私はいったい、何と闘っているのかのレビュー・感想・評価
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「涙とともにカツカレーを食べた者でなければ、人生の本当の味はわからない」そして伊集院光の出オチと、すっぴんのファーストサマーウイカに♡(タイトル長ッ!)
流行り物のラノベをシャアザクの3倍ほど掛け算した文字数のタイトルから始まりましたことお詫び申し上げます。かたじけないです。←ここからして既に余計。
バカヤロー!邦画の落としどころは結局そーなるんかー!!
バカヤロー!思ってた展開とちゃうやないかー!!
観終えた後にまず感じたのはコレでした。
ところで。ねぇ、いいでしょ?もはや日本一スーパーの店員(店長)が似合う俳優(?)って伊集院光って断定してもいいでしょ!
私、眠りにつきつつYouTubeで『伊集院光の深夜の馬鹿力』を聴くのが一日の〆なんですよ。
聞くに堪えない夥しいド下ネタのオンパレードなんですよ、これが。ド下ネタ大好きですよ!あかんのんか!(私はいったい、何に怒っているのか)
その『深夜の…』で伊集院さんが「死体の役が来た。ピクリとも動けない演技を要求されて困った」みたいなことをおっしゃっていたんですよ。それが本作とは!でもね、死体のシーンをよーく見てみれば、唇がびみょーに動いてるんですよね(笑)難しいよ!死体は!(今度は世界一死体の役が似合うとか、言われないか心配)
おっと、またもやしょっぱなから寄り道だよ。
いつもごめんなさい。本当の寄り道は後でイヤというほどたっぷり書きますね。(私はいったい、誰に謝っているのか)
やっぱり邦画って、何でもかんでもハートウォーミング物に落としどころ持っていかないと成立しないの?
惜しいなぁ。もっとシュールな笑いの展開を期待していたのに、結局は中途半端に感動させられちゃったのね。
そんな自分が悔しい!(私はいったい、何を期待していたのか)
このパターンの既視感ときたら。古くは『電車男』とか、あと何だったっけ?と思ったら!『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』だよ!当たり前だよ!『妻必死』は同じ李闘士男監督と、同じ安田顕主演だよ!
あと、私が知らないだけで、この余計な黄金比の邦画っていっぱいあるんだろうなぁ。
惜しいなぁ。安田顕とファーストサマーウイカのシュールな掛け合いをもっと見たかったよ。
トイレから出てきたところで伊澤と対峙して、ウルトラマンのファイティングポーズになった高井さんの絵みたいな。
そういうのもっとプリーズだったの。
ヌーディスト安田の本性を見せてほしかったよ!ウイカさんもその方が嬉しかったに違いないよ!←布石
そうそう!本作を観ての一番の収穫は、ファーストサマーウイカ♡を知ることができたこと。知っとけよ。
ウィカじゃなくてウイカさんなのね。
ここ敢えて間違えて修正を要請されてみたいなぁ(Wikipediaより)
ウイカさんに興味を持って調べてみました。
“あの”FANZAでアダルトビデオ鑑賞するのが趣味だとか。
経緯はよく理解できなかったのですが「肉糞亭一門の門下生で、肉糞亭恥骨子と命名されている」とか(笑)伊集院さんをも超えるド下ネタ子ちゃんじゃん!←失礼やぞ!それだけの人じゃないよ!もっと才色兼備を極めたお方だよ!
高井さん、ちょううう可愛かったなぁ。私ッ!気が多い!
私の女性のタイプの数ってアンドロメダ銀河の星の数より多いんじゃね?と思って、また寄り道してしまいました。
アンドロメダ銀河で星の数約1兆個。宇宙って全部で一体何個の星があるねん!と思って、安定の寄り道をしてみました。私のレビューってこうでなきゃ。(๑• ̀д•́ )✧+°ドヤァ!
何かで聞きかじったこがあるんですが。この地球に存在する砂粒全部よりも、宇宙全体に存在する星の数の方が桁違いに多いんだって。5倍して一桁多くするほどなんだって。
やっつけ仕事のコピペで書くと宇宙全部の星の数って、おおよそ400垓個なんだって。『宇宙鉄人キョーダイン』の歌ですら一・十・百・千・万・億・兆・京で打ち止めなんだよ!キョーダインよりもう一桁多いんだよ!(私はいったい、何を学んできたのか)
なので、アンドロメダ銀河は言い過ぎました。
しょっちゅう渦中の人となっている広末涼子とか。もう本名の能年玲奈でいいじゃんの、のんとか。油断していると、いまだに永野芽郁とごっちゃになる綾瀬はるかとか。スーツ姿に萌え~♡となる上白石萌歌とか。わんころもちの伊澤彩織とか。ハイキックガールの武田梨奈とか。単純明快It's my Lifeなんでもかんでもたらげちゃうんですよね。すぐキュン♡キュンしちゃうんですよね₍ᐢ⑅•ᴗ•⑅ᐢ₎♡身近な人を含めるとキュン♡数は木星の衛星の数の69個は確実に超えます。(私はいったい、誰に惚れているのか)
つぶやきシローが、どういう意図でこのタイトルにしたのかを自分なりに考えてみました。
作中で伊澤春男が脳内で「走っていないと臆病な自分が出てしまいそうで」と語っていましたよね。
自分と向き合うことから逃れてしまうこと。それに抵抗するのに精いっぱいだったんじゃないかな? ナニイッテルノ?
何かのアニメの初号機パイロットみたい。逃げちゃダメだ!逃げ…
背中で睨み合う虎と竜じゃないが、俺の中で俺と俺とが闘う♪ ハッ!みたいな?
私は、伊澤って「自分の不甲斐なさを真正面から認められない不甲斐ない自分と闘っていた。 ナニイッテルノ?」のじゃないかと、とんちんかんなことを思いました。
別に闘わなかったってよかったのに。素のパパが一番素敵だったのに。闘っていたのって、ただのひとり相撲だったのに。
その滑稽さを高井さんとの絡み(ヤラシー意味じゃなくてぇ!シュールな劇という意味でぇ!)でもっと見たかったかな。
でもまぁ、胸がほっこりと温まるハッピーエンドで伊澤の物語の幕が閉じたんだから、これはこれでいいか。なので、可もなく不可もなくの★3としました。★4.5に行くポテンシャルはあったと思うのに。ちょっと残念。
で…ラストのあの色紙(裏面)の言葉「努力しても報われないヤツはいる。ただ、成功したヤツは必ず努力している」
これ『はじめの一歩』の鴨川会長も似たような言葉を言ってなかったっけ?
誰発の言葉なの?みつを発?本当に長州力発?
こういうことこそ調ておくべきことです。
はい!長州力発で正解でした。高井さん博学。長州力は偉い♪ラジャ・ライオン偉い♪インドで修行をしてきたか♪ダイバ・ダッダを見てきたか♪それにしても高井さんの手形デカっ!
私はいったい、レビューで何を書きたいのか?
自分でもわからんよ。
長州力の語録は役に立つんです。
お人よしは出世できない
いい作品
この原作をつぶやきシローさんが書いたのを知って驚いたが、同時に納得できるように感じた。
左脳による頭の中のおしゃべりは、人間であれば必ず経験するが、時に止まらなくなってしまう。
同時に感じるつぶやきシローさんの「おしゃべり」漫才
この一見邪魔で、スピリチュアル世界の敵として扱われるものをモチーフに、主人公伊澤のそのままの人間性を描いている。
伊澤は、かなり地味でごく一般的な人物
腹黒さはないが、おっちょこちょいなのと実直さと情け深さが、彼の家庭環境に現れている。
多くの人の人生にある裏話
伊澤一家の裏話は、人に言えることではないもののそれを陰としてみた立てていないことが、素晴らしい。
逆にその影があったからこそ、決して暗さを家庭の中に持ち込まないという暗黙のルールがあるのだろう。
あの日、伊澤が決めたことによって、彼はその時にそれを「選択」したことで、彼の人生のすべてが「変わった」のだろう。
妻律子も、伊澤のプロポーズを断りながらも受け入れたのは、その過程で「選択」したからにほかならない。
「こんな自分なんか」と卑下する感覚
律子の両親も、彼女と元カレとのことを伊澤に話したほど、それでもいいのかと疑っていた。
2歳くらいの小梅 お腹の中の赤ちゃん 元カレに捨てられた事実
自己否定と事故憐憫の苦悶の中に差し込まれた光
律子は、生涯をかけるようにこの光を掴んでもいいと自分自身に言い聞かせるようにして、それを「選択」したのだろう。
これによって律子もまた「変わった」
さて、
金城正志
なぜ彼は沖縄のチケットを送ってきたのだろう?
ようやく金城自身が一端の生活ができるようになったことで、3人を呼び寄せたかったのかもしれない。
しかし、偶然乗り込んだタクシー 伊澤はこの運転手こそ「本人」だと直感した。
それとなく事情に気づいた金城
そして、小梅
今であれば、金城がしたことの意味をよく理解できる年齢になった。
小梅は、おそらく金城を許してはいない。
そもそも恨んでもいない。
記憶にある父親は、ずっと伊澤ハルオでしかないからだ。
それでも少しだけ、ほろ苦いような感覚が湧いたのだろう。
結局それは、赤の他人だったということが、タクシーを降りた後の二人の会話に現れていた。
航空券を贈った金城の気持ちには「あわよくば」という思いがあったのだろうと感じた。
そして思いがけない出会いと、伊澤の言葉によって、金城のよこしま的な思いは消え失せたのだろう。
それが見送りにも来なかった理由だ。
この不思議な出会いは、伊澤と律子が「選択」した時からすでにこうなることになっていたのだろうと思った。
そしてこの物語の主軸の設定が面白かった。
スーパーウメヤ
「うめ」に隠されたモチーフ
律子との出会いと長女の名前とお菓子の名前 その他いくつかあしらわれていたかもしれない。
店長になるという割と浅い夢
それが中々叶わないもどかしさ
様々なトラブルに関する頭の中のおしゃべり
妄想と独り言の連鎖
これがタイトルになっている。
ままならない出世にパートを庇ったことで起きた左遷
いつも裏目に出てしまう人生に嘆く伊澤
しかし、
おそらくあの時、「選択」したことですべてが変わっていたのだろう。
それこそが、この家族みんなで幸せになるということだった。
この意味において、伊澤一家は永遠に不滅だろう。
多少出世できなくても、職場で問題が起きても、家族を幸せにすると決めたことで、彼にはその道が明確に提示されたに違いない。
さて、、
食堂「おかわり」
非常に奇妙な場所
食堂とは思えない変な空間
伊澤のほかに誰も客がいない。
あの場所は、伊澤が本心を言える場所 愚痴も喜びもぶち撒くことのできる場所
カツカレーに込めた祈りは、「明日はもうちょっとだけい日でありますように」
人生の長く暗いトンネルにあるオアシス
妻と一緒に叫んでみれば、本音を吐露してみれば、もうあの食堂へ行く必要はないのだろう。
沖縄で過去の遺恨を晴らし、娘を嫁に出し、仕事は順風満帆ではないものの、十分いい感じの空間にいられる幸せがある。
この少しちぐはぐだけど、特質していいことが起きるわけではないけど、「選択」して「変わった」世界(パラレルワールド)に移り住んだ伊澤ハルオの、ごく一般的な悩みと生活こそ、最高の幸せなのだろう。
ちょっとジーンと来る作品だった。
無類のお人好し物語
終始、心の声と言うかモノローグで主人公の心情が語られる稚拙な演出、原作がつぶやきシローなら仕方ないか・・。
大泉洋さんと小池栄子さんは息の合った名コンビだがお相手を同じNACSの安田顕さんに替えて訳ありの夫婦役、微妙に不釣り合い加減が面白い。
もう一つ感心したのが、知る人ぞ知る、名言
「努力をしても報われない奴はいる、ただ成功した奴は必ず努力をしている」
まさか、プロレスラーの長州 力さんの名言とは、実に奥深い。
万年、副店長という主人公のことだろう、確かに今の資本主義社会では人が悪いくらいでないとのし上がれないというのもある種、現実かも知れません。そういう意味では無類のお人好しを皮肉った社会派コメディなのかも・・・。
みんなどこかで闘ってる
前半からの後半、そうくるか。
良い人なのだが、やることが色々と空回りしてしまう男。 自分とかぶる...
意外性?
思い通りのわかりやすい、明るいコメディ
自分の努力とは別のナニカによって起こる様々なミラクル。 心の中の自...
共感度は高い。でもなんだろう この違和感
主人公伊澤春男、45歳
あまりにも不器用すぎ。
共感度は高い ヤバいくらい高い
でもなんだろう この違和感
なんでかわからないけど。。。。
直感的感想。
いつもやること空回り。
家族のために会社のために良かれと思って
やったことがあだになって返ってくる。
あ~~これってまさに自分のこと
他人の行動やいうことが気になり
頭の中で考えがグルグルめぐり
結果なんにも意味ないことを言ったりして
こんな自分ってバカ~~って思う瞬間
これも自分そっくり
「脳内ポイズンベリー」のサラリーマンパパ哀愁編
なんて印象持ちました
でもいろんな伏線がはってあって最後は
ちょっとほろ苦いあったかい素敵な家族ストーリーに
なってるって感じです
事前情報全くなく観たので
直感的感想。。
観終わってカツカレーが食べたくなった
エンドロールでファーストサマーウィカって
出てきたけどどこで出てたの?
小池栄子 いいお母さん役でした
全85件中、1~20件目を表示










