北風アウトサイダーのレビュー・感想・評価
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家族愛、兄妹愛、友情に感動しました!!
在日の方々の大変な思いをとても身近に感じ、
一緒懸命に生きていく姿に感動して前向きに頑張ろうと元気をもらいました。
色々と考えさせられてしまい、心に残る映画に
なりました。
衝撃的なラストシーンには
とても驚かされました。
また、観たい映画です。
圧倒的な熱量と美しい映像
色々と考えさせられた映画です。
奥深い映画です
あとからじわじわくる作品でした。
大阪十三の第七芸術劇場はレアな映画を多く上映していて、よく足を運んでいる。
ある映画を観た時にチラシを配っている方がいて、上映している映画の監督と主演をしていると言う。正直ノーマークの映画だったが、監督にお会いしたのもご縁だと感じて日を改めて行くことにした。
生野区出身ではないが隣の区に育ち小学校や中学校では在日二世の友達も同じクラスにいた。日常では何ら私たちとの差はないのに、様々な差別がある事を割と身近に見てきた。
映画の中でも差別の問題が取り上げられていたが、壁を作っているのは在日の方かも、と言う主人公の台詞が印象に残った。
ストーリーは、在日の方の社会を知らないと分かりにくいところもあったが、それよりも、家族の絆や友情やどう生きるのか?という普遍的なテーマが描かれていて、監督のそれに取り組む真摯な姿勢が感じられた。
全体を通じて、監督、製作者、出演者の方々の若々しい青春のような熱量が凄くて、こういうエネルギーの溢れる作品久しぶりに観たなーという充実感があった。
てんこ盛りに盛りすぎた内容で濃いすぎる、ストーリー追いきれないところが残念だったと最初思ったが、それ故に何度も観たいと思わせる映画なんだと、日が過ぎるほどにじわじわと来ている。
最高!!本当の強さって何か考えさせられました!
泣いて帰って来たチョロにヨンギが「チョロは本当に強いな〜」って。泣いて帰ってきた近所の子に子供にオモニが「あんたは本当に強いな〜」って。本当の強さってケンカの強さや経済力の強さじゃなくて、どれだけ人を思いやれるかっていう心の強さなんだと考えさせられました。
役者さん達、本当に素晴らしいです!一つ一つのシーンが今でも後から後から思い出されて、何回も感動しちゃいました!心にグッとくる表情、仕草、言葉… 思い出しているとまた感情が揺さぶられてしまいます!
素晴らしい作品に出会えて幸せです!
リアルな映画です
久しぶりの映画館で感動
崔哲浩監督の人柄に惹かれました
北風アウトサイダーを観賞したキッカケ…
別の映画を観るために十三のシアターセブンに行った際に、崔監督手ずからの自筆のメッセージ入りのチラシを受け取ったから。
最初は観る予定の映画ではなかったが、基本的に監督と直接出逢った映画については、一期一会の気持ちで全て観ているので、後日改めて観に行きました。
映画を観て一番ココロに染みたのが…
主役のヨンギが発した「在日コリアンが日本人に対して壁を作ってる」という台詞でした。
私は彼の半島に対して、ハッキリ言って特に何の感情もありません。
おそらく私を含めて、大半の日本人はそうだと思います。
一部、在◯会や日本◯一党などを支持する方々の活動を見るコトはありますが。
でも半島では、何かコトあると日本に対する不買運動や反日デモが、半狂乱的に起こるコトに違和感を感じてました。
でもヨンギの台詞を聞いて納得したんです。
その思いは映画観賞後の舞台挨拶でも、崔哲浩監督にも質問して答えを頂きました。
映画も見る度に新たな発見がありましたが上映期間中、崔監督が長く来場者にチラシ配りと舞台挨拶をされておられたので、崔監督本人をもっと知りたいという思いから、三度映画を拝見しました。
もう一度見たい
何度も思い出す記憶に残る映画
見ました。よかったです。
何分の映画か知らずに見ていて最近151分と知りましたが、そんなに長いとは全く思っていなかったです。
魅力的なーー前向きで誠実な人柄を説得力ある表情で見せてくれるーー登場人物が、次々とリアリティーの中で物語を展開してくれて、見終わって温もりと灯りを感じました。出てくる人みんながすてきでした。(コワイ人もいました…)
映画を見たのは、紹介の内容だけでなく「北風アウトサイダー」というタイトルもなんかよかったからです。ジブンの「北風」は、厳しいけれども清らかー、で、「アウトサイダー」は、自分をそう呼んだ時点で居場所に腹をくくっている、もう前を向いているー、という感じで、希望のある作品なんじゃないか、と思ったのでした。観て、やっぱりそんな印象でした。このタイトルがかっこいいと思います。
友達にも教えたい!!
心揺さぶる名作
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