SING シング ネクストステージのレビュー・感想・評価
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ハッタリと行動力と他力本願の権化
すごいコアラだと思います、バスタームーンってやつは。実際にああいうタイプがボスだったら…私だったらちょっと嫌だなぁ…でも悪意はないし、フサフサで可愛いな…という絶妙なラインを攻めてきてますよね。
まぁストーリーは結果オーライということで、キャラクターも音楽も前作同様とても素晴らしく期待を裏切らない楽しい映画でした。新キャラも好きです。吹替版を観たのですが、アイナジエンドさんがとてもハマってていいなと思いました!
ステージの素晴らしさ(だけ)を観る映画
勢いとハッタリだけで突っ走る主人公たちには共感できないし、新しく登場した伝説のロック歌手や劇場の経営者父娘のキャラクターの掘り下げも浅い。その場しのぎの出たとこ勝負がすべてうまくいってしまう展開にも納得がいかない。
それでも楽しく観ていられるのは、これが、擬人化した動物たちが活躍するアニメーションだからだろう。そこには、オーソドックスな「漫画映画」の面白さがある。
そして、なによりも、歌の素晴らしさ。ラストのミュージカルは圧巻で、これを観るだけでも十分にモトが取れる。できれば、もっと長い時間、観せてもらいたい気もするが、そうすると、ドラマ部分がますます希薄になってしまうというジレンマがある。前作は、そのバランスが絶妙だったが、今回は、どっち付かずになってしまった感があり、残念。
もうアニメとかCGとか関係ない。
吉本新喜劇的
字幕派であるが
心が、踊った、笑った、泣いた。大傑作。
はい。よく私のやんちゃレビュー(わけあっていつもの漢字二文字は自粛中)を覗きに来て頂きました。本当にありがとうございます。
さてと・・・私は猫が好きなんですが、それ以外の生き物も好きなんですよ。猫カフェの他に鳥カフェやハリネズミカフェも行きます。奈良公園の鹿も好き。
話しは跳ぶんですが霞ヶ関にある愛宕山ってご存知でしょうか?東京23区で最大の高度を持つ山です。高さはなんと・・・26メートル‼️
なんや、めっちゃ低いやん。確かにそうなんです。今は近隣の高層ビルディングに埋もれています。でも江戸時代は名所だったんですよ。その頂上に愛宕神社が有ります。
愛宕神社には猫がいます。人が近づいても撫でても大丈夫。なにしろ神社ですからね、しつこくする人はいません。それで気に入って通うわけですね。猫好きとしては。
裏には犬もいます。ある日の事です。なんか犬が鳴いているんですよ。キャンキャン!助けて!
約10メートルのリードが木に巻きついていました。身動きが取れない!助けて!
多分入っちゃいけない場所。噛まれるかもしれない。でもそんなの関係ない!助けてと言っている犬を見過ごすわけにはいかない!
なんとか犬を誘導して自由の身にしました。
困っている生き物は助ける!それが私の生きる道。
一応マクラは終わります。いつもながら自分語りが長くてごめんなさい。
なんかね、擬人化した生き物がわちゃわちゃしてるだけでも楽しいんですよ。「ズートピア」とかね。「SING」の一作目も好きで好きで・・・ネクストステージって大丈夫か?大体ね、一作目が当たって作った二作目は厳しいんですね。「スクリーム2」の劇中で言ってましたが超えたのは「ゴッド・ファーザー」と「エイリアン」くらい。
さて本作は、スタートしました。スピードに乗ってます。踏切りました。 見事な飛型です。伸びる。まだ伸びる。おっとK点を超えました。まだ落ちない。
最長不倒距離です‼️
私の心がつぶやいた。
ふーなき〜 ふなーき〜
原田雅彦か‼️
豆知識のコーナー
原田雅彦がこのフレーズを言うと鉄板で受けるようです。
ジャンプ競技に興味のない方、ごめんなさい。
私は吹き替え版を観ました。ですから感想が違うかもしれないんですが、全力で楽しみました。全力少年です。もう全部好き。全部名場面。
ストーリーはネタバレを避ける為、カットします。でもね、猫好きレビュアーとしては猫科の生き物はたまらないわけです。猫、ライオン、虎、嗚呼・・・愛おしい。
特に好きなのはストリートダンサーのヌーシー!しなやかなダンスが最高。吹き替えはakane先生‼️
あのバブリーダンスの先生ですよ。VA(ボイスアクター)までとは・・・
恐れ入りやの鬼子母神‼️
ジョニー(大橋卓弥)とのコンビネーションも最強。それにしても歌が上手いね。積み上げたものをぶっ壊してたよ!
この映画っていくらでも語れるんですよ。いくらでも。好きなものしかない。もう一回言いますが全部好きなんです。全部。私のウルトラソウルに火を付けたんですよ。全部。ヨーエブリシングですよ。
あとねMVPはヤマアラシのアッシュ(長澤まさみ)最初のソロシンガーのコンサートのシーンです。客席の最前列になんとあの日本人のレッサーパンダ 5人娘がいます!気づきましたか?後半はクレイ・キャラウェイ(稲葉浩志)の家の外で、U2の「Stuck in a Moment You Can't Get Out Of」をアコースティックギターで弾き語ります。上手いねー。ギターのコードも正確だし、カッティングでアクセント以外は低音弦(4弦から6弦)を弾いてます。凄い再現力。
最後の方のアカペラからの流れも完璧。
儲け役はポーシャ(アイナ・ジ・エンド) 金持ちのお嬢様で鼻持ちならない。私が主役ってね・・・ロジータ(坂本真綾)の気持ちになれ! 最初は嫌いだったんですが・・・そしてまさかの感動。そして涙。好感度の上げ幅が異常に高いですね。不良が子犬の世話をしていた時みたい。
狼なんか怖くない。いや・・・逆に愛おしい。一緒に踊りたい。ダンス・ウィズ・ウルブズ。
それで白状しますが何回も泣きました。なんかね喜怒哀楽以外の感情が溢れて来て堪らないんです。
観た人は必ず「HAPPY」になります。保証します。
もしも私が芝犬だったらヒコーキ耳になって尻尾をブンブン振り回して空に飛んで行きます。
夢のような時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございます。今から作った方々にお歳暮の準備をします。
こんなに泣かせやがって‼️ありがとう‼️
読んで頂きありがとうございました。
素晴らしい
図らずも字幕派と吹替派がいる事を再確認させられる作品
2022年劇場鑑賞72本目。
LINEで映画を語るグループに参加しているのですが、字幕版を上映しない地域がどうも多いらしく、我が石川県でも確かにコロナシネマワールド以外は吹替強制上映となっております。
インド人が作った本格インドカレーにですよ、醤油だばだばかけて「いや~日本人はやっぱり醤油だわ~」みたいなことをして、たとえそれがおいしかったとしても、もうそれはインドカレーじゃないです。
初回で吹替で観るのも同じようなもので、たとえそれがどんなにいい出来だったとしても最初に完成したオリジナルの持ち味は絶対体験できないわけです。ドラゴンボールの孫悟空が海外で野太い声でしゃべってるの聴いて「野沢雅子の声に字幕つけて見ろよ!!」って思いますもん。
もちろん、色んな事情で吹替がいい方がいるのはわかります。でもなるべくオリジナルに近い形(本当は原語で観るのがいいのでしょうが、こちとら4つ5つくらいの外国語マスターしたくらいじゃ全然足りない位の国の映画観てるので)で観る選択肢を用意しておいて欲しいのです。
というわけでもちろん字幕版で鑑賞。これ吹替版は劇中の曲全部日本語で歌われてたんですか?エアロスミスのミス・ア・シングの日本語の歌はどうなってたのか気になりますが、こっちは日本語、こっちは英語のままとかだったら萎えますね・・・。という事を有名曲が使われるたびに気になって気が散って仕方なかったのですが、それを差し引いてもこの映画、めっちゃ面白いです。
前作は性格や家庭の問題など、環境が原因で前に踏み出せないキャラクターたちが解決していくところが面白くもあり、ちょっとしんどかった部分でもあったのですが、今作はどちらかというと役者としての壁をどう乗り越えるかが描かれていて、よりプロとしての葛藤が楽しめました。ゴリラのジョニーのエピソードが自分は一番良かったです。映画「セッション」を彷彿とさせられました。
終盤のステージを考えると、あれだけ前作でいい舞台だなと思っていたものが子供だましに見えてくるのはちょっと悲しかったですが(笑)
ミュージカルが好きな人には必見
スケールアップした『SING』
一作目もマネージャーのバスター・ムーンが、落ちぶれた劇場を、仲間を集って立て直していくサクセス・ストーリーで、なかなか面白く印象に残る作品だった。その分、パート2となるとハードルも高いのではと思っていたが、そんな心配をよそに、題名通りの『ネクスト・ステージ』として、素敵なミュージカル・ムービーに仕上がっていた。
美しい色彩や動物たちの質感に至るディテールは、文句のつけようのない仕上がり。そして、それぞれの動物たちの歌やダンスも、確かにそれぞれの動物の特徴を捉えながらも、ヒューマンティックな表情や動きを表現している。
今回は吹き替えで鑑賞したが、吹き替えも、なかなか素晴らしい面々が揃った。前作からのバスター・ムーン役の内村光良をはじめに、MISIA、大橋卓弥(スキマスイッチ)、長澤まさみ、坂本真綾、大地真央、斎藤司(トレンディーエンジェル)に加え、今回の超目玉は、B'zの稲葉浩志が、往年のロック歌手の声優に初挑戦。なかなか渋い役所を演じ、素適な歌も披露してくれた。また、新たな仲間のポーシャ役に、アイナ・ジ・エンドが抜擢。フワちゃんが演じているのかと思うくらい、喋り方はよく似ていたが、ハスキーな歌声は流石だった。
ストーリーは、地方劇場で成功したバスターが、更なる高見を目指して、ラスベガスの様なショーの聖地『レッド・ショア・シティー』に乗り込んでいく物語。そこで、冷酷なショー・マネージャーのジミー・クリスタルに認められるために、一線を退いた往年のロックスターのクレイ・キャロウェイを、自分たちのショーに出演させることを約束するのだか…。
アニメ映画というよりは、本物のミュージカル映画とそのメイキング映像を観た感覚。ストーリーの起承転結もハッキリしていて、善玉と悪玉の人物構成…いや、動物構成もあり、感情移入もしやすい。そして、目玉のクレイの登場シーンは、感動すら覚えた。
いずれにしても、『ネクスト・ステージ』の名に相応しく、1作目を大きく上回るスケールとストーリーの面白さに、老若男女問わずに楽しめるミュージカル・エンターテイメント作品である。
字幕版もスカーレット・ヨハンソンやマシュー・マコノヒー等、魅力的な俳優が声優を担当しているので、観てみたい。
字幕での鑑賞。安定の歌クオリティ。
名曲の連打に心が震えます!
正直言いますと、最初はこの映画は子供向けのようで、失敗かなと思いましたが、ストーリーの進行に伴い、深くのめり込みました。登場するのは動物たちばかりですから、動物好きの人にはもってこいかもしれません。ストーリーは至極明快で、田舎の劇場のメンバーが、一流のミュージカルを演ずるまでになる、成功物語です。ただし、かなり際どい方法で成功していくので、その試行錯誤にハラハラドキドキします。登場するメンバーの一人一人の成長する姿にスポットを当てますが、誰もが前を向いて歩いていきます。特に妻を失ったライオンのロック歌手の復活は、見応えがありました。ラストのステージでは5曲ほど名曲が続きますが、どれも素敵で心が震えます。私は吹き替えで観ましたが、支配人をウッチャンが、MISIAや長澤まさみが歌いますが、とても上手くて感動します。ライオンのロック歌手役としては、B'zの稲葉浩志が歌っていますが、圧倒的な声量に魅了されました。いずれにしても楽曲の洪水に満足至極でした。
星6つけさせて!!!!
字幕版も是非!!
吹替観て、「やっぱり字幕も観たい」と思い、観てきました。前作も両方鑑賞しました。
若干長い気もしましたが、どちらも凄く楽しめました!
しいて言うなら、全体的に字幕版の方が好きです。
ラストのI STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FORは、吹替も字幕も鳥肌立ちました!コーラスがいいです。
ポーシャのCould Have Been Meも好きなシーンです。
両方鑑賞した後、すぐサントラ購入してしまいました。
さすがです
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