「マルグリット(女性)の勇気と強さ」最後の決闘裁判 あささんの映画レビュー(感想・評価)
マルグリット(女性)の勇気と強さ
史実に基づく物語。解説には『中世の#MeToo事件』と書かれてあるが、観れば納得、現代、“女性”に焦点をあて描いている。
『神に委ねる』という決闘裁判
無信仰無宗教である私としては全く理解できませんが、妻や自分の命をかけてまで真実を主張する姿勢には慄くとともに、妻にとっては地獄でしかない。今の時代に生きてて良かったとしみじみ思う。
本作は章立てに、カルージュ、マルグリット、ル・グリという3人の視点から描かれているところが特徴。これによりそれぞれの思いや背景が浮かび上がり、中盤から徐々に物語に引き込まれていく。ラストの決闘シーンは実物。
とりわけ前半は眠気が襲ってくるほど退屈で、また全体的に暗くユニークさなどは全くない。
アダム・ドライバーファンとしては、彼の新たな顔が見られて満足です!
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2022年1月21日
こんばんは😊
本作でもハウス・オブ・グッチでもアダム・ドライバーいい✨悪役なのに悪人に見えない。ストーリーに深みと広がりが増してる。人気なのも頷けます~。インド映画ヒートアップしてましたね笑