マスター 先生が来る!のレビュー・感想・評価
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ヴィジャイさんのぷりぷりお尻は破壊力抜群です🍑
前週の『お気楽探偵アトレヤ』鑑賞した時のトレイラーで観た『マスター 先生が来る!』。面白そうちゃないかー!!と思い、急遽観ることに💜 朝観た稀代のスーパーイケメン『バイキンマン』に続き、こっちのでもGTOならぬGMJ(Great Master JD)に色々と諭されました〜🍀 時代は変わるんだから過去のステレオタイプを永遠に踏襲しようとする人たちは淘汰されるのよ、この世の中。新しきものが古きものを淘汰して、が繰り返されて地球は回ってる🌏
中毒は政治だ!
タミル映画は社会運動だー! 細かいストーリーはよい。先生は少年院でドラッグ漬けにされていいように使われている少年受刑者たちに、中毒は政治だといい放つ。 これは今の私た地の身の回りにも置き換えて考えることができる名言、ご名答である。 タミル映画は社会運動であり革命闘争なんじゃない?なんて考えていると、本作は、歌も歌うし、アクションも最高だし、ダンスもキレキレだし、ウィンクなんかしちゃって、このような社会運動、闘争をどんどんやっていこう!! 大人の刑務所編に続くのか?! あと、インターバルは日本でもちゃんと休憩入れてほしい。
ヴィジャイさんが素晴らしい
ヴィジャイさんとヴィジャイ•セードゥパティさん2人のとても魅力的な役者を観れる素晴らしい映画です。 音楽とダンスも素晴らしく、特に音楽は聴いていて気持ちが高まります。 アクションもカッコいいです。 作中で子供達に対する大人の責任や政治について言及する部分はインドだけではなく日本も同じ事を言えるのではないかと考えさせられる部分でした。 何度観ても面白いパワフルな映画です。
タラパティ・ヴィジャイの洗礼をうける
こんなにキュートでかっこいい先生いないよ〜〜!
ヴィジャイ作品初めてで、一撃でノックアウトされました。
帰宅してからずっとダンスシーンの動画を見ています。
インドらしさと現代のリズムをミックスした音楽が最高ですね。
暴力シーンが苦手なのでこの手の作品はまず見ないのですが、見てよかったです。(でもバワー二の殺戮シーンは無理でした)
ラストで刑務所にマスターが来る!ところがめちゃくちゃかっこよかったです。
大将って出ただけでキタコレ!てなる!
オープニングだけでもテンションばちばちに上がる。 考察系は疲れてしまうので分かりやすく善悪がついてるのも良い。ダンスがお洒落だなぁ。エンディングで音楽がバチっと切れてしまったのはちょっと残念。 ヴィジャイさんは今までの映画でもインドの医療問題、政治問題、女性差別、などなどを映画に取り入れてて、政府からも妨害受けたりしてるらしい。それでも信念を曲げずに映画作るし、それでいてエンタメ要素も忘れない。 カバディとこで「マスター!」と呼ばれてスローで登場からのキメ顔可愛い。 でも、アルジュン・ダースくんすぐ寝返って可愛い。 本当に愛情とか環境って人を変えるし、もっともっと惜しみなく行き渡ればいいのになと思いました。以上!
今年(2022年)のインド映画では1枚程度ランクは落ちるかなぁ。
今年347本目(合計622本目/今月(2022年11月度)34本目)。 インド映画祭りの一環で本作品を扱っている映画館があったので行ってきました。 ここの紹介にある通り、「型破りな」先生がとある目的で少年院にいったら、実はその少年院に収容されている子たちにも秘密があり、その少年院を裏で操ったり牛耳ったりしているのは…という趣旨の映画です。 ただまぁ、他の方も書かれている通り、殴り合いが恐ろしくすごく、いったい何人(映画の撮影の話だけだとしても)亡くなっているんだ?ていうレベルで、換言するともはや「殴り合い祭り」を延々3時間見るに等しい部分も結構あり(つまり、その意味ではストーリーにあまり「意味」がない)、「気軽に見ることはできるが、インド映画らしさ」という観点では1ランク2ランク落ちちゃうのかな(かつ、インド映画らしく3時間級で緩急がなくひたすら殴り合い祭りなので)という気がします。 インド映画って、例のお得意の(?)左下の容赦ない謎の表示(タバコはやめましょうとか何とか)が出る傾向があったと思うのですが、本映画、それは最初にまとめて出るだけで個々出てこず。もっともこの映画、上述のように「違法性の強い行為」が異様なまでに多いので、全部出すと左下は全部その「謎の表示」で埋まりつくされる状態になってしまいます(この点不明。ここ最近、例えばRRR等でもこれらが一切出てこないことを考えると、左下に出ている謎の警告表示も最近は規制が緩くなったの?)。 まぁ(同じ料金で)確かに3時間20分超えのインド映画を楽しみたいというように単に「時間の割合で」考えるならお得ですが、「インド映画好きだから」という理由だけで選ぶと、「普通のインド映画」とはやや違う部分も多いので戸惑いも多いかも、です。逆に言えばストーリーの展開は(上記のように単に殴り合い祭りとなっている関係で)わかりやすいし、インド映画特有の「インド神話などを参照する」部分がないので「インド映画初めて」という方には「ある意味」おすすめです。 採点に関しては以下のようにしています。 -------------------- (減点0.3/意味が理解しがたい/「行政処理書を送っておくからな」のセリフ) この映画、ちゃんと見るとわかりますが、他に「国会」「司法」(裁判所)という語は出ますので、いわゆる「三権分立」の概念が存在することはわかります。現在のインドでは(日本と同じかは別にして、程度の差はあっても)そうなのでしょう。 ただ、「行政処理書」って何なのか…はかなり謎です。日本語は漢字文化圏なので、字幕をそのまま読む限りでは漢字からある程度推測がつきますが、「行政」が指す範囲が広範囲になる、という事情を抱えているからです。 つまり、一口に「行政」といっても、例えば(日本基準として。以下同じ)、朝、ゴミを出すなら「衛生行政」、結婚するからと婚姻届けを出せばそれは「戸籍行政」、落とし物をしたので警察に行ったらそれは「警察行政」と、行政もいろいろわかれているわけです。それらをまとめてすべていうのが「行政」という広い語で、したがって「行政処理書を送っておくからな」は、その「広い意味」でとると、それこそ何を送るのか実はよくわからない(行政に関係するものすべての処理書、と考えると、とても1ページや2ページの書類ではない)という謎の字幕になってしまいます。 また、日本で映画を見る限り、日本と文化の似る韓国、台湾と違ってインドにもこうした語が出てくるということは、日本でいう行政手続法や行政不服審査法その他に相当するインドの法がインドにも存在するのか?というのもまるで謎で、ただこの映画はそれを論じる趣旨ではないし、この謎のセリフの解釈はまるでわからないし、最悪飛ばしたほうが良い謎の「法律ワード」だったりします。 ※ かつ、この点の減点幅がそこそこ大きいのは、映画内での「重要人物」がそれを言っているから(どうでもいいモブ的な登場人物が言っているのとは違う)という理由で、ひいては「映画全体のストーリーの理解に妨げが出る」という点につながってしまいます。 --------------------
ハッピーエンドと言うには
人が死にすぎた。
チャールが騙して先生に成らせたのにめっちゃ責めるじゃん!混乱していたのも分かるけれど、そこはちょっと私が悪かった的なことを言ってほしかったな〜ということをチャールに対してずっと引きずっている。マスターもチャールに何も説明せずに入れ墨関連で危ない目に合わせたのでチャラなのかもしれない。
暴力はすべてを解決するぜ〜って感じで行く割に暴力のツケはちゃんと払わされる。なので自分の罪は自分で償うんだよ、というエンディングは筋は通っている。一方で、死んでしまった命は戻らないので、悲しみと心のしこりはとれない。昼間の生徒会長が死んでしまったのが本当に悲しい。眼の前で人が死んだ生徒たちにとっては絶対にトラウマである。
主人公は高潔で清純な導師としての先生ではなく、熱くて泥臭い人間らしいマスターだ。人間として腐敗した制度に挑むことの限界と、腐ってしまった制度と人への悲しみと、無為に死んだ者たちへの弔いを感じた。
こんなに暗い話なのに暗すぎないのは曲と踊りが可愛くてリズミカルなこと、暴力が見ていて気持ちいいことが挙げられるかもしれない。特に全部捨てよう〜みたいな歌はめっちゃ笑ってしまった。でも展開は普通に辛かった。
歌と躍りはバッチリでした!
日本の少年院を想像していたら、痛い目見るよ。インドですもの、何でもあり!酒やタバコや麻薬は当たり前。二十歳過ぎた子もいてるし。正攻法ではなく、心理戦的に更正させていくところがさすが心理学の教授。
面白かったが謎多し
RRR観て間も無くの鑑賞だったのでどうしても比べてしまうのですが、また違う面白さで満足でした。 まずRRRよりも主人公の顔が可愛い。 そしてダンスの振り付けも可愛い。 だが内容は無慈悲。 そしてあのハンパない強さが謎。 ダースのハンパない声の低さも謎?
オールドタイプ
長かった。
そして、あまり面白くもなかった。
思い返すに案外シリアスな内容なのだけれど、あまり頭に入ってこない。なんか昔のカンフー映画の雰囲気を感じてた。
一応、今まで観てきたインド映画のテンプレではあるのだけれど、制作した場所の違いなのだろうか?何故だか奥地とか僻地で制作されたような匂いがする。
なんて言うのだろう。
原初というか、初期というか…エッセンスとしては盛り込まれているのだけれど洗練されてはない感じ。
冒頭に悪役のコッテリとしたエピソードが語られる。数年間に及ぶエピソードなものだから顔も体型もちょくちょく変わる。なので主役が登場した時に、色々経て「先生」になったんだなと。
先ずはそこで混乱する。
以前から予感はあったのだけど…インド人の顔の区別がつかない。系統が似過ぎているというか…俺には無理ゲーだ。
何故か、主人公と悪役が同じような仕草をするので、なんの意味があるのだろうと首を傾げる。
主人公の最初な踊りパートが長くて長くて…さすがに意味がわからん。お国柄といえばそれまでなのだけど、内需に特化した作品にも思う。
今作は歌詞がナレーションのようでもあり…押し付けがましいというか、しつこいというか。
濃いのは濃いのだけれど、コッテリというか…トンコツラーメンは好きだけど、本場の現地のトンコツラーメンは、ちょっと食べれない。
そんな心境とよく似てる。
基本は腕力で解決 音楽が響けばマスターの出番だ
タミル映画界で「大将」と呼ばれるヴィジャイ主演作。少年院に心理学の先生が赴任するので熱血教師ものかと思いきや、トラックマフィア組織、麻薬による汚染、出所した子供の利用など組織犯罪と対決するアクションものだった。 音楽が鳴ればヴィジャイが踊り、悪者が倒れる。大満足のエンタメ。 少年院に行くまでに1時間ほどかかり、大学での学生選挙が行われるが、選挙名簿からカースト、宗教の欄を主人公が不要だとするのも現代的だった。 「響け情熱のムリダンガム」の主人公がヴィジャイファンだという設定だが、納得のスター性である。
子供にも容赦なし
2022年劇場鑑賞268本目。 この映画も3時間でインターミッションが飛ばされていますがRRRのようにわざわざ断らないので多分話題にもならないでしょう。 冒頭のワルが先生になるのかと思って観ていたので、こんな過去あって先生やられても応援できないぞと思っていたらそうじゃなかったです。 不良の集まる学校に先生が来て変えていくという話は日本でも大好物な展開ですが、さすがインド、レベルが違いすぎます。 未成年を酒、麻薬で自制心をなくし、外の大人たちが起こした殺人などの罪を被ってもらうために少年院を牛耳るという外道ぶり。日本なら大ケガとかで済む場面も普通に死にます。 最後の戦いも犠牲が大きすぎたのと、先生それちょっと卑怯なのでは?という感じでどうもスッキリはしませんでした。基本言葉より暴力で言うこと聞かせる感じだし。 とはいえそのめちゃくちゃぶりは面白くもありました。
まあインド映画らしいインド映画。そこまでやる~!?みたいな感じでそ...
まあインド映画らしいインド映画。そこまでやる~!?みたいな感じでそれなりに楽しめたが、ストーリーが単純で途中で飽きた。これまで見たインド映画の中ではかなりおもしろくない部類に入るかな。
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