エスケープ・ルーム2 決勝戦

前作は未見ですが、勢いがあって最後まで観てしまうパワーを感じました。ルームというかBackroomという感じで、舞台は変わるのに繋がっている感覚は、映画やゲームでしか味わえないと思います。類似作品は数あれど、印象に残る映画でした。

基本構造は同じ
後はいつもの展開
まぁ短い尺はOK

昨夜(2024/01/21)観ました。
いつどこに悪者がいるか、序盤から疑心暗鬼になります。
今回も色んなエスケープルームが用意されていて、観ていてそこそこ面白いですが、やはり続編の宿命で、どうしても前作と比べてしまいます。
中盤以降まさかのサプライズがあって、ちょっとだけ嬉しかったです。
次回に続きそうな終わり方で、内心「もういいよー」でした。
尺が90分を切る短編作品ですが、にも関わらず長く感じてしまったのはなぜでしょう。個人的には黒幕を成敗して欲しかったです。

パターンは前作と全く同じだが、被害者たちが謎解きをする様がせわしなさすぎで、逆にあまりハラハラ・ドキドキしない。一番むかついたのは、見え見えのラスト。脱出に成功して、すべてが終わったとホッとしたところで、実はまだゲームの最中だったというオチはダサすぎる。次の続編を意識したラストだろうが、まったく次を見ようとは思わない。