「キラキラからホラーへ」ラストナイト・イン・ソーホー ゆみありさんの映画レビュー(感想・評価)
キラキラからホラーへ
オープニングは懐かしいピーター&ゴードンの「愛なき世界」。ビートルズやローリングストーンズやキンクスが活躍していた60年代?のロンドンかな。いや、現代なの?
デザイナーを目指して、片田舎からロンドンにやって来た可愛い女の子が主人公。映像もこの娘もキラキラしていて、見ているだけでおじさんは楽しい。
途中から、ショービジネスの世界に憧れる、サンディが出てくる。この娘はちょっと色っぽくて可愛い。清純なエロイーズの化身?それとも亡き母の亡霊…
60年代のロンドンを、おそらく席巻しただろう楽しくて懐かしい、ポップミュージックの数々。「恋のダウンタウン」と「ダンス天国」はよく知ってます。後は聞いたことはあるなという感じ。それがなんとも懐かしくていい。
そしてナイフと真っ赤な血。
ホラー映画なんだけど、ファッションとショービジネス、映像と音楽と二人の女の子がキラキラしていてとても楽しかった。
コメントする