沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
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黙秘権が最強の国の物語
原作未読なので詳細不明ですが、物語の根幹となる「取り調べにおける黙秘権の行使」について証拠主義に基づく立件や起訴が正当に行われるべきところ・・・この映画においてはあまりに杜撰に拡大解釈されていると感じました。
これでは、「取り調べの際には徹底して沈黙(黙秘)することが有利、かつ最強です」・・・という日本によく似た架空の国の司法制度をモチーフにしたとしか思えません。
仮に本当に日本の話であれば、エンタメ、フィクションであることを前提にしてもかなり法律的に誤解を招く悪い設定であると考えます。
物語の土台がこんな感じで矛盾でグラグラしてますから、決定的な物的証拠が黙秘で簡単に打ち消されるような事象が当然のごとく起こり、被害者やついでに言うと鑑賞者の矛先は嫌でも警察、検察に向かうでしょう。私は原作者(脚本家?)に向いてましたが(笑)。
特に時系列二番目の殺人は、いくらなんでも素人目でも不起訴はありえないとおもいます。
一方、出演者の皆様の演技は素晴らしくて抜群の安定感でした。福山さん、北村さん、柴咲さんをはじめ、もうベテラン俳優にしか見えない飯尾さん(笑)など、別の設定かつ同じキャストでもう一度作り直してもらいたいくらいです。
なんとも複雑な読後感でした。
このシリーズは大好きなので次回作に期待いたします。
沈黙の中の真実とは
東野圭吾原作のガリレオ・シリーズ『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』に続く、映画化第3弾。原作は単行本発刊当時に既読。原作では、アメリカ帰りの湯川先生という設定だったが、本作ではそこは省略。久しぶりに今回の殺人事件をきっかけに、内海と草薙との再会、復活という設定でスタート。
本作は、我が郷土静岡県の牧之原市が舞台ということで、近くにもエキストラとしてたくさんの人たちが参加したようだ。このところ牧之原市は、いい意味でも、悪い意味でも全国ネットになっている…。但し、本作の前半部でのフェスティバルのシーンは、後半の謎解きに必要とされるシーンではあったが、あまりに尺を取り過ぎていたし、わざとらしい演出に、正直、ウザさも感じた。
物語は、15年前に遡り、幼女殺人容疑者として逮捕した男が、黙秘を続けた結果、無罪となって社会に放たれた。それを担当した刑事が草薙。そして今また、高校生の少女が、放火されたその男の実家の中から白骨遺体で発見された。当然、警察はその男の逮捕に出るが、またしても、証拠不十分で釈放となる。しかし、その男はその後、死体となって発見される。殺された高校生の少女への無念さが募る家族、彼女をよく近所の知人、恋人、そして彼女の歌のレッスンの先生等を巻き込んで、少女殺害の真相と、容疑者の男を殺した犯人を、湯川先生が炙り出していくサスペンス・ミステリーとして仕上げている。
湯川先生も准教授から教授となり、エンドロールに流れた、これまでのシリーズの映像に比べても、確かに年月の経過を感じるし、湯川先生も歳は取った。それと同時に、物理バカだった湯川先生が、人の揺れ動く心情に寄り添えるような、人間味が増した推理で、二転三転していく真相に迫っていくのが、本作の面白さとも言える。それは、草薙が担当した15年前の事件へのジレンマや苦悩を知る湯川が、友として草薙を救おうとする気持ちを、背景に描いているからなのだろう。
とは言え、相変わらず、湯川役の福山雅治は、冷静に状況を分析し、何度も覆される真相に、あくまでもクールにメスを入れていく。内海役の柴崎コウとは名コンビも復活し、草薙役の北村一輝とも息の合った安定感のある演技を見せている。また、檀れい、椎名桔平、戸田菜穂、吉田羊となかなかの豪華メンバーが脇を固めているのも、本シリーズの重みを感じさせる。
そんな中でも、異彩を放ったのが、ずんの飯尾和樹。普段は、「忍法、メガネ残し」で、思わず苦笑してしまうギャグに、ホッコリさせてくれる芸風の彼だが、本作では、殺された少女の父親役として、終始眉間に皺を寄せ、苛立ち、怒りを内に秘めた演技で、そのギャップに驚かされた。なかなか渋い演技で役者・飯尾和樹の新たな一面を魅せてくれた。
原作を読んでない方には、意外性のある真相へと流れるだろう。しかし、今ひとつ個人的には感情移入ができなかった。それは、被害者となった人々が抱いた、犯人に対する殺意や執念、そして草薙の想いが、真相が二転三転し過ぎるあまり、最後には、やや分散してしまう展開であったからなのだろうと感じた。
2人ともお肌ツルツル
ガリレオシリーズは昔から好きだったので
待望の劇場版でした!
柴咲コウさんも福山雅治さんもドラマシリーズから随分経つけどお肌ツルツル、吉田羊さんはじめ、演技派揃いで見応えありました。
とくに私的には飯尾さんの演技が良かった。
アンナチュラルなどコミカルな役柄しか見てこなかったからかもしれませんが今回の役はガラッと雰囲気が変わっていて新鮮でした。
湯川教授の横はやっぱり柴咲コウさんが似合うなぁと思った映画でした。
あとやっぱり菅野祐悟さんの音楽最高!
ガリレオでは福山さんとの共作とのことで、なおよし!
湯川が変わったという人がちらほら見かけるが…
「湯川が変わった!」「あんなキャラじゃない!」
え?一体今までのシリーズの何を見てきた?
草薙、内海、石神、岸谷、恭平。様々な人々とさまざまな物語を経てきた湯川が昔と変わってないわけないし、回を追うごとに人間味を増していく描写は入っていたはず。
こういう事を言う人はおそらくリアルタイムで視聴して以来、いわゆる復習をせずに観にきた人なんだろうな、と思う。完全に当時のドラマのイメージで止まってるんだろう。「ガリレオなのに数式書くシーンがない!!」なんて言ってる人たちもおそらく同類だろう。元より映画シリーズは原作に忠実なため、そんなコミカルなシーンは無い。
内容に対しては、正直原作派としてはどうしてもキャラクターそれぞれの背景が描ききれていない事が引っかかってしまった。特に「最後のピース」である重要人物が驚くほどあっさりと流されていて、少し残念だった。
でもあの内容をここまで纏めきれたのは凄いと思う。限られた時間で最大限に表現していたと思う。だけどやっぱり背景の描写が少ないと、キャラクターの行動の動機に説得力が少なくなってしまうように感じた。自分は小説を思い出すことで補完出来たが、原作未読派の人達はどうだったのだろうか。
物理関連の描写が少ないのは、うーん。これは確かにと思う。ガリレオの長編はどうしても科学より人間ドラマにスポットを当てられるので仕方がないと言えば仕方がない。
不動の名作でもある『容疑者xの献身』も物理要素は少ないので、そこはもう割り切って良いのではと思う。
でないと次作の『透明な螺旋』では更に物理要素は減っているので、もうガリレオから完全に離れることになるだろう、と思う。
それあなたの仕事ですか?
2022年劇場鑑賞211本目。
結構無理な話でした。
偶然が思わぬドラマを生むのは東野圭吾の作品の醍醐味なのでそれはいいのですが、物理学教授に事件の相談をする理由が薄いし、奇妙な事件現場を科学で説明するのがガリレオシリーズの醍醐味なのにただの1トリックの説明みたいになってるし、後半それ警察の仕事だよね?ということをやっちゃってるし、単発サスペンスとしては一捻りあってよかったけど、ガリレオシリーズとしては少し物足りない作品でした。
後、フジでよくやるのですが、映画のためのスペシャルドラマを公開日の前の週にやればいいのに、公開初週にやるから意味ないです。
追記 スペシャルドラマ見ました。これこれ!これがガリレオでしょ!劇場版はキャストに金かかっているのてこっちを劇場版にするしかなかったのでしょうが、渡辺いっけい演じる助手とか、書いちゃいけないところに書いちゃうあれとか、懐かしかったです。
真相が最後まで全然分からなくて面白かった!
このシリーズ初めて見ましたが、脚本がよく練られていて面白かったです!!
犯人、真犯人、そして真相。。
全然分からなくて、どんな展開になるんだろうと引き込まれました。見て良かったです。
先にみたヘルドッグスに引き続き北村一輝さんが出ていて、連続北村さんdayになりました!
ミステリー映画というよりはエンタメ映画
グランドシネマサンシャイン池袋にて鑑賞。
原作既読、小説のエッセンスを抽出した脚本はなかなかの出来。しかし、ちょっと端折り過ぎたところあり、映画だけだとモヤッとする感があったのは惜しい。
それでもエンターテインメント映画としては面白く、湯川(福山雅治)のバディ刑事に内海薫(柴咲コウ)の復帰は嬉しい!(^^)!
しかも、本作の音楽もKOH+(柴咲コウ&福山雅治)なのもナイスだが、まだ何度も耳にした曲ではないので、テレビ版(第一作)や映画『容疑者xの献身』などのテーマ曲ほどの思い入れはまだない…。
歌の上手い女子学生が行方不明となるところから事件は始まるが、本作冒頭では「その女性学生が家族や皆からこんなに愛されていたんだよ的シーン」が長め。
そして、行方不明になった女子学生が遠く離れた所で起こった火事で骨が見つかったことから容疑者を尋問するが、容疑者は「沈黙(黙秘)」。
しかし今度はその容疑者が死亡して……といった展開に関わることとなる湯川教授。
以前、湯川は「准教授」だったが「教授」になったことを内海薫に言われると、また延々と湯川トークが始まりそうになるあたりは、ワンパターン的な楽しさ(笑)
この映画、殺人事件を解決していこうとする映画なので「ミステリー映画」として観てしまうと緊迫感は持続しないので、やはりエンタメ映画として観るのがベターだと思う。
本作、それなりに楽しめる映画であった。
<映倫No.123378>
実に面白い‼️❓沈黙の意味が深い‼️❓
ある意味、東野圭吾の醍醐味が味わえる。
それは、ドロドロとした人間関係と心の暗い闇。
理系作者として、謎解きは科学的だが、真髄は絡まる宿命と地獄のような運命を描くところにある、私はそう思う、例えば白夜行、とか。
今回、ミステリーやサスペンスは、少し、軽い印象だが、その分、人間模様の渦はてんこ盛りだ、ずん飯尾の演技、恐るべし。
物語が暗い分、湯川先生のコミカルなところも、実に面白い‼️
殺された女性が、可憐で、無垢なほど、哀しく、涙が止まらない。
演技を存分に堪能できる、芸術作品として、是非。
今回も単純に見えて実は複雑にからみあった誤解や事実を、湯川が解明していく展開が見事で見ごたえありました。
映画「沈黙のパレード」作品レビュー
福山雅治演じる、変人だけど天才的頭脳を持つ物理学者・湯川学が、不可解な未解決事件を科学的検証と推理で見事に解決していく、大人気・痛快ミステリーシリーズ。映画第3弾となる今作では、柴咲コウ演じる、湯川のバディ的存在の刑事・内海薫と、北村一輝演じる、湯川の親友で内海の先輩刑事・草薙俊平が9年ぶりに再集結!「ガリレオ」の醍醐味ともいえる、3人の絶妙なやりとりがスクリーンに帰ってきます!
さらに今晩放送の劇場版の4年前の事件を扱ったフジテレビ・土曜プレミアム「ガリレオ 禁断の魔術」の放送も楽しみです。
原作はベストセラー作家・東野圭吾によるガリレオシリーズ第9弾「沈黙のパレード」。多数の登場人物すべてに繊細な人間模様が描かれ、その絡みあう群像劇と二転三転する展開に一気に引き込まれる極上エンターテインメントになっています。『容疑者xの献身』『真夏の方程式』に続き、福田靖が脚本、西谷弘が監督を務めました。競演キャスト陣にも、椎名桔平、檀れい、吉田羊、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、酒向芳、村上淳、岡山天音、川床明日香、出口夏希と超豪華なメンバーが集結。
そして、主題歌は9年の時を経て再結成となる福山雅治と柴咲コウによるユニット≪KOH+≫が担当。
福山雅治が書き下ろした主題歌「ヒトツボシ」は、物語に深く寄り添った、切なくも、愛にあふれた楽曲に仕上がり、柴咲の優しく力強い歌声が、心に響きました。
前2作を凌ぐ怒涛の展開と心揺さぶる人間ドラマに、シリーズ最高傑作の呼び声高い本作。きっと満足されることでしょう。
物語は冒頭、東京都菊野市の夏祭りの「のどじまん大会」で素晴らしい歌唱力を発揮した女子高生が登場するところから始まります。その並木佐織(川床明日香)は、音楽家・新倉直紀(椎名桔平)に見出され彼の家でレッスンし、いずれは歌手を目指すはずでしたが行方不明になってしまうのです。
その3年後、静岡県の火事跡から住んでた高齢女性と佐織の白骨が発見され、その家の息子・蓮沼寛一(村上淳)が逮捕されました。蓮沼は、15年前に幼女殺人犯として警視庁の草薙俊平(北村一輝)達が逮捕しましたが黙秘をつらぬき釈放されたという過去があったのです。
蓮沼は、今回も証拠不十分で釈放され、佐織の実家の定食屋「なみきや」に突然顔を出しますが、常連客によって追い出されます。
この事件について警視庁の内海薫(柴咲コウ)から捜査協力依頼を受けてたものの拒絶していた湯川学(福山雅治)は、たまたま客として「なみきや」に出入りしていて、その日も居合わていたため、事件に興味を持ち始めるのでした。
やがて本作の舞台である東京・菊野市では、今年も夏祭りで仮装パレードが開催されることになります。「なみきや」や湯川の新しい勤務先となった研究施設も菊野市にあったのです。
宮沢麻耶(吉田羊)率いるチーム菊野は「宝島と海賊船」を演出し念願の優勝。同日、蓮沼の窒息死の遺体が発見され、蓮沼の元仕事仲間で部屋を貸してた増村栄治(酒向芳)が容疑者に浮上します。
しかし証拠不十分で増村は釈放。湯川は、蓮沼の部屋が外から施錠でき、小窓を作れて気体を注入できることを発見。「液体窒素」による殺人を主張します。草薙らは裏取りを進めた結果、「なみきや」の常連客の中から、戸島修作(田口浩正)の経営する冷凍食品会社から「液体窒素」が持ち出されていたことが判明。湯川の仮説が証明されたかのように勢いづく捜査陣でしたが、戸島自身には夏祭り設営でアリバイがあったのです。
湯川は、この「液体窒素」を仮装パレードの宝箱で輸送したと推理し、宮沢や亡き佐織の恋人だった高垣智也(岡山天音)が容疑者として疑いますが、いずれもアリバイあり。肝心の並木家の2人は、蓮沼が死亡時には客の急な腹痛で病院へ連れそったので、どの容疑者も証拠不十分に。蓮沼を殺したのは一体誰なのか、湯川ですら見えなくなってしまったのでした。
町全体を覆う憎悪の空気…。 殺された佐織を愛していた、家族、仲間、恋人全員に動機があると同時に、全員にアリバイがあったのです。そして、全員が沈黙するというまさに沈黙のパレード。この沈黙には、容疑がかかったもの全員がそれぞれを気遣い、かばい合う想いに溢れていてホロリとしました。もうずっと真相など湯川が暴き立てず、沈黙の中で静かに終わらせて欲しいと願ったくらいです。
それは刑事の草薙ですら、同じでした。草薙は誰かが殺人犯として名乗り出ることを恐れていて、このまま蓮沼の被疑者死亡で事件を幕引きにしたいと、刑事にあるまじき願望を抱いていたのです。草薙は、過去に蓮沼を釈放したことで、その結果佐織が殺害され、菊野市の人達に蓮沼に対する復讐心を芽生えさせたことを後悔していたのでした。
それくらい、この沈黙は本作の登場人物たちの想いの結晶だったのです。
しかしそんな菊野市の人達や草薙の思いの詰まった「沈黙」に隠された「真実」を、湯川は丁寧な検証を積み上げて、裏の裏まで解き明かしていていくのです。
ガリレオ・シリーズは、東野圭吾原作の映画の中ではミステリ度が濃く、ヒューマンドラマの質も高めです。シリーズのファンにとっては、今回湯川の物理学者としての活躍が弱いと不満を漏らす方もいらっしゃることでしょう。それでもミステリにあまり縁がない一般の映画ファンから見たら、今回の「液体窒素」トリックには驚かされました。身体に全く傷をつけず、現場で争った証拠も残さず、殺害してしまうしてしまうアイディアは原作者ならではのものではないでしょうか。
今回も単純に見えて実は複雑にからみあった誤解や事実を、湯川が解明していく展開が見事で見ごたえありました。
柴咲コウ綺麗すぎね?
内容は、500ページ近い原作を映画に落とし込む都合上サクサク進むので原作も読むことをオススメします!
原作以上に草薙の感情が伝わってきたのと、蓮沼のクズさが上手すぎですね!
とりあえず、過去作一で柴咲コウ綺麗すぎたのでビックリしました笑
福山雅治の動員力若さはジジイの星🌟だ。ただあんまり科学関係ねぇような・・・捜査立件は実務的ではない。
申し訳ない、前日残業して、朝イチ鑑賞。起承転結の「承と 転の半分」眠ってた😪
このことはこの作品のせいではない。自分のせい
ただ、おぼろげながら、「😪眠りVS鑑賞🎦」のせめぎ合いで
「ツマンネ感」が化学反応を惹起した点は否めない。
でもね、福山雅治、ワシと少ししか年齢変わらないのに若いねぇ
安定したキャラクター感は好印象。北村一輝もほぼ同い年だから
ジジイの星が2名共演・・最高ですね。寝た😪けど・・
有料パンフは装丁が良い。合格点。
一つ気になった点挙げてイイ?❓
ワシ、意外と法律実務詳しいんだけど
「黙秘権」というのは「黙ってると自己の正当性すら主張できない」とみるから
証拠と状況証拠で立件はできるんだよ。
動かぬ証拠があれば勿論。状況証拠だけで和歌山カレー事件の林さんみたいに立件はできる。
「否認」よりも「黙秘」の方が遥かに立件はされる。和歌山カレー事件は否認だけど・・・
それと平塚八兵衛の時代ではないから、刑事の脅しや利益誘導の供述録取は、今の時代全く無意味です。
「黙秘を貫き通す」ことは可能です。ただし、両刃の剣で、それはそれ相応の取扱いされるから・・・
それと最後の「髪飾り」普通の神経なら綺麗に洗い流すから、証拠にならないよ。
ただ😪眠ってたワシがいうのもなんだけど
「フィクション=ファンタジー」としてはイイのでは無いですか。
無難な【逆にいうとクセのない】万人受け。
多分、😪眠ってた「中盤」福山雅治の帝都大教授、科学者として活躍してた・・・と想像する。【記憶がないので想像ね】
多分😪眠ってたジジイのワシがいうのもなんだけど、テンポの良い、典型的なTVシリーズ
の安定感・・・多分だけど。【コレも想像です。記憶ないから】
「容疑者Xの献身」未満、「真夏の方程式」超えだと思う。😪眠ってたけど・・
殺人の時効が無くなった法施行と関連するけど15年前の「北村一輝役のトラウマとなった少女殺人事件」
はそのままなのか?スッキリしないなぁもう❗️でも😪眠ってたから・・描かれてたカモ・・
オススメします。😪寝てたけど・・
久々のガリレオ、実に面白い。
『沈黙のパレード』鑑賞。
*主演*
福山雅治
*感想*
久々のガリレオ!待ってました!ドラマ版はほぼ全て観たことありますが、SPドラマ版は見てないです。ちなみに劇場版は、容疑者Xしか見てないです。
安定したガリレオでした。町の人達から愛された歌手を夢見る女子高生が突然、行方不明となり、遺体となって発見される。容疑者はかつて別の事件で無罪になった男で、その事件を担当していたのが、草薙だった。
二転三転する切ないストーリー展開、誰からも愛された女子高生に何があったのか、複雑に見える人間関係、過去の事件も絡んで、なかなかミステリアスで、面白かったです。
キャストが豪華で、ずんの飯尾さんが良い味出してました。あんな飯尾さん見たことがない!皆さん演技が凄かった!
福山雅治さんが演じる湯川教授は、昔と全然変わらない!カッコ良いな~!柴咲コウさんの内海刑事もキリッとしてて、綺麗でした!
草薙刑事を演じた北村一輝さんは、過去と比べると、めっちゃ渋くなって少しワイルド!
まさかああいう展開になるとは、僕が思ってた結末と違ってたので、思わず「お?」ってなりました。
久々のガリレオ。全体的に切ないストーリーでしたが、なかなか良かったです。
実に面白い一本
今作の特徴の一つに「事件の関係者が非常に多い」点がある。それゆえ、それぞれが犯行に加わる動機や背景をどれだけ描写できるか?この人がなぜそこまでするのか?を観ていて納得できるかがポイントだった。結論を書くと、何の違和感もなくまとめられていた。言葉での説明を極力省き、BGMと演出によってきちんと表現されていた。特に冒頭のシーンのインパクトは強烈で、作中すでに故人であるはずの並木佐織の存在感は圧巻であった。
原作よりかなり強調して描かれていた草薙の苦悩は、本作のもう1人の主役といっても決して過言ではない印象だった。北村一輝さんの熟成された演技は他局だがドラマ「天国と地獄」に続き流石。
最後に、個人的には増村栄治役の酒向芳さんの演技が大好きだった。もう一回観ようかな〜!
期待していたガリレオシリーズの3作目!
1作目の「容疑者Xの献身」、2作目「真夏の方程式」は僕の大好きな作品で、今回もとても楽しみにしていて公開当日に見に行きました。(原作未読)
映画版の重い雰囲気のガリレオが好きだった自分からすると、湯川先生が登場したシーンで「あードラマ版の軽い雰囲気なのかー」とちょっとがっかり。
パレードを見てを見て湯川先生が「実におもしろい」と言ったあとの並木妹の「実におもしろーーい!!!」は謎です笑
(ドラマ版も好きだけど)
ストーリーはとても面白かったです!
蓮沼という救いようのない最悪の人間に対して、被害者たちがどうにか罪を償わせてやろうと、恐怖を味合わせてやろうと計画を練り実行するが、計画がくるい殺してしまう。
誰がなぜ計画をくるわせて殺したのか最後までわからなくてドキドキでした。
東野圭吾はすごいなー
いくつか疑問に思った点はありました。
・そもそもなぜパレードの裏で犯行を行う必要があった?
アリバイ工作のため?
パレードに合わせてやったせいで決定的な証拠とられてるような
・宝箱に隠すのはなんでだっけ?
パレードの動線と液体窒素を運ぶ動線が被ってたから利用したのかと思うけど、普通に運べばいいような気が、、、
裏で普通に運べばパレードに人が集中してるから目撃者も少ないのでは?
僕が説明を聞き逃している可能性もかなりあります。
これまでの2作と比較すると正直なところ劣ると感じたのですが楽しめました!
疑問点は、もう一度映画見るなり、本を読むなり確認しようと思います。
沈黙と献身
オープニング素敵でしたねー。もしかしたら一番グッときたシーンかもしれません。
それもあってか、個人的にはだいぶ中弛んでしまったのですが、ストーリーの構成上仕方がないのかな?なんて思ってます。
予備知識はそんなにいらないと思われる作りでしたが「容疑者Xの献身」は観ておいた方が迫るものがあるのではないでしょうか。今回は、晴れて「教授」になった湯川先生(ネタバレという程ではない)の大人になった大人気のなさを堪能する物語だったような気がします。悲しい物語のハズがそのポイントで何だか一人ほっこりしておりました。丁寧な作品です。
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