かな物まで登場します。
飛び出し坊やのとび太君
地元スーパー 平和堂
滋賀の自動車ナンバー
信長の城 安土桃山城
等口頭や映像のみで登場します。滋賀県民は大うけです。
お約束の出身有名人対決もありでしっかり笑わせてくれます。大満足です。
今回も面白い
千葉出身、埼玉、東京に長年住んだ私は今回も楽しく観ることができました。
大阪、神戸、京都の表現もイメージ通り。
2作目ということであまり期待しないで観た分面白かった。
滋賀のお姫様の姿が元に戻ったのは驚き、作者の意図通り笑ってしまいます。
近江兄妹の堀田真由が可愛かった。
未開の地より
関西圏の人間であれば一度は聞いた事のある小ネタ満載で大いに楽しめた。
三都物語に何故か入れてもらえない元ミヤコの奈良県人からすれば、主役をゲジゲジの滋賀作に持っていかれたことはかなり悔しかったが、映画を見て埼玉と親和性のある滋賀に白羽の矢が立ったことに納得できた。杏の振り切った演技と愛之助さんの抑圧された狂気が放出され映画の枠をしっかり支えていた。阿久津の存在について食い気味に触れている点も笑えた。
大の大人が何でこんなにお金使って盛大にふざけ散らかすの?ズルい!しかしこんなんなんぼあってもいいですからね〜
面白かった。前作から引き続き楽しませてくれた脚本の徳永友一氏、監督の竹内英樹氏に敬意を覚えた。
武内英樹 監督による2023年製作(116分/G)の日本映画、配給:東映、劇場公開日:2023年11月23日
原作漫画は読んでないが、前作は視聴。かなり面白かったのだが、埼玉ネタもそうは無いだろうから、続編はとても難しいと思っていた。
その難しい中、見事に、興味を覚えて笑えて楽しめる物語にまで練り上げた、脚本家の徳永友一氏に拍手。
埼玉を舞台とする現在進行形の大宮 vs 浦和の際どいライバル物語に、関西を舞台とする滋賀・和歌山等の抑圧からの解放闘争及び埼玉の武蔵野線開通の歴史的な物語を、ドッキングさせた。この物語構成には、少々ムリクリ感もあり、これを見事にまとめ上げてたことには、かなり感心・感嘆させられた。
滋賀県が産んだという“とび太くん”ネタには、関西出身の方々からか、劇場で大きな笑いが起きていた。背景を知らずに、笑えなかったのは少々残念。ただ、近畿でありながら、三重県には名古屋の方に逃げられたとの趣旨の発言には、実感もあり、かなり笑えた。そして、マイアミビーチ生まれと言っていたGACKTの生誕地が、実は琵琶湖のマイアミビーチと判明するくだりは、思い切り笑わしてもらった。
大阪京都神戸 vs 滋賀の有名人対決も面白かった。特に、神戸市長役でもあった藤原紀香が、実は和歌山出身ではとの疑惑を紀の川フルーツ大使ポスターで焚きつけられていて(実際は生まれ育ちも兵庫だが、両親出身地が和歌山でPR大使を引き受けた)、かなり笑えた。大阪府知事の妻でありながら、京都市長川崎麻也に浮気中の藤原紀香のゴージャスで高慢な感じが、演技を感じさせず、とても良く似合ってもいた。
実生活の夫婦共演となった訳だが、大阪知事役の片岡愛之助のギラギラとした大阪人を感じさせる演技には、ひたすら感嘆させられた。個人的には殆ど知らない存在だったが、凄い俳優だと認識。また、杏の宝塚風コミカルな演技も印象的で、取って付けた風のGACKTへの兄上!との呼びかけも笑えた。姿を変えられてしまっていた和歌山の美しい若君(トミコ・クレア)が、解放され本来の姿(天童よしみ)に戻れたエピソードは、見え見えながら、演出の妙もあって爆笑が起きていた。せっかくだから、どこかで一曲歌う展開が、欲しかったかな。
物語に、行田タワー(古代蓮の里展望タワー)と田んぼアートを噛ませた展開にも、その手が残っていたかと、いたく感心させられた。あのタワーが迎撃ミサイルとして打ち上げられるとは!個人的にも観光で、あそこに行ってみたいとも思った。
全体的に、一見馬鹿馬鹿しくコミカルで、実は大真面目な地域差別ストーリーを通じて、あらゆる差別はダメだろうとのメッセージ性が込められていて、かなり共感を覚えた。最後の武蔵野線がちゃっかりとディズニーーランドへ直通になっているエピソードは、恥ずかしながら10年以上埼玉に住んでいた自分も知らなかったことで、住みたい街ランキングも含め、埼玉県民の逞しさ・用意周到さ?を持ち上げてくれて、製作者たちの埼玉へのリスペクトを感じた。
監督武内英樹、原作魔夜峰央、脚本徳永友一、製作大多亮 、吉村文雄、 川原泰博、プロデューサー若松央樹、 古郡真也、撮影谷川創平、照明李家俊理、録音金杉貴史、美術あべ木陽次、美術プロデューサー三竹寛典、アートコーディネーター森田誠之、装飾竹原丈二、人物デザイン監修柘植伊佐夫、衣装デザイン柘植伊佐夫、衣装大友洸介、ヘアメイク塚原ひろの、 タナベコウタ 、千葉友子、VFXスーパーバイザー長崎悠、VFXプロデューサー赤羽智史
ミュージックエディター小西善行、スーパーバイジングサウンドエディター伊東晃、編集河村信二、音楽Face 2 fAKE、主題歌はなわ、監督補楢木野礼、記録赤星元子 、松村陽子、スケジュール尾崎隼樹、制作担当武田旭弘 、辻智、アソシエイトプロデューサー加藤達也、ラインプロデューサー齋藤健志。
出演
GACKT麻実麗、二階堂ふみ壇ノ浦百美、杏桔梗魁、加藤諒下川信男、益若つばさおかよ、堀田真由近江晴樹、くっきー!近江晴樹、高橋メアリージュン滋賀のジャンヌダルク、アキラ100%内田智治、朝日奈央若月依希、天童よしみ和歌山解放戦線員、山村紅葉京都の女将、ハイヒールモモコ元大阪府知事、川崎麻世京都市長、藤原紀香神戸市長、片岡愛之助嘉祥寺晃、小沢真珠浜野サザエ、中原翔子浜野アワビ、津田篤宏滋賀解放戦線員、トミコ・クレア和歌山の姫君、和久井映見内田直子、矢柴俊博大宮支部長、西郷豊浦和支部長、水野智則与野支部長、廻飛呂男深谷支部長、沖田裕樹川口支部長、佐野泰臣上尾支部長、川口直人川越支部長、西岡ゆん熊谷支部長、山中崇史JR埼京線代表、ゴルゴ松本JR京浜東北線代表、杉山裕之西武新宿線代表、谷田部俊西武池袋線代表、デビット伊東東武東上線代表、はなわ東武伊勢崎線代表、戸塚純貴白鵬堂学院の野球部の男、北村一輝、山本高広、川上千尋、くわばたりえ、坂下千里子、本多力、氏神一番。
うーん
とりあえずディスれば良いんでしょ?みたいな感じでした。綱引き大会の会場で出産しようとする場面が一番面白かった。
関西出身で現在埼玉で生活している方が観たら、もっと楽しめたのかな。
関西広域ディスり
関西人です。ディスってくださり楽しめました!
関西ニ府四県の「隠したい部分」を露出するとともに、ゲジゲジナンバーや強風で運行停止するJRなど滋賀県あるあるを詰め込んだギャグ作品。三重県が関西から離脱した理由が斬新!
さまざまな企業様が協賛されていることが分かる。
ところどころ某都構想を風刺し、関西在住者は(ふふふ…)と楽しめる一方で当地にゆかりのない方々には脳内で「?」がよぎる内容だと感じた。
吉本オシが色濃い。新喜劇のお笑い要素が演出されると場内は笑いに包みこまれた。
役者さんがイキイキとバカっぽさを演じられていて痛快。ボソッと地域ディスりを入れるのがまた良い。
杏さんが垢抜けて凛々しかった。
おカタイ業務でお疲れの社会人のみなさま。退社後に同輩といかが?
関西or武蔵野線沿線住民は必見!!
千葉県民としては前作ほどの期待はしてませんでした。
なぜならば諸事情から千葉解放戦線の阿久津が出ないであろうことが明白だったからです。さらに舞台は関西ともなれば、我らが千葉の出番はないと思っていました。
ところがどっこい、エンペラー千葉の出番こそなかったものの、しっかりと阿久津の不在について触れられていましたし、何より千葉と埼玉を結ぶ武蔵野線映画としては映画史に残る作品です。
関西全域を対象としたせいで、ひとつのお話としてはとっ散らかった印象はありますが、琵琶湖のスケール感や粉物の魔力など、関西ならではの魅了は出ておりました。
ただし、元近鉄バファローズファンとして言わせて貰えば、大阪勢力のユニフォームに阪神タイガースのユニフォームが使われ、収容施設として甲子園球場が描かれていましたが、阪神タイガースも甲子園も兵庫ですよね? 在阪球団はバファローズであることをお忘れなく。
ありがとう!杏、はなわ、そして、とび太!
杏の演技の本気度というか、うまさが引き立った作品。個人的には杏の代表作にしておきたいくらい!
そして、「さいたま」連呼してくれた、はなわ、ありがとう!新しい埼玉のご当地ソングになる、かも。
今回、千葉の劇場で「翔んで埼玉」を観たけど、ほぼほぼメインは琵琶湖というね。シュールだったわ。
パート2がいいのって、なっかなかないよ。各県をディスるパターンもお馴染みだし、二階堂ふみあんま出てこないし。杏と大阪知事の愛之助さんが輝いてた映画。1番良かったのはやはり、とび太!前から「飛び出し坊や」には関心があったんでね!あれは嬉し楽しでしたね
あ、あと、まさか、ゆりあんでチャーリーとチョコレート工場オマージュするとは、、、少し笑った
でも、埼玉県民としては、チョットシットゥ〜
埼玉県民としては観る義務があると思ってましたし、それほどひどくはなかったけど、やはり、1のインパクトは超えられないというね。公開するならやっぱ、県民の日、11月14日でしょ。そこまでこだわれなかったのは、、、、まあ、そういうこと。
みんな、「県民愛」を持って映画作ってるよなあ、日本って平和だよなあ、という部分で、ほっこり。
都会コンプレックス同士で連合し、郷土愛を高めていく
前作は、東京コンプレックスを抱える関東圏県同士が張り合い続けるおかしさと、出身有名人自慢が入り乱れたわかり難さが印象に残っているけれど、本作では、前作より早々と「だ」を接頭辞とする蔑称を使いながらも、関東圏でも埼玉県と千葉県とが連合しており、近畿圏に行っても、覇権を握る京阪神圏に対抗して周辺県が連合し、埼玉県代表の麗が滋賀県とのハイブリッドとして闘いに加わり、後に兄弟だとわかる魁たちと手を結んでいくところや出身地有名人対決もわかり易かった。神戸市長を演じている藤原紀香氏が和歌山県のフルーツ大使だと明かして、出身地偽装疑惑と騒ぎになるのは、本人の提案によるという。他にも多く出身地俳優が考慮されていたようである。現代版で、滋賀県出身の直子は麗たちの闘いを応援するのだけれど、ハイブリッドとしての依希は、麗とは対応していない。たこ焼きを詰め込んだら大阪弁しか話せなくなるというのはよくわからなかったし、闘いのために鮒寿司を投げつけるというのは良くないと思ったけれど、犠牲になった「とび太」というキャラクター人形たちを労るところ、通天閣に対抗して行田タワーを持ち出すところ、浦和と大宮との綱引き対決で勝敗を決めない工夫、発端であった湖づくりの水上公園での辻褄合わせ、武蔵野線開通まで各鉄道会社同士の結びつき、近年の埼玉県の人口増加傾向と渋沢栄一ブームを取り上げ、エンディングソングで埼玉愛が訴えかけられ、満足できた。日本大阪化計画というと、地域政党が全国展開を目論んでいるようで、やはり阻止してほしいところでもある。日本埼玉化計画とは、平和を広げるということになっているが、地理的に大都市からほど近いという条件が、どこでも当て嵌まるわけではないけれど、極端な過疎地でも、都会コンプレックスよりも、所与の条件のなかで、居心地の良さや誇りをみいだすことが大事だということなのであろう。
とび太
まさかの二作目。
これだけ皮肉り、その県民内での市の闘い。
出身地対決。
そして、県民性を特徴的に地方ディスり合い合戦は笑ってしまう。ある意味分かりやすい。
鑑賞者側も少しは、なるほどと思うはず。
小ネタ満載。
とび太、行田の田んぼアート、ゲジゲジ眉等々。
千葉県からの出港で
『阿久津(伊勢谷友介)はどうした?何故居ないんだ?』は攻めてるなぁと思った。あと中毒性の白い粉とか。
無かった事にしなかったのが凄い。
行田タワーに行きたくなるね。
次回は佐賀県かもしれない。
寛容性と笑いも広まる作品でした。
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