翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
全478件中、181~200件目を表示
おおおサイタマ、サイタマ~輝くサイタマ~!
武蔵野線沿線の埼玉で生まれ育って、しらこばとを象った校章の県立高校出身の自分、結婚して県外に出ましたが、前作もそうですがココロは意外と埼玉人だったと気付かされます。甲子園で応援するのは今在住の県代表だけど。
今回は関西圏にも乗り込んで埼玉化計画をぐいぐい進めているようで、延暦寺がほぼ滋賀県て知らなかった! ひこにゃんは滋賀県だったっけ、ってそうか、滋賀は関西のサイタマだったか。飛び出し坊やは、とびたという名前があったんですね。みうらじゅん、名前知らなかったのか?
大阪は、圧政(笑)は実は水晶のせいで、気安く人情に厚い助産師のおばちゃんの活躍で名誉回復があったけど、京都と神戸(兵庫県じゃないところが。)の人はもやもやしなかったでしょうか。関西の面々はみなさん濃いわ~。愛之助と紀香、ノリノリで良かった。
関西圏に進出した関係で、若干軽めになった埼玉部分だが、相変わらず埼玉人にしかわからない地雷みたいに仕込まれた小ネタが嬉しい。
埼玉県マークの帆掛け船が進む場面でかかるBGMは、「埼玉県歌」、あの、おおお、サイタマサイタマ~輝くサイタマ、って、埼玉県民なら小学校上がるやいなや、この歌を覚えさせられるから誰でも知ってる。一緒に見ていた生まれも育ちも東京都の友人はまったく反応しませんでした、そりゃそうでしょう知らないよ。この歌はネイティブ埼玉県民の踏み絵に使えそう。
埼玉県知事役の村田雄浩さんは、妹が通っていた県立高校の先輩で元生徒会長(多分初代)、相変わらず与野は大宮と浦和の緩衝地帯ですっこんでろ、って言われてるし、浦和大宮因縁の綱引き合戦の決着は、そうくるかの熊谷の暑さが決め手。大阪のミサイルに対抗、川越の時の鐘が行くかと思ったら埼玉唯一のタワー、そういえばあったわ。
その他色々、県民にしかわからない小ネタで他所の人には気づいてもらえないかも、なのに、絶え間なく話に織り込んではぶっこんでくる、大変丁寧で贅沢で手が込んだ作りです。
反目していた鉄道会社が手を組んで大阪のミサイル封じに奔走、鉄道さんだから手旗信号はお手の物だよね、そして、めでたく武蔵野線開通へ、ちゃっかりネズミの国にも繋がってます、というオチも上手い。
武蔵野線は、新松戸から府中本町が先に開通したので、東京方面行きが下り、という世にも珍しい路線でもあります。
埼玉だけでなく、それぞれの県の小ネタや事情をうまくストーリーに絡めており、脚本がよく練られている映画と思いました。埼玉じゃない関東の某県で観ましたが、楽しかったです。
あと、「近江きょうだい」だったか~、と爆笑しました。めんたーむ。
ちらっとドラムが出てましたね、熱中症のおすもうさん。
埼玉県民としては…
今回は主に関西のお話が主なので、埼玉県民としてはちょっと寂しいかな。
最後の大活躍は誇らしかったです笑
ただ、関西には何度も行った事があるので、そこそこ楽しめました。
ハイヒールモモコは本当に関西の空気を纏ってるなぁと実感したのと、ラストに沖縄出身の2人が越谷のしらこばと水上公園で踊っているのがシュール過ぎて、1作目の爆笑というよりニヤニヤしちゃうかんじでした。
ネタっぽいところがやや間延びしている印象ですが、やっぱり面白かった笑
前作がブレードランナーなら今作は2049、前作がトップガンなら今作はマーヴェリック
武蔵野線のくだりで耐えきれず吹き出してあとはもう笑いのダダ漏れ。
しかもこの映画を観た場所が夢の国の場外。
血中酸素濃度がどんどん下がっていくような上がっていくような。
体感34秒に1度のネタのブッコミ。
濃ゆい。
維新の会を近回しにいじり倒して、埼玉の投票率の低さを嘆く深遠さ。
すでに次回作は九州ネタへの要望が熱いようだが、そしたらあれですか?はなわは「えすえーじーえー」を歌うんですか?
エンドロールのミルクボーイは「この地理でdisるフォーマットは確立しました」宣言のつもりだろうか。
次回作があるなら伊勢谷友介の禊ぎの場にしてやって欲しい。
タイトルなし(ネタバレ)
普通にドラマとして見れた。お笑い要素はたくさんあるのだろうけど、あんまり良くわからなかった。
浦和と大宮で仲悪いとか、電車の路線が縦に走ってて横の繋がりがないとか、埼玉ネタは地元の人じゃないと面白くはないかな。
でも最後の方の行田タワーは面白かった。
全体的には飽きずにちゃんと見ることができたし、面白かった。
あれだけ実名を出してネタにしまくっても
相変わらずアホ(褒め言葉)な作品
まぁまぁ
イオンシネマ 8プレ後
大阪人怖いと思いながらたこ焼きが美味しそうで見たあとに食べたくなった
愛之助さんの演技がさすがキレキレで良かった
序盤、阿久津さんが帽子だけの姿になっててフフフってなった
舞台は関西へ。自虐ネタは郷土愛の裏返し
第1作目の『翔んで埼玉』は、あまりにも関東圏のご当地色が強い映画だったので、私の場合には、関東圏に出向く機会がほぼ皆無のため、ローカルネタが全く分からないので、あえて劇場鑑賞はせずに、テレビの地上波放送の際に視聴致しましたが、視聴して先ず思ったのは、「この《ダサイタマ》の埼玉県のポジジョンは、それこそ《滋賀作》と揶揄される、滋賀県の関西における立場そのものやん!」と思い、是非とも関西バージョンに置き換えて続編を作って欲しいと願っていましたら、なんとその願いが叶って、今回の続編の映画化が実現。
念願の企画に、公開されるのを今か今かと楽しみにしていました。
映画を観ての率直な感想としましては、最高に面白かったです!
バカバカしいのは分かっていながらも、思わず声を出して笑ってしまうほどでした。
おそらく、滋賀県以外の方が観ても面白いはずとは思いますが、特に滋賀県民や滋賀県近郊に住む者にとっては、JRのほぼ全ての駅近くに立地しているスーパーマーケット平和堂のポイントカードHOPカードや平和堂のPRソングの「とびっこかけっこ」、鮒寿司、サラダパン、湖上学習船うみのこ、飛び出し坊や・とび太くん、琵琶湖周航の歌、近江大橋と琵琶湖大橋、鳥人間コンテスト、信楽焼のたぬき、安土城址、彦根城、野洲のマイアミ浜、瀬田川洗堰、等々といった馴染みのあるアイテムや地名などがいっぱい出て来るだけでなく、ディスられていても逆にそれがとても美味しかったです!
本当に滋賀県のことをよくよく事前リサーチして、ストーリーに上手く織り込んでいて感心してしまうほどでした(笑)
但しながら、クチコミレビュー投稿を覗いてみますと、関西人の中には「滋賀県・奈良県・和歌山県を馬鹿にするな!」とマジになってお怒りで、かなりの低評価になされている鑑賞者もある一定数居られるようですが、私は、滋賀県生まれと三重県生まれの両親のハイブリッドとして京都で生まれ育ちましたが、たとえ《洛外の人》と言われ扱われようが、ディスられるのも郷土愛の裏返しと思い、私の場合には、すっごく面白かったです。(決してM気質ではありませんが・・・笑。)
そんな中でも特に私が思わず声を出して笑ってしまったのが、京都市における京都市山科区の扱いや、JR湖西線ネタ、近畿地方のはずがいつの間にか関西圏から中部地方寄りへ心変わりしてしまった三重県の立場など。地元民しか分からないような小ネタまでも忍ばせていて、また滋賀県だけでなく、京阪神、奈良県、和歌山県のこともよく捉えていて、しっかりディスっていました。
更に、第1作目で埼玉県と千葉県で繰り広げたような出身大物有名人合戦がこの続編でもあり、今回もしっかり笑いをとっていました。
また、大阪府知事が都構想に失敗して、日本全土を大阪の植民地にしようと企んでいるというあたりも、あたかも、あの日本維○の会をパロディ化しているようで、かなり笑えました。
その関西を牛耳る冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃を片岡愛之助さんが演じてられましたが、流石にラブリンの怪演がお見事でした!
ラブリンこと愛之助さんあっての作品だったかと思いました。
因みにGACKTが「くだらないと言って頂ければ本望」というようなコメントをしていましたが、前述した通り、小ネタ満載で非常に馬鹿馬鹿しく、それが一時でもいまの殺伐とした世の中のイヤな事を忘れさせてくれる、ある種の清涼剤のような作品でもありましたね(笑)
今回の続編は、埼玉県のパートはかなり少なかったのですが、それなりに埼玉県の人も楽しめるよう武蔵野線で始まり武蔵野線で終わるような展開ともなっています。
埼玉県民と関西人以外の方々には、あまりにもローカルネタが多いので、いったいどれだけ楽しめるか分かりませんが、今回の続編のこの爆発的な人気沸騰ぶりから致しますと、なにやら続編もありそうな予感!
待ちに待った関西バージョンの『翔んで埼玉』の続編でしたが、大いなる茶番劇も、関西における埼玉県的ポジジョンで《滋賀作》や《ゲジゲジナンバー》と揶揄されてきた滋賀県民をあえてクローズアップしてくれて、ここまで小ネタを散りばめてくれたら言うことなし!でしたし、馬鹿馬鹿しい映画だからこそ、一時でもいまの殺伐とした世の中のイヤな事を忘れさせてくれる、実に、ある種の清涼剤のような作品で、あくまでも関西圏に住む私的評価としましては、五つ星評価的にも★★★★★(100点)の満点評価が相応しい作品かと思いました。
このノリが好きだわ✨✨✨✨
#翔んで埼玉2
#見たよ
安定のバカ騒ぎな世界観(笑)好きだわーこの世界観、こんな世の中ですもん、このノリほしいよね、安心してこの世界観を明るく見れるそういう映画って。レイのビジュアルはGacktさんしか出来ません!!!←断言します。なんならバンコランも出来そう(笑)杏さん、かっこいい男役だわー。背丈、Gacktさんとほぼ同じくらい。名物、ご当地有名人合戦ももちろんあるよ✨✨✨✨(笑)(反則技あり(笑))ディスりの中にあるご当地愛をヒシヒシと感じたりもします!!!おすしさいこう!!!通天閣!!!田んぼアート、とび太くん!!!たこ焼き!!!甲子園!!!夢の国!!!白浜!!!琵琶湖!!!←何を連呼している!??私。そして、大阪弁!!!(笑)あかん、翔んで埼玉ワード連呼しまくりやんけ!!!(笑)あのノリがうつったわ!!!(笑)堀田真由さん、可愛い✨✨✨✨藤原紀香さん片岡愛之助さん夫婦面白い☺️てか、また続編続々で✨✨✨✨広島もよろしくお願いいたします!!マジで。広島なら、ご当地有名人なら、矢沢永吉さん、ポルノグラフィティ、Perfume、吉川晃司、世良公則、島谷ひとみ、デーモン閣下などなど✨
続編としては頑張った
1作目、映画館で笑わせてもらいその続編として壮大な茶番劇とPRされてどこまではっちゃけるのかな?と期待しての鑑賞。自分が関西人ですべての府県を知ってるだけに期待しすぎた部分はあるけど、大笑いというよりはクスクス笑い。ストーリー的には一応筋道はあり途中やっつけ感は否めないものの、こういうストレスのない映画もたまにはいいんじゃない?って感じ。
豪華なキャストをそういう使い方しますかぁ?って笑けたし、滋賀県知事を西川君にしなかったのも納得したし、でも批評をする映画ではないね。
見終わったあとに充実感を感じたり何か気持ちに変化があったり、心に響く何かがあったわけじゃない。
が、損した気分はしませんでした!
という映画(笑)
とびお君!が愛しいよ(笑)(笑)
前作より好きです。
内容が無い娯楽映画が好きです。GACKTや二階堂ふみが似合わない関西弁を懸命に操っているのが良かった。杏の男装は、上背があるしスタイルが抜群に良いのでとても素晴らしかったです。ヒールを加味しても、GACKTより背が高い…?
前作よりだいぶ時間が経ったので、GACKTがかなり老けてたのが残念。一応高校生という設定のはずですが、あえてなのか?その設定は一切出てこなかったので無理なく楽しめました。
二階堂ふみの存在感が無くて最初は残念でしたが、最後の方は杏の虜に。後で調べたら関西圏出身じゃないんですね。私は関東民ですが、関西弁もおかしくなかったんじゃないかと思います。
帰宅後にアマプラで前作を改めて鑑賞しましたが、やっぱり2の方が好きですね。また観ても良いレベルです。
途中、甲子園の地下のシーンでゆりやんがひたすら踊るところは結構恐怖だし無駄に長かったので要らなかったかな…。
◯◯と◯◯工場
笑った、笑った。関西圏の県民ヒエラルキーが、まんま活かされてる。愛之助、紀香の現実カップルと、川崎麻世のキャラにも県民性が反映され、画面が濃ゆかった。滋賀が埼玉と同じポジションかわからないが、京都・大阪・兵庫とじゃ、やはり並べないだろうな。それは関東人でも理解できる。
水の都滋賀が、水に没するのは切ないが、ベニスのようでもあり、画面は美しかった。最終兵器のとびたも笑えるけど哀愁も感じる。で、加藤登紀子の歌は流れるが、滋賀の姫君は歌わないんかい!
一番笑ったのは、ゆりやんかな。ほんま勘弁してやー。ズルいわー、あんなん絶対笑ってまうがな。あと、水晶を囲んで人々が両手を動かすシーンは、大人数で迫力があった。
お決まりの写真対決も良かったし、いろいろ笑えるところがいっぱいある。一番刺さったのは、「阿久津に何があったんだ!」かな。笑っていいのか、悪いのか、迷うけど…。
あー、たこ焼き食べたくなってきた。
頭空っぽにするのはちょうど良い
色々ツッコミどころも満載で深みゼロ勢いだけの馬鹿映画。馬鹿映画だけどそれが良い。全員ノリノリ感があってみているだけで頭空っぽになると言うかタコ焼き食べたくなるぞ。つまり大阪化計画は遂行中という事。杏ちゃんは妖艶でオスカル感満載というか二階堂ふみの影が薄いのがちょっと気になった程度。出てこなかったあの人をちゃんとディスるサービス振りも好印象。現代パートも笑えた。
馬鹿映画はこうあるべきと言う見本。シリーズ化はGACKTの体調しだいかな?まぁああいう撮り方しているとそんなに負担がないかとは思うけど。尤も肝心の埼玉のディスリが減ったので★マイナス1で★4つ。
前作の方が好きでした
前作と比べると……
山なし、オチなし、意味なし……をヤオイと申しますがそれの典型でごさいました。
時事ネタ的に伊勢谷の件をぶっ込んで来たあたりはインパクトありましたが、それ以外は全て想定を越えてくる笑いはありませんでした。
私が観た時間帯的には比較的人が入ってましたが、『首』より笑いがなかった印象です。
視聴者を掴むためでしょうが、関西圏まで広げたことで御当地ネタも薄まりかなり薄味な印象に。関西のうどんをイメージしたのかな?
アホなことを大の大人が本気でやり、本気でネタにするから楽しめる。これを思い返してほしいですね。
今回は前作の流れをなぞっている感がヒドく、また前作はコメディをやらなそうな役者が真剣にアホをやっていたから面白いのに、今回は芸人が多数出演していて(芸人にはそういった演技はあまりやらせてはいないようだが)、やはり全体的にコメディ風味が強くなり、結果として作品全体が薄まった。
まだ「テルマエ・ロマエ」の方が面白かったかな。
アマプラで始まって暇なら見たらよいレベルの作品と個人的には思いました。
アホだなあ(褒)
冒頭の伊勢谷いじりを皮切りに、大ネタ小ネタが止まらないノンストップの(いい意味で)アホ映画。
どこまで気づけたか自信はありませんが、序盤の杏のパリ発言で、見て正解だったと確信しました。
ストーリー的には前作の内容にうまく関西要素を絡めた感じ。
出身者対決はなんであんなに面白いんだろう…。
ダンスなど冗長なシーンもありはしましたが、時事要素等も絡めて、なんだかんだ焼き増しではない芯のあるストーリーに仕上げているのはさすが。
あちこち互いにディスりまくったにも関わらず、最後はいじらしく暖かな郷土愛が感じられるのもまた不思議。
言い訳的なフォローをしながら連行される片岡愛之助も藤原紀香も最高でした。
エンドロールも斬新で、後半、スタッフの名前を見ている人は少ないんじゃないでしょうか。
続編は期待せずに待ちたいと思います!
全作の不満を払拭したアングラエンターテインメント
正直に言うと前作は原作にない部分、特にクライマックス以降の展開に不満があって
だからこそ「続編」への不安が強かったのだけど
そんな不安はどこへやら
原作のテイストと前作映画の良かったところを見事に継承し
ちりばめられたネタを最後まで徹底的に拾いに来る
アングラなビジュアルと、ご当地ネタと
劇中で描かれた対立すら最後にきちんと丸く収めてくる手腕の良さと
期待以上にハイレベルなコメディとして昇華されていた
ごめん。本当にごめん。漫画原作実写法が舐めてたごめん
タイトルにもある「琵琶湖より愛をこめて」
なんで琵琶湖?と思ったけど、(設定ではなくビジュアルで)
きちんと納得させられる繋がりが示されているのにはまいった
都市伝説パートと現代パートをきっちり切り分け
それぞれのクライマックスを同調させたのが良かったな
劇中で扱われるネタやデーターに説得力を感じさせてしまう強引さもよかった
エンドロールに至るまで最後まで楽しませてくれる作品だった
正直前作よりも面白かった
全478件中、181~200件目を表示