私はいったい、何と闘っているのかのレビュー・感想・評価
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無性にカツカレーが食べたい
レンタル110
この監督の堤真一主演作で失敗したので心配だったがよかった
小池栄子が素晴らしい さすがは大河女優
無性にカツカレーが食べたい 明日食べよう
ウイカに最後まで気づかなかった
みんなどこかで闘ってる
私の場合は頭の中で考え続けることが苦手なのであっさりと答えを出してしまいそのように行動してしまいます
あえて言うならば「閃き!」
うまくいく時もあれば望まない結果になることも度々です
出たとこ勝負ですよね
それにしても安田顕さん、いい役者さんになられましたね〜
水曜どうでしょうの頃は、顔を隠して無になりきっていたりしていたりミスターさんに怒られた話とかといろいろ不器用さを曝け出していました
TEAM NACSの面々も活躍が目覚ましくて嬉しい限りです
大河と『レジェンド&バタフライ』に音尾琢真が出てるしねー
『私はいったい………』 いい作品でしたね
前半からの後半、そうくるか。
何をしても、その努力が空回りする「とほほ」な男。
報われないんだよなあ。
自分の心の中で、言えないことをぶつぶつ。
わーかーる!。
コメディチックからの後半。
過去に「やる気を出した」回想シーンが。
ちょいほろり。
裏方は日に当たらなくとも、欠かせない存在。
なるほどね。
良い人なのだが、やることが色々と空回りしてしまう男。 自分とかぶる...
良い人なのだが、やることが色々と空回りしてしまう男。
自分とかぶるところもあって、随所で笑わせてもらった。
スーパーの内引きを本部に報告せず、本人に注意もしなかったというのはあり得ないが。
娘の婚約者とのやり取りは結構泣けた。
ただ、2人の娘と血がつながっていないという設定は余計だと思った。
意外性?
安田顕さんの演技が光り、妻役の小池栄子も役どころが難しいキャラクターなのを感情豊かに演技出来ていたのが良かった映画です。
物語としては、冴えないスーパーの主任が奮闘する話だけかと思いきや深い(?)家族愛の展開もあり、終盤にかけては意外性がありました。
思い通りのわかりやすい、明るいコメディ
だけではありませんでした。
想像通りにいってたはずだったんですが
最後は涙でした。
構成が優秀
これが本当の大どんでん返しだよ。
完全に騙された。
素敵な家族のお話。
つぶやきシロー天才だ。さまぁずのバーターだけじゃなくて良かった。
自分の努力とは別のナニカによって起こる様々なミラクル。 心の中の自...
自分の努力とは別のナニカによって起こる様々なミラクル。
心の中の自分と一喜一憂しながら嬉しいことも辛いことも乗り越え、どんなことも自分の中で納得させる。そんな何処にでもいるような中年のオッサンに最後は長州力の言葉が響く。
ファーストサマーウイカに全く気づかず見終わったあと知って驚いた(・д・)
スゴく面白かったです♪
共感度は高い。でもなんだろう この違和感
主人公伊澤春男、45歳
あまりにも不器用すぎ。
共感度は高い ヤバいくらい高い
でもなんだろう この違和感
なんでかわからないけど。。。。
直感的感想。
いつもやること空回り。
家族のために会社のために良かれと思って
やったことがあだになって返ってくる。
あ~~これってまさに自分のこと
他人の行動やいうことが気になり
頭の中で考えがグルグルめぐり
結果なんにも意味ないことを言ったりして
こんな自分ってバカ~~って思う瞬間
これも自分そっくり
「脳内ポイズンベリー」のサラリーマンパパ哀愁編
なんて印象持ちました
でもいろんな伏線がはってあって最後は
ちょっとほろ苦いあったかい素敵な家族ストーリーに
なってるって感じです
事前情報全くなく観たので
直感的感想。。
観終わってカツカレーが食べたくなった
エンドロールでファーストサマーウィカって
出てきたけどどこで出てたの?
小池栄子 いいお母さん役でした
自分のため?家族のため?
主人公の父親の葛藤を描きながらも家族の父親への愛情が描かれた作品だと感じました。奥さんの優しさ、長女とのやりとり、次女の父親への気遣い、長男のユーモアさが、楽しかったです。幸せな父親像でした!
ファーストサマーウィカさんの役作り素敵です
空回りでも自分が良いと思ったことをすれば良いんだよ、と春男と自分に言ってあげたくなる心優しき映画。安田顕の演技がそれを支えている。主演男優賞ものだな。今年の邦画の収穫。
①自意識過剰で臆病で真面目で心優しいけどついつい自分勝手な空想(妄想)をしては裏切られてしまう人(つまり普通の人)ならわかるわかるの春男の日々。私も「こうなるだろう」と期待・予想・空想・妄想した事は絶対にその通りにはならない、と中年を過ぎてから悟り、それからは期待しないか、「こうなって欲しくない」ことを「こうなって欲しい」と逆予想することにしました(中島みゆきの世界だな)。②私も職場で良かれと思ってやった事が全然違う風に取られたり、誤解されたり、裏切られたり(それで心病みかけました、)共感するところがタップリありました。若い頃は海に向かって大声で叫んだこたもあったなぁ、年取ってから大人げないとしなくなったのがわるかったのかな。③小池栄子は本物の女優になってきたなぁ。大きな娘を二人も持つ役にしては若すぎるとは思うが、ややニューロティックな旦那の手綱を上手く取っている安定感と、若い頃こそ不安定だったがいつの間にか肝っ玉母さんになった強さとを醸し出して、さすが日本のソフィア・ローレン。ナイスなキャスティング。④春男をいつも醒めた目で見ていた高井さんが一番春男を理解していたというところも良い。⑤沖縄で偶々乗ったタクシーの運転手が二人の娘の実の父親だと悟り、さりげなく二人の近況を教える春男の相も変わらぬ人の良さと優しさ。後部座席で前の席にいる二人が実の父と育ての父である事に気付いた時の小梅の視線の動き、でも育ての父への愛情から最後まで気付かなかったふりをする小梅の優しさ。⑥亮太の小憎らしさも笑わせるし、西口新店長みたいな奴、実際にいるよな。⑦食堂の不思議なオバサン役の白川和子も良い味を出している。
共感できず
120%共感とか何かにありましたが、すみません1㎜も共感できませんでした。小池さんの演じる妻、人としてどうなの?なぜ冷蔵庫にチケット貼る?、それ使って祖父母に会いに行くって?、職場を去る時普通は花束ぐらいあるのでは?。というかあのおばさん見逃してくれたのに文句を言うって?、??の連続です。これが世間なのでしょうか?私がずれているかも知れませんが、わたしは腑に落ちませんでした。
ファーストサマーウイカさんの演じる店員にちょっと救われましたが・・・
みんな戦ってる?
みんな、何かしら戦ってるということだろう。
戦う対象は、人によって、人生における時期によって、様々で…。
そして、戦っている対象にいつも勝てる訳もなく、ちょっと勝っては、たいてい負ける…ということに関しては、多くの人が共感するのではないだろうか?
ただ、問題は戦い方なんだろう。
主人公は、決して器用な戦い方ではなく、その意味で、多くの人が歯がゆい感じをするのかも?
まあ、器用に勝ち進んだらお話にならないかもね…。
小売り業界で、一カ所で何年も勤務することはないはずで、そのあたりが違和感があったかなぁ…。
頑張れ副店長!
うだつの上がらない男の精一杯カッコつける姿が愛おしい
うだつの上がらない男がカッコつけようとする姿は、見ていて辛くなることが多い。様にならないからだと思う。
本作の主人公・春男もうだつの上がらない男だ。勤務先の店長にいいように使われて、「この店の司令塔だ!」なんて持ち上げられるが、役職は主任どまり。周りの同僚や部下には慕われているが、努力が空回りしてしまう。家族に対してもカッコつけようとしたことが空回りする。その空回りの感じがたしかにつぶやきシローの感覚っぽい。ただ、安田顕が演じるとうだつの上がらなさが足りないのは仕方ないところか。
驚きの展開が待っているわけではないが、ちょっとした奇跡と春男のやさしさと、家族の愛情でいい話として十分成り立っていた。なるほど息子の何気ないセリフが伏線になるとは。春男のカッコつけは見ていて辛くなるのではなく、なぜだか愛おしくなってしまった。この微妙なあんばいの受け取り方が本作の評価を分けるところかもしれない。
あと驚いたのがファーストサマーウイカ。春男の部下を演じるのだが、見事な地味さだった。途中まで気づかなかったくらい。エンドロール見るまでわからない人もいるに違いない。映画界で徐々に存在感を増していることを感じた。
それにしてもカツカレーが食べたくなる映画だった。日本カツカレー協会(調べてみたらよくわからないがどうやら存在するみたいだ)が協賛しててもおかしくない。この協会にそんなお金はないんだろうけど。
ヤスケン
この映画は、主演安田顕だから成り立つ。
ヤスケン以外はない!笑
その分、点数上がります笑
主人公、安田顕の家族の皆が、安田顕演じるお父さんをあたたかく、見守る、優しい家族。
特に奥さんが素晴らしい
小池栄子
こんな素敵な家族いるかな?笑
お父さんっていつも仲間はずれな感じしない?わたしだけかな笑
悪い人が一人も出てこないのも良い
ケムリの伊藤ふみおさんにはびっくりしましたが
カッコいいっす
札幌でもうこの映画観れなくて、
所用で東京へ行き、初めてテアトル新宿さんへ
素敵な映画館でした🎬
結局なにと戦っていたのか
パートの人の事を思っての行動が裏目に出てしまったの本当にいたたまれなかった。
正しいと優しいは違うから仕方ないけれど、そのパートが本部の人に気持ち悪かったって言ったんだけは許せない。
空回りのパパだけど本当にいい人すぎて面白いけれどホロリともきた。
食堂の存在もなんか謎でいい
で、何と戦っていたのか...金城さん?
75点→95点
2022年映画館鑑賞1作品目
1月9日(日)チネラヴィータ
原作未読
原作はお笑い芸人のつぶやきシロー
監督は『お父さんのバックドロップ』『デトロイト・メタル・シティ』『体脂肪計タニタの社員食堂』『幕末高校生』『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の李闘士男
脚本は『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の坪田文
60年代70年台の日本の喜劇映画のようなハートフルホームコメディー
どんな映画にもホームドラマ的な要素はほしいところ
それが全くないといくら予算を注ぎ込んでもなんか薄っぺらくなるような感じが否めない
スーパーマーケットうめや大原店で長年主任を務める伊澤春男(安田顕)は部下や店長から全幅の信頼を寄せられる司令塔的存在
家庭では妻と二人の娘と一人息子5人家族のリーダーとして明るくて仲の良い理想的な絆を保っている
店長(伊集院光)が病気で急逝し急遽店長代理に就任した伊澤
周囲は時期店長に期待し本人もまんざらではないが蓋を開けたら本部の経理の者が店長に就任し伊澤は副店長に
主任に昇格する者はなく立場は全く変わらない名ばかりな副店長というポジションに本人はがっかり
こうなったらなんとしてでも店長に就任したい伊澤
本部から新店舗の店長に任せられる可能性が出てきて俄然張り切る伊澤
しかし部下の不正を庇ったばかりに
長女と次女は歳が近いが次女と長男の年齢がちょっと離れている
お姉ちゃん2人は美人でシュッとしているが野球少年は典型的な肥満児
家族で1人だけデブ
元ホークスのトラックスラーの幼少時代を彷彿させる可愛らしいコロコロッとしたデブ
なにかといえばお父さんの肩に腕を回し「パパは僕似だね」など嫌味が全くない愛情を感じるユーモラスな生意気発言が良い
長女と次女と妻にはなにか特別な事情を感じ前半は消化不良だったが後半明るみになりすとんと落ちてまあ納得
反抗期とかないのだろうか
年頃の娘は普通父親に辛くあたるものだと思うがそういう親子関係ばかりではないのかもしれない
父親の立場からすれば理想的な和気藹々とした家庭風景
本当の父親じゃないと知っているからかもしれない
それでも惜しみなく注いでくれる愛情を感じ取れるからだ
感謝しかない
伊澤はとにかく独り言や心の呟きが多い
これが闘っている状態か
例外に漏れず全くといっていいほど予習せず出演者だけをチラッと確認しただけで観ることを決めた
そのためかタイトルから想像したのとは内容はだいぶ違っていた
『私はいったい、何と闘っているのか』から僕は思い込みが激しいかなり痛いネット民のイメージがあった
自分とは考えが違う人をアベサポとレッテル貼りをするパヨクとか気に食わない人を朝鮮人認定する嫌韓厨のネトウヨとかアンチ巨人は全てカープファンだと思い込む某巨人ファンとか
僕には特に闘っているという印象はなかった
頑張っていることが闘っているということなのだろうか
大原店のフロワチーフの高井は具体的に表現しづらいが独特の雰囲気を持っている座敷童子のような存在
演じているのはファーストサマーウイカでほぼスッピンのためか全くの別人
彼女だと全く気づかなかった
バラエティーでもこの顔で出演すればいいのに
熱血店員金子は1人だけ舞台俳優のような大声でとても熱い
彼の正義感が伊沢の運命を変えることなる
妻の実家は沖縄
2人の娘と伊澤は妻の両親に会いに行く
ついでに2人の娘の生物学的な父を探す伊澤だが金城姓ではなかなか見つからない
たまたま乗ったタクシーのドライバーが本人というラッキーな伊澤
結婚の許しをもらうためやってきた長女の彼氏に父の威厳を見せようと赤ベコの隣にナポレオンを置く件が好き
新店長がカラオケで『赤いスイートピー』をうまく歌えず3回も続けて歌うシーンが好き
大原店を去る伊澤に高井が渡す相撲取りの手形のようなものがある1人だけ寄せ書きに裏は長州力?の名言が書かれた色紙が面白い
高井の出世は望まず普通に働いて普通に休めたら良いという人生観に激しく同意
左翼メディアで活躍するフェミニストは学歴が高いのにどうして管理職の大変さが理解できないのだろうか
伊澤が決まってカツカレーを食べる行きつけの食堂『おかわり』の照明が風俗店のような色合いと明るさでいかにも怪しい
店主は「そのくらい食べれたら大丈夫だ」以外何も言わない無愛想な婆さんが一人で切り盛りしている
河川敷で川に向かって夫婦でバカヤローを言い合うシーン好き
初めはそこそこ面白くもモヤモヤとしたものがあったがそれがまあ解決したので最終的な評価はぐんと上がった
人情噺が好きなんだろう
そういう話が嫌いな薄情な人には向いていない
エンドロールのあとにおまけは無し
あとこれは全くの余談だが次女役務めた菊池日菜子は19歳で彼女もアミューズ所属
それなら彼女が今の雉真るいを演じたら良かったのになと菊池日菜子のWikipediaを読んだあと感じた
最近は若手でも映画やドラマである程度実績がある女優を主演に起用する傾向があるけどさ
僕くらい邦画を観てると誰だよってことが全くない
邦画をほとんど観ない不届き者は朝ドラで安藤サクラという存在を初めて知る始末
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