「迫力ある決闘シーン」最後の決闘裁判 Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力ある決闘シーン
カルージュとグリの友情物語かと思いきや、処世術にたけたグリと純粋な騎士気質のカルージュのプライドをかけた戦い。
3人の視点からドラマは描かれているが見る者は色んな思いが交差する。
たぶんこうだろうと思っても絶対か?といわれると言い切れない。
とにかくマルグリットの美貌は群を抜いていて、今ならこんな綺麗な嫁をもらえただけでも幸せと思えるのにこの時代は女性の扱いはひどいものだ。領主ぐらいできそうな才能があったのに・・・
決闘裁判ではひどい結末を迎え、最後にでるマルグリッドの表情はこの結果を望んでいたのかどうかわからず、見る者に委ねられる。
夫を亡くしたあとは子供と二人で生きていくが、その子供は誰の子なのかわからずじまい。誰を思って生きていったのであろう。
決闘はえげつなかったがグリには申し訳ないがカルーシュが勝って正直ホッとした。
それにしても女性を犯すシーンが何度も出てくるのにディズニー配給とはびっくりだ。
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