北風アウトサイダーのレビュー・感想・評価
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観るべきです!
家族に会いたくなる、少しでもそばにいたい、離れていても連絡はしようと思えるようなそんな素敵な作品でした。私にとって、足りてなかった家族への愛を教えて頂けたので本当に観て良かったと思いました。
家族愛、兄妹愛、友情に感動しました!!
在日の方々の大変な思いをとても身近に感じ、
一緒懸命に生きていく姿に感動して前向きに頑張ろうと元気をもらいました。
色々と考えさせられてしまい、心に残る映画に
なりました。
衝撃的なラストシーンには
とても驚かされました。
また、観たい映画です。
圧倒的な熱量と美しい映像
舞台で活躍されている役者さん達が本気で作った映画。それ故に演劇的でもあり、素の役者さんの人格が滲み出ているようでもあり、その圧倒的な熱量に150分があっという間に感じます。 そして、それをフィルムにおさめる撮影監督の、画面の端まで計算され尽くした美しい映像。 監督の思いがぎゅうぎゅう詰めのストーリーは、登場人物が多いために頭の整理が追いつかなくなることがありますが、パンフレットに載っている相関図が助けてくれました。 ぜひ劇場で観てほしい映画です!
色々と考えさせられた映画です。
始まりは家族、兄妹愛のストーリーかなと思って観ていましたが中盤から後半にかけての意外な展開とまさかの結末に驚きました。
自分の知らない世界で色々な困難が有りながらも前向きに生きて行く人生に感動しました。
奥深い映画です
映画を観終わってからもずっと考えさせられました…心に残ってます。家族、友人、地域…そして今まで知らなかった在日の方達の思い。それでも置かれた環境の中で前向きに力強く生きてゆく姿に力をもらえた気がします。本当に観に行ってよかったと思います。
あとからじわじわくる作品でした。
大阪十三の第七芸術劇場はレアな映画を多く上映していて、よく足を運んでいる。
ある映画を観た時にチラシを配っている方がいて、上映している映画の監督と主演をしていると言う。正直ノーマークの映画だったが、監督にお会いしたのもご縁だと感じて日を改めて行くことにした。
生野区出身ではないが隣の区に育ち小学校や中学校では在日二世の友達も同じクラスにいた。日常では何ら私たちとの差はないのに、様々な差別がある事を割と身近に見てきた。
映画の中でも差別の問題が取り上げられていたが、壁を作っているのは在日の方かも、と言う主人公の台詞が印象に残った。
ストーリーは、在日の方の社会を知らないと分かりにくいところもあったが、それよりも、家族の絆や友情やどう生きるのか?という普遍的なテーマが描かれていて、監督のそれに取り組む真摯な姿勢が感じられた。
全体を通じて、監督、製作者、出演者の方々の若々しい青春のような熱量が凄くて、こういうエネルギーの溢れる作品久しぶりに観たなーという充実感があった。
てんこ盛りに盛りすぎた内容で濃いすぎる、ストーリー追いきれないところが残念だったと最初思ったが、それ故に何度も観たいと思わせる映画なんだと、日が過ぎるほどにじわじわと来ている。
最高!!本当の強さって何か考えさせられました!
泣いて帰って来たチョロにヨンギが「チョロは本当に強いな〜」って。泣いて帰ってきた近所の子に子供にオモニが「あんたは本当に強いな〜」って。本当の強さってケンカの強さや経済力の強さじゃなくて、どれだけ人を思いやれるかっていう心の強さなんだと考えさせられました。
役者さん達、本当に素晴らしいです!一つ一つのシーンが今でも後から後から思い出されて、何回も感動しちゃいました!心にグッとくる表情、仕草、言葉… 思い出しているとまた感情が揺さぶられてしまいます!
素晴らしい作品に出会えて幸せです!
北風アウトサイダー
鶴橋コリアンタウンが大好きでよく遊びに行ってました。映画化して、、家族 兄妹 絆が感動的な映画です。出演者の皆様が協力して🤝作りあげた!物語だっと思います。 崔さんのMC.トークショーは笑いました。
リアルな映画です
久しぶりにリアルな映画を見た気がします。
在日韓国人の苦悩、喜び、家族のつながりなどリアルに描かれていると思います、私も自分の人生に照らし合わせて見させていただきましたが、とても勇気と力をもらえました。
何度か見返すと更に深く入り込めるような映画です。
どっぷり入り込みたい方にはおすすめです!
久しぶりの映画館で感動
久しぶりに映画館のスクリーンで映画を見ました
普通の人は少なからず悩みや不安を抱えて生活しているはずでコロナ禍から当たり前の日常を取り戻そうと必死に生きている時代に心にしみる映画でした少しでも共感出来る部分がある人には響く映画だと思います久しぶりに感動する気持ちや自分1人で生きてる訳じゃないって事を改めて思い出させてくれた良い映画でしたありがとうございます。
崔哲浩監督の人柄に惹かれました
北風アウトサイダーを観賞したキッカケ…
別の映画を観るために十三のシアターセブンに行った際に、崔監督手ずからの自筆のメッセージ入りのチラシを受け取ったから。
最初は観る予定の映画ではなかったが、基本的に監督と直接出逢った映画については、一期一会の気持ちで全て観ているので、後日改めて観に行きました。
映画を観て一番ココロに染みたのが…
主役のヨンギが発した「在日コリアンが日本人に対して壁を作ってる」という台詞でした。
私は彼の半島に対して、ハッキリ言って特に何の感情もありません。
おそらく私を含めて、大半の日本人はそうだと思います。
一部、在◯会や日本◯一党などを支持する方々の活動を見るコトはありますが。
でも半島では、何かコトあると日本に対する不買運動や反日デモが、半狂乱的に起こるコトに違和感を感じてました。
でもヨンギの台詞を聞いて納得したんです。
その思いは映画観賞後の舞台挨拶でも、崔哲浩監督にも質問して答えを頂きました。
映画も見る度に新たな発見がありましたが上映期間中、崔監督が長く来場者にチラシ配りと舞台挨拶をされておられたので、崔監督本人をもっと知りたいという思いから、三度映画を拝見しました。
もう一度見たい
在日に関しての知識等が無くとも楽しめる作品。出演者が多いが皆個性的で演技が上手く、ストーリーに引き込まれた。
今まで見た邦画で一番面白く、もう一度観たいと思わされた映画でした。
何度か見ることで更に良さが伝わってくるような名作。是非もっとたくさんの劇場で放映して欲しい!
何度も思い出す記憶に残る映画
本物の家族をそばで見ているかのような初めての体験でした。スクリーン越しではなく、まるでその場にあるかのように錯覚してしまうほど、映画の中に引き込まれていました。
途中何度も、あ、ここは劇場だったと周囲を見渡すことがありました。
その理由が何かと思い返してみると、
役者さんたちの演技、台詞の芝居とは思えないリアルさと、カメラワーク、それらを細部まで作り込まれた脚本、演出の妙技のなせる技と感じました。
どこかに本当にこの家族が暮らしているのではと何度も想像してしまいました。
このような感覚になったのは自分映画史上初めての体験でした。
見ました。よかったです。
何分の映画か知らずに見ていて最近151分と知りましたが、そんなに長いとは全く思っていなかったです。
魅力的なーー前向きで誠実な人柄を説得力ある表情で見せてくれるーー登場人物が、次々とリアリティーの中で物語を展開してくれて、見終わって温もりと灯りを感じました。出てくる人みんながすてきでした。(コワイ人もいました…)
映画を見たのは、紹介の内容だけでなく「北風アウトサイダー」というタイトルもなんかよかったからです。ジブンの「北風」は、厳しいけれども清らかー、で、「アウトサイダー」は、自分をそう呼んだ時点で居場所に腹をくくっている、もう前を向いているー、という感じで、希望のある作品なんじゃないか、と思ったのでした。観て、やっぱりそんな印象でした。このタイトルがかっこいいと思います。
友達にも教えたい!!
ズバリ!もう一度観たいと思う良い映画でした。
家族愛、仲間愛、お国柄の違いの人それぞれの感覚。
製作者側がすごく深く考えながら作り上げたんだなぁって思う作品でした(^ ^)。
もう一度見てより理解したいと思います(^ ^)。
僕も他の友達にもススメたいと思うので是非みなさんもお友達と感動を分けあってください(^ ^)。
心揺さぶる名作
ぶつかり合う中でも、磨かれていく絆。
打ち明けるからこそ繋がり、隠すから孤独になっていく。リアルすぎる役者さんたちの白熱の演技が、映像の向こう側に自分がいるような感覚になるあっとゆうまの2時間半。脚本、監督、主演を務めた崔監督の魂こもった長編映画。観終わったあとは、アウトサイダー談義で盛り上がります!
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