「どうせヤるなら、前戯の愛撫くらいしたれよ。!!馬じゃ無いんだから。」最後の決闘裁判 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
どうせヤるなら、前戯の愛撫くらいしたれよ。!!馬じゃ無いんだから。
標題が全て。結局は「勧善懲悪」かよ!!ってツッコミ入れたくなった。いや〜中世のおフランス人様は英語が流暢だねぇ。(皮肉)終わり方が予定調和であったよ。私的には、救いのないバッドエンドの方が60年代アメリカ映画みたいで良かったよ。ただ、女性受けしないだろけど。もっとも、土曜夕方、大スクリーンで観客10人だか15人だから、エグい方が興行的には良いかもね。
中世のフランス、騎士と従騎士の戦友。マット・デイモン、アダムドライバー
この友人がクセモノ。
主人公マットの妻を留守中本能のままに家に押し入り、強・。憤慨した主人公は妻の声を広め、領主らしき伯爵だかの不公正極まりない審判では不満足で、国王へ強・事実の告発に至る。
マット・デイモンが絵に描いたような昔の男。亭主関白で口も重い。アダム・ドライバーが好対照の口の軽い、下半身も軽い、プレイボーイ。
妻はもし国王の裁きで決闘裁判となり、夫が敗れて死ねば、有無を言わさず、偽証で生きて焼かれる火あぶりになる。んなこと聞いていない妻は激怒し、途方に暮れる、結婚後5年でやっと子宝(誰の子?)に恵まれたというのに。しかし中世の時代は圧倒的に男尊女卑で酷いねぇ。
イヤしかし、不可解なのが、言い逃れに徹する強・野郎の友人。1人の神父の前でも「彼女は感じていた」と強気。勿論公の場では事実すら認めない。酷い男だ。ただ一番腹立ったのは、タイトルどおり、どうせヤるんなら、人間らしく、服脱がして、愛撫くらいしろよ。つまんね〜S・Xだなぁ・・・
決闘場面は馬のアクションも剣術も決まっていて良い。しかし、双方同じように落馬して、同じように切り合うって・・できすぎ。ただ、死闘であり見どころではある。
「中世の女性でも声を上げていた」的な、ジェンダー論的な評論家みたいな感想は聴きたくない。ただでさえ現代、セクハラ、パワハラ、イクメンで女性優勢になりつつあるのだから。できれば中世の騎士の男っぷりを称賛すべきだ。もっとも1人は強・野郎だけども。
中世の街、城と曇天のコントラストは良い。できれば、時代考証してはいるのだろうから、中世の食事描いてほしかった。他の衣服等の描写がキチンとしているのに、なんかケーキみたいな祝いの膳で抽象的で残念。
申し訳ありません。ゆゆさん。全くもって同意できません。もう書き込みは勘弁してください。よろしくお願いします。私情と感想を一緒こたはどうかと思いますよ。お願いします。もう書き込みはご遠慮願います。よろしくお願いします。
美紅さん。コメントありがとうございます😊😭。馬と、人間、間男。この作品では、明らかに対比として意識した描写ですね。・・・レイトショーは良いですねぇ。基本的に平日のレイトショーはコアな映画ファンが殆どで、まず間違いなく空いていますから。ただレイトショーで「観客自分一人だけ」というのは4回くらい経験ありますが、なんだか自分のために映画館の従業員残らせてるように感じて・・あんまり居心地のいいものではないです。やっぱり、3、4人でも「同士」の戦友いると安心します。
こんばんは😃🌃
満塁さんのレビューのタイトルは、ストレートな表現だと思いました。ストーリーのなかで馬が行為する場面がありましたが、人間らしからぬ仕方を表現していたのかなと思いました。
あさ さん。恐れ入ります。コメントありがとうございます。本能のままの率直な感想です。イヤしかしあの描写はあんまりだと感じました。どうもありがとうございました😊😭
「認識の相違」と言うとカッコ良く聞こえますが、何のことはない、アダム・ドライバーなんて、ただの自意識過剰のバカですからね。ただ、個々のギャップ事例が、現代でも「あるある」な点に脚本の巧みさを感じました!