「アホだなあ(褒)」翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて 九段等持さんの映画レビュー(感想・評価)
アホだなあ(褒)
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冒頭の伊勢谷いじりを皮切りに、大ネタ小ネタが止まらないノンストップの(いい意味で)アホ映画。
どこまで気づけたか自信はありませんが、序盤の杏のパリ発言で、見て正解だったと確信しました。
ストーリー的には前作の内容にうまく関西要素を絡めた感じ。
出身者対決はなんであんなに面白いんだろう…。
ダンスなど冗長なシーンもありはしましたが、時事要素等も絡めて、なんだかんだ焼き増しではない芯のあるストーリーに仕上げているのはさすが。
あちこち互いにディスりまくったにも関わらず、最後はいじらしく暖かな郷土愛が感じられるのもまた不思議。
言い訳的なフォローをしながら連行される片岡愛之助も藤原紀香も最高でした。
エンドロールも斬新で、後半、スタッフの名前を見ている人は少ないんじゃないでしょうか。
続編は期待せずに待ちたいと思います!
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