「過度な期待は禁物」マリグナント 狂暴な悪夢 不敗の魔術師さんの映画レビュー(感想・評価)
過度な期待は禁物
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映画.comでの評価が(その時は)かなり高く、興奮気味のレビューも見て「これは!ジェームズワンだし!」と勢いこんで観に行けば...まぁ普通でした。
ていうか、これ新しいですか?
もしかして多重人格モノ?いやいや、それじゃ説明つかない事が多いし、今更そんなありきたりな事しないでしょ...と思って、どんなヒネリがという期待感だけで観てました。
ホラーとしての怖さは全然無いしね。
で、シャム双生児ネタねぇ...それって「後ろに頭がついてる〜」っていう表面上のコケ脅し以外何も無いっていうか...基本、多重人格モノとか憑依モノと変わらんやん。
そうだとすると主人公が襲われる描写とか謎の怪力とか、取調室への電話とか、説明のつかない事がてんこ盛り。主人公が襲われたのはインナーワールドの描写で、怪力や電話はなんかガブリエルだけが持つ超能力的なアレなの?
ビタイチ納得できないなぁ...。
まぁぶっちゃけわざわざ劇場へ行く必要性は皆無でしたね。貴重な休日を無駄にした。
昔でいう、深夜にテレビで何と無くやってるのをぼーっと観てたら意外と悪くなかった、という程度の作品でした。
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