「ストーリーの深掘り」ミラベルと魔法だらけの家 ぴくにっくさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーの深掘り
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ナオト・インティライミが歌う日本版エンドソング「マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~」
歌詞が心に染みる…
リメンバーミーを彷彿させる映画ですね。
魔法だらけの家になって50年
だんだんと家族の愛情が薄れつつあり、魔法が使命になってしまった為に家族が崩壊しだした?のかな?
南米系音楽好きには、たまらない映画だと思います。
思うに、ミラベルは魔法を持っていない
持っていないからこそ「愛」であったり「家族に対する想い」であったりが人一倍優れている。
だからこそ、家族が窮地にたった時には、その威力を発揮出来たんじゃないだろうか…
夢を持って夢中になれる人(陽キャラ)は眩しいのは確かだけど、平々凡々に生きてる人が持つ優しさだとか包容力にも胸を張ってもいんじゃないかと、この映画を観て思いました。
実は私、体調が悪くなったせいもあるのですが…仕事をしてない事に自虐の念と言いますか申し訳ないような気持ちを持ってました
(みんなが退職しだした今でもある)
「普段、家で何してるの❓」
と悪気もなく不思議がる友に聞かれると…
「仕事探してるけどなかなかね〜」
なんて誤魔化しながらも傷付いている…
心優しい友が
「デーンと構えて私達を見守ってくれていれば良いんだよ☺️」
とフォローしてくれたのが凄く嬉しかった事をずっと覚えてる…
仕事をしてる人は偉い
家にいる専業主婦はダメ
この方程式で、安倍さんは一億総活躍社会を提案したなあ…
それなりに「言い分」はわかるけど…
それぞれの事情をお汲み取りください💦
平々凡々な(これといった特技のない)私に寄り添ってくれた映画でした
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