「歴史は学べたが「かぞくのくに」より劣る」スープとイデオロギー そせきさんの映画レビュー(感想・評価)
歴史は学べたが「かぞくのくに」より劣る
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町山さんがラジオで紹介していたから見に行きました。正直?かな。カオルさんが葬式会社に汚い言葉でクレームを入れる所はヨンさんへの愛情を表現したかったのか?カオルさんの言葉の辿々しさに微笑めば良いのかいずれにしてもクレームは丁寧な言葉の方が在日の方への配慮になると思った。ヨンさんの「4.3の事は知らなかったから」の言葉にも映画監督の貴方が全く知らなかった筈はないでしょうとなんだか白けてしまった。あと画面が揺れるシーンが多かったので最後の方は酔った。
ただお母さんのキャラクターは良かった。病気になる前のオモニは逆境を耐え抜いた人にしかだせない明るさがあふれていた。病後は別人になる所もドキュメンタリーの醍醐味を感じた。
実はjejuには縁あって何度も行った事がある。ハルラ山に登った事はないが何度もあの辺を車で走ってる。アスファルトと新緑の清々しい所という印象しかない。次はやはりハルラ山に登ってみたい。
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