劇場公開日 2021年11月26日

「さすがディズニーというところ。」ミラベルと魔法だらけの家 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0さすがディズニーというところ。

2021年11月27日
PCから投稿

今年186本目(合計250本目)。
 ※ エウレカセブンも観ましたが、それにレビューの需要はないと思うので飛ばします。

さて、こちら。特集等からでもわかる通り、南米大陸の文化の知識があると良いかもしれません。とはいえ、ディズニー映画なので、「あれば有利かな」程度で、知らないと全然わからないということはないです。
また、言語「それ自体」は英語なようです(私がよくいく映画館ではなぜか日本語吹き替え版ばっかりになってる…)。ただ、日本語吹き替えでも、途中に他言語(スペイン語で正解な模様)が出たりと、この「南米の文化が出てくる」というのもここにも表れます。

 内容はもう至ってシンプルな内容。今週はこの映画を家族で行かれる方も多いのではないかと思われるので、あまりあれこれかくと(元が短いため)ネタバレになりかねないのでやめておきましょう。

採点は下記を気にしました。

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(減点0.1) この映画が放映される前に、別の何かの5~8分くらいの謎のアニメ(アザラシだったか何だったが、海辺で遊ぶというような内容)が流れます。しかもタイトルまで出るため、「あれ???」と思う人も出てくるんじゃないかなは思いました。

 一方で公式からも注意があるように、この映画は光に過敏な方が見るとトラブルが起きる(いわゆるポケモンショック事件のこと)ことが告知されていて、「ご注意ください」とシアター前にも張り出されています。
そうであれば、一緒に「最初の○分はディズニーの他の作品です」くらいは書いておいて欲しかったかな…と思います。

(減点0.2) これはどうだろう…。最初のほうでは一度だけ「ミラベルの魔法のギフト、そう、才能ね。」っていうような言い換えは一度だけ入ります。ただ、そのあとは「魔法のギフトがあるだのないだの」という表現になっているため、「ギフト」=「才能」という意味でみないと混乱します(ほか、日本語吹き替え版でも、他にもよくわからい謎のカタカナ語が登場する。後半以降)。
 字幕版だとちゃんと「魔法の才能になっているんでしょうか…?」

(加点0.1) エンディングクレジットが長い長い長~~いディズニー映画ですが、最後まで読むと、「この2年に起きた世界中を大変にさせた出来事に対して、負けずに仕事をしてくださった方に協力の言葉を」という表現があります(字幕はさすがに英語です)。
これはまさにその通りだろうとは思います。

yukispica