私はいったい、何と闘っているのかのレビュー・感想・評価
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庶民目線で良い、決して小物ではない。佳作、良作【rewrite】鑑賞は3日前
プロ野球選手は年棒誰しもが高いわりには要らないし。いなくても誰も全く困らない。娯楽も多様化してるし
それに比してスーパーの店員は過酷で高給とはいえないが、いなければ絶対困る。公的貢献度大。
個人的商店壊滅の今、皆のセーフティネットであり、店員さんには頑張ってほしい。
事実を書いたのに消された。俺が言いたいのはプロ野球選手よりスーパーの正職員の方が明らかに大変な仕事
であるし現実には金銭面、労務管理面で過酷な状況。
こんな状況で優しい(ただ現実には他人への厳しさの必要を理解していない)主人公は立派、神々しい。
小市民庶民レベルの誰もが共感できる作品。家族って本当に大事だよなぁ。のんこと能年玲奈
「私をくいとめて」の男性所帯持ちバージョン。誰でも脳内会話話してるから共感できる。後述のように感情移入させてチコッと泣かせる。あと「話のツボ」も誰しも理解できる良作。
日曜レイトショーなのに10人くらい客がいた。大河ドラマ観ないで・・・皆コアな映画ファンの強者揃いと見た。
消されたよってrewrite、
「いくら独善の自分の価値観があろうとも、レジ係が不正でレジのバーコードを通さず刑法犯の害悪」
「赤ん坊どころか、腹の中まで他人の子が宿る女性」
この2つを許す主人公は器が大きい。
事前のリーフレット「自意識過剰」「器が小さい」なんてとんでもない
家族は和気あいあい。イイじゃないか?
基本お気楽モードだけどチコッと泣かせる小さな佳作。庶民レベルで大仕掛けはないから、気楽に
安心してみられる。娘が反抗期感じられず、和気あいあい。
スーパーで奮闘するも、評価されず万年主任。でもイイじゃん。
人の幸せは成功や出世と何ら関係ない。
浮き沈みを味わってきた芸人のつぶやきシローだからこその作品
安田顕、小池栄子、太った子役、個性的な若い女性店員
(この人「高井」とい役で、(ファーストサマーウイカ)という人が演じているのだけれども、
映画コムの写真とまるで違う。目の作り、顔の輪郭が違う。消される前のコメントで本人に相違ないこと
教わったがビックリ仰天とはこのこと)
すごい年配世代男性がお世話になった、白川和子がぶっきらぼうだけどもいいあじだしている。
ボロい掘立て小屋の食堂だけれども、たくさんのラッキョが添えられたカツカレー
はすごい美味そう。孤独のグルメより美味そう
前半は期待以下、通して観ると期待以上
前半と後半で様相が変わります。前半はコント仕立てで軽い笑いをとっていきます。後半は主人公と妻とのラブストーリーで涙を誘います。前半は主人公の人となりを知るうえで必要な内容だったのでしょう。総じて、不器用でうまくいかない人への応援歌であるように思いました。食堂のおばちゃん役の白川和子は私の年代では懐かしい役者さんです。
タイトルなし
各エピソードにあって主人公が躓くことが目的になってしまっているため、キャラのブレが否めない。結局のところ、できる人なのか出来ない人なのか、終始定まらない行動は感情移入に難い。
定食屋の奇を衒った演出も何を狙っているのかよく分からなかった。小市民的サラリーマンの行きつけとしては違和感が募るばかりだった。
良かったホント良かった
あまり期待しないで、
時間の都合で見たのですがけっこう
入ってて、はじめは????
だったのですが、話が進むに連れて
引き込まれてしまい。
そうそう!!
と同感してました。
斜め前の女性泣いてました☆彡
安田さん良かった❣️
慰め
趣き深い脚本と構成ではあった。
のだが…媚びた脚本というか、なんというか。
劇場を後にする時、ふと目に止まったポスターに「共感度120%」の文字があって、萎えた。
悶々と煮え切らず、ウジウジした主人公であるけれど、得難い幸せの渦中にいる事を本人だけが分かってない、みたいな状況。自問自答もいいけれど、そうやって闘ってきた結果は、家族が教えてくれるから、ちゃんと伝えてもいるのだから、見て聞いて、と。
でも、それでも、それが出来ないあなただから私達はあなたの事が愛おしいのよ、て論法だろうか。
…んー、まぁ、構ってちゃんな脚本に見えて仕方がない。
そもそも闘ってる事柄が広義であって、世間体やら常識やら、評価やら批判はもとより、選択やら決断でさえ「煮え切らない自分との闘い」と捉えたりする。
で、まぁ、その大半の勝負に結果は出てこない。
第三者はジャッジしない。
己しかジャッジ出来ないのだけれど、これ程に不毛な勝負はない。「大変だね、ご愁傷様」なのである。
共感とか言いながら、自分の問題を他人に転嫁しないで欲しいと思う。
とてつもなく面倒くさい性格なのだ!
なのだが、この主人公は必勝法を持ってるのだ。
ちゃんと「覚悟」をした人なのだ。
その辺りの2面性は人間くさいなぁとも思うのだけど、春男ファミリーにその2面性は反映されない。
…作者の願望が反映されていたりすんのかな?どうなんだろうな。
タクシーの中のやり取りは、ちゃんと闘えてたと思うし、その健闘を讃えたい。
20数年に渡り、闘ってきたのだろう。
ただ、まぁ、その事においては相手はリングにさえ上がっておらず闘う資格すらない事に、なぜ気づかないのだろうかと思う。
20数年間、あなたをパパと慕ってきた娘や嫁を信じてやれないのかね?凄い失礼だし無礼だよね。
疑心暗鬼と自問自答…厄介な性格だよね。
俺には春男が幸せ者だと思えた。
それと同じように、自分の事を俯瞰して「まんざら悪くもないじゃない」と思えたら、この作品も報われるような気がする。
…このご時世、こんな話も必要なのだろう。
冒頭の流し素麺は、強引だったような気がする。
あの奥さんと娘が踏み留まらせないのが不思議でしょうがなかった。
春男は天晴れ
常に主人公の主観でストーリーが進んでいく。ほぼ一人芝居のような映画であり、主役には高い演技力が要求される。その点安田顕の演技力は心配ない。自省的すぎて心配だらけの伊澤春男を、観客は安心して観ていられる訳だ。
家族以外の登場人物はたいてい類型だが、ファーストサマーウイカが演じた高井さんだけは特異な世界観の持ち主で、我が道を行く雰囲気にとても好感が持てた。最初見たときはサマーウイカだと解らなくて、女性は化粧で千変万化するものだと改めて了解した。
家族で一番目だったのが子役だが百キロくらいありそうな亮太くんである。この子のキャラ設定がケッサクで笑える。小池栄子はいつもどおり上手に脇役を務める。お姉ちゃんの小梅を演じた岡田結実の演技力がかなり向上していて、少し驚いた。ワンパターンの岡田父とは逆に演技の幅が広い。本作品でも春男から譲り受けたのだろうと思わせる優しさを見せていた。特にタクシーから降りて振り返るときの表情がとても素晴らしい。お見逃しなく。
自意識は時として行動を変化させる。他人からどのように見られるかを意識するあまり、したくもないことをしたり、逆に踏ん切りをつかせたりする。春男の場合は自意識が過剰だから、ほとんどの行動が他人の目を気にしたものとなる。するとオリジナリティがなくなって平凡な人間になってしまう。あるいは抱え込まなくてもよかった負担を抱え込む。
それでいいのだと、それが俺の生き方なんだと自分を納得させる春男は、ある意味で悲しい。人生の悲哀がある。しかし春男は、別の生き方があったのではないかとなどとは露ほども考えない。そして自分は幸せだと思うところはとても立派である。どんな選択であれ、後悔せずに自分がした選択を受け入れる。女であれ子供であれ、一旦引き受けたものは一生引き受け続けるのだ。春男は天晴れである。
春男が天晴れなら、世の中の人はたいてい天晴れだ。春男は自殺せず、くじけず、時々大食いをする。お腹が出ても、陰毛に白髪が増えても、そういうものだと納得するのだ。春男の力強さがそこにある。何でも否定せずに肯定すれば、難局を乗り切れることもある。
情けないような、優柔不断なような春男だが、だんだん頼もしく思えてくるから不思議だ。性格俳優としての安田顕の面目躍如である。平凡でもいい、夢がありきたりでも、目標が身近すぎてもいい。平凡な人間の平凡な生き方を全力で肯定するのだ。本作品自体もまた、天晴れである。
【うち引き】
「うち引き」という言葉を初めて知った。
作品で取り上げられるくらいだから、業界ではポピュラーなんでしょうね。
この作品は、多かれ少なかれ、かなりの人に共感できる部分があるのではないかと思う。
凡庸な上司のヘルプに追われたり、
人のポカのリカバーに奔走したり、
家族にあるあれやこれやも。
怪しい行為を目にすることも。
取引相手がおかし気だったり、傾くことだってある。
本当にいろいろある。
だから、自分だけは感情に支配されず正常でいたいと思う。
僕は隠ぺいはしません。
まあ、みんなあれこれ闘っているのだ。
映画としては、まあまあかな笑
モノローグ多めだとノレないね
安田顕が今ひとつ冴えないけど七転八倒で頑張ってて「まあ、いいよね」っていう話なの。
まあまあ面白いんだけどモノローグで心情説明をやってきて、やっぱり、なんかノレないんだよね。
でも今だと「分かりやすくて良い」って言う人も多いのかなと思いながら観てた。
何があっても、自分を大切に思ってくれる家族がいるなら、それでいいよねと思ったな。
奥さんを演じる小池栄子は、この手の役がはまってるね。少し演技が足りないシーンもあるんだけど、全体としてはまってる。「どこかで、こんな演技観たな」と思ったらテレビドラマ《俺の話は長い》だった。そこでも安田顕と夫婦だったんだよ。
岡田結実がきれいだったな。こんなに可愛いんだと思ったもん。
あとファーストサマーウイカが良かった。流されずに淡々と主張する役で、現実にこういう人がいたら惚れる。
エピソードの中で、安田顕が内引き(店員による万引き)を本部に報告せず内々に処理したことで、店長になるのを逃すのね。
ここは、まあ「そうだよな」と思った。個別の事情を勘案して、これに目をつむっていたら組織が成り立たない。
淡々としたエピソードが並んで、なんとなく「良かったね」と思って終わるから、ぼーっと観るのにいいかな。
このスタッフはハズさないだろうな
「妻が死んだふり〜」の李監督とのタッグ再編。
冒頭はクスリとさせられ後半に進むに従い感情が盛り上がる。
キャストも良くて大きな盛り上がりはないものの、ずーっと観ていられ共感できる部分も多い良作だと思いました。
それにしても安田顕は安田顕!顔の一部だけを動かしたり、眼の光だけで表現できる演者さんですね。
それと、タクシーの中で見せた岡田結実さんの表情も良い役者さんになるのだろうと予感させるものでした。
最後まで観て血の繋がりよりも常に見守り愛情をそそぐことで家族は成り立つのだとも感じました。
アングラな雰囲気の大衆食堂がイイ!
主人公が唯一、心を開いてホンネを吐露し愚痴を言える場所が大衆食堂というのが何とも言えず味があっていい。
店主のおばちゃん(白川和子)が余計なアドバイスなどせず、ただ一言「それだけ食えれば大丈夫だ」と言うのが尚のこと良い。
こういうユル〜い話しはいかにもつぶやきシローらしいな、と思ったが、うだつの上がらない主人公が子持ち女を口説き、血の繋がらない娘たちを愛情たっぷりに育て上げるというアツい部分を描いている意外性も良かった。
休日の昼下りに見るのにピッタリのほっこり感満載の作品。
個人的には、とっくに枯れてそうでいて、もう一花咲かせそうな絶妙な熟女感の小池栄子が艶っぽくて惹かれた。
安田顕がずっとしゃべってます
何をやってもうまくいかず、評価もされないと終始心の中とカツカレーのおいしい食堂で安田顕がボヤき続ける映画。
他人の愚痴ほど聞いててキツイのないので自分がしんどい時は観ないほうがいい映画だとは思いますが、思わず笑ってしまうシーンやホロリとくるシーンもありなかなか見応えある映画でした。
なんでこの監督、俺の事知ってんの?
安田顕演じる主役の井澤は勤続25年のスーパーの主任。実力もあり、店長や部下達からの信頼も厚い。ある日突然店長が亡くなって、自分が店長になるかもって舞い上がる。が、人生はそんなにうまくいかない。そんな中、長女の結婚話や従業員の犯罪など、問題が次々と。
彼は、仕事にプライベートに、とても頑張ってると思う。周りから何かを言われた際、考えている事と発言が違ってしまう。嘘をついているのではなく、そういう判断をしているという事。家族と話してる時、嫌な感じだと言葉にしない。何より井澤が凄いと思ったのは、人を攻撃しない所。事件が起きると人のせいにしたいじゃん。で、事前の考えでは、カッコよく決めようと思っているのに、いざ本番になると日和った感じに応対してしまう。娘の彼氏に対しても流されちゃってガックシ。これってまるで俺じゃん!娘なんていないけど。
最後は、普通の家族だと思っていたのに、意外な事実が。チョコチョコ泣いちゃって、とっても幸せな気持ちになれました。
安田顕どハマり、小池栄子も素晴らしかった。大満足です。
この作品、最初から最後まで井澤の独り言というか呟きがメイン。だから原作がつぶやきシローなのね。
空振りでも振ることに意味がある
安田顕がどこかのインタビューで「私の主演作で過去最高」みたいなことを言っていたので、結構期待していた本作。こういうヌルッとしたコメディ映画、好きなんですよねぇ。
こりゃ面白いなぁ笑笑
安田顕が最高にいい。超適役だなぁ。
すごくホッコリする期待通りの良作でした。
地元密着型のスーパーウメヤで主任を務める伊澤春男(安田顕)、45歳。父としての威厳を見せたり、レギュラー争いで差し入れ作戦を考えたり、店長昇進への妄想を描いたりと、彼の頭の中は毎日戦場と化している。
安田顕がもうたまらなくいい。
ファブルの時みたいに超渋くてカッコイイ役もいいけど、やっぱり安田顕と言えばこういう冴えない役だよね。妄想を膨らませたり、独り言が出ちゃったり、ひとりの世界に入り過ぎちゃう伊澤春男を演じれるのはこの人しかいない。何やっても空振り。カッコ悪くていつも失敗ばかり。でも、優しくてどこかカッコイイ。すごく好きな主人公だった。
安田顕以外のキャラクターも面白い。
小池栄子や岡田結実、菊池日菜子に小山春男の伊澤一家の会話は微笑ましくて暖かい。家族仲良いな〜、お父さん愛されているな〜。こんな家、羨ましいなぁ。
スーパーの従業員たちもいい人ばかり。ファーストサマーウイカが高井さん!?演技力高いし、何よりオーラが消え去っているのがすごい。清水さんも金子くんも、実はいい人なんだろうな。
テンポも良くて見応えもある。
間延びすることも無く、ちょうどいいボリューム感。安田顕主演の「家に帰ると妻がいつも死んだふりをしています」は、かなり薄味で印象に残らない映画だったけれども、本作はゆるーい映画なのに印象に残るシーンばかりで、勇気と元気を貰える素晴らしい作品。あっという間だったなぁ...
でもやっぱり、こういう系の映画ではあるあるなんだけど、別に映画館で見なくていいかなぁとは思っちゃう。今どきこの手のドラマは売れないのかもしれないけど、映画の方がもっと売れないと思う。せっかく面白い作品だから、映画館じゃなくて個人的にはテレビで見たいかな。普段ドラマは見ないけど、これだったらハマってみる気がするし。あと、映画にしてはちょっと粗い。
でもでも、大満足でした。
安田顕、サイコー!ファブルからのギャップサイコー!
沖縄パート
律子に二人も妊娠させておいて、航空券チケットを差し出し人の番地無しで送付してきた理由が分かりませんでした。そもそも自宅の住所をなぜ知っていたのか、そして子無しならまだしも、二人も妊娠させておいて元カノに航空券を送付するっていう、このアプローチの仕方って相当ヤバくないか?下手すりゃ逮捕案件なんじゃないか?(何罪か知らんけど)と思ってしまった。劇中で触れられていたらすみません。それと沖縄パート、あれ沖縄じゃないですよね。街角の景色もいかにもセットだし、無理矢理挿入したような国際通りのカットも不自然。何より空と太陽と海の色が違う、と出身者としては思うのでした。何が言いたいのかっていうと、沖縄パートで相当冷めた。映画そのものは非常に良かったと思います!
少し空回りし過ぎたかもしれません。
脳内妄想や自意識過剰を描いた映画としては、綿谷りささん原作の二作品(『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』)の印象があまりにも強烈で、しかもこれ以上のものはなかなかないだろう(実際になかなかない)という思いがあるままだったせいか、主人公の自虐セリフと同じで、終始〝空回り〟のまま終わってしまいました。
せっかく映画という表現方法を選んだのに、4コマ漫画の吹き出し部分をすべて実際に言葉にしてしまったような感じが(映像や演技から十分に伝わる部分まで言葉で聞かされたので)少しばかりうるさく感じられたのが、とても残念でした。
ヤスケンありき
ヤスケンの良いところが全部出ていたという感じです。あまり喋ない、ちょっと情けないところもありつつ、とてもカッコイイ。
安田顕ファンは是非。
あの情けない所から、10秒後にウルっと来るとは。さすがです。
前半は、ちょっとくだらない感じがします。つぶやきシローっぽいかな、、と思いつつ。
後半はちょっと涙でした。
ギャップは良いかと。
さまぁ〜ずライブが出てくるところも、つぶやきシローっぽく。裏方も頑張ってるってのも。
「いまからそいつを殴りに」いくのかと思ったけど。
タイトルが「私は、、、」なのに、セリフは「おれは、、、」なのには意味があるのか、引っかかった。
個人的には大玉より小玉が好きです。
チェーン展開するスーパーのとある店舗に勤務して25年、主任となって15年の45歳の父親が、仕事と家庭と自分自身に奮闘する話。
自己評価が高く現場仕事はそれなりに出来そうだけど、直ぐに妄想するし、浮かれるし、空気を読み過ぎて読めていない、ちょっと痛い主人公w
気を遣っているんじゃなくて、言えないだけですよね。正直、自分の部下なら間違いなく昇格候補に推しません。
なんて思っていたけれど、奥さんのおかげもあるだろうけれど、家庭づくりは花丸でしょう!
前半はちょっとなーなんだかなーという感じだったけど、後半の盛り返しがとても良くて、幸せな感じに胸が熱くなった。
よし、明日はカレーを食べようっと。
やはり多くの方がツッコミ入れるんだろうけど…。でもカツカレーは好き。
今年204本目(合計268本目)。
かなり大規模なオンライン試写会があったようで、ストーリーに関しては多くの方がすでに大半というか(合わせると)全部?書かれているようなので省略。
あの、何をやってもうまくいかないときってありますよね。共感できるところも多いです。
ただやはり多くの方が低評価の根拠としている「生活水準が謎すぎる」というのは強く思いました。どこかからお金が流れてきている(実家が超裕福とか)様子もないですし…。
まぁ、大阪市でも東京都でも主任クラスならあの生活はできると思うのですが、ソファーが18万円だのウィスキーが超高級だの、どんな生活してるんだろう…っていう感じです。
要はこの映画、「よくある、何をやってもうまくいかないテンプレなとき」に共感が集まりやすい映画のストーリーになっていて、それは背後の音声で流れる「気持ちの部分の代弁」と気持ちよくなるほどマッチしているのですが、本当にどういう生活をしているのか謎なので、その「共感の得やすさ」はどうしても下がるんじゃないかな…とは思えます(このアンバランス感から、ギャグ映画として見ることも可能???)。
また、沖縄シーンはやはり中途半端なところがあるかなという感じです。ストーリーの関係上行かざるを得なかったのですが、そこは作品次第で北海道でも何でもOKなわけで、わざわざ沖縄を選んだということは、もう少し沖縄の描写が欲しかったです(今このご時世なので、沖縄旅行もそうそうできないですし…)。
あとはまぁ、これも多くの方が書かれていた通り、どんな気持ちのときも食堂でカツカレー(以外のメニューもあると思われるが、なぜかそれ以外は(お惣菜を除いて)注文しない…(飲み物除く))。まぁこの映画の一つの「お約束」のシーンなのだと思います。そこがカツカレーでもハンバーグ定食でも本質論ではなく、「いつでも同じことをする」ということを述べたかったのだろう、と思います(カツカレーですが、会社の社内の昇進試験を受けるだのという話は出ないので、縁起かつぎものでもない)。
評価に関しては「生活水準がやや変で共感を得にくいのでは?」という点はありますが、極端な状況でもない(さすがにソファーが1800万円だとか言い始めたらさすがにおかしいという話になる)状況で、具体的に減点幅を出しにくい(抽象的すぎて相場が存在しないため)ため、便宜上満点評価にしますが、そこはやはり気にはなりました。
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※ なお、令和4年4月1日より、「未成年者の結婚は18歳から可能」「親の同意の概念自体が消える」(改正民法)点には注意が必要です。
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共感しかない😆
いや〜もう!共感しまくりです!
めちゃくちゃ面白かったし、客席の皆さんも笑い転げてました😆
ヤスケンさん演技すごいです。普通の日常の話ではあるけど、良かれと思ったことが空回りしたり、早とちりして先に喜んじゃったり。一緒一緒!って思いました。
でもそんな、おっちょこちょいのパパは奥さん子ども達から(そんなカッコ悪いパパだと分かってるうえで)すごく愛されてるし♡
何事にも一生懸命で、職場でも家でもとても優しいし。
なんか、スカッとしました。私もこのまんまで良いのかな、ってね。
スーパー店員の女の子の言葉
「ふつうに働いて、ふつうに休みたいです」に納得。
私も全然上に上がりたいとは思わない。
生活の為にふつうに働いて、ふつうに休んで、ふつうに時々遊びたい。
もちろん向上心のある人は、上を目指していってくれれば良いのだけど、女性も社会進出したい、出世したい、男女平等に!って勝手に思われてるとこもあるので。
女の子のこの言葉にズシっときました。
↑女の子が誰かは書くのやめておきまーす。
隣のお姉さんたちは誰か分からなかったそうで
誰?誰?と会話してました。
うん。普段と別人で、前情報知らないと分からないですね。
カツカレー美味しそうだった〜!
というわけで
今夜の夕食はカツカレーです🍛
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