「【”苦手を克服して、より大きなショービズ界の頂きを目指せ!”擬人化された動物たちの、挑戦と成長の華やかな歌物語。80年代から現代までのロック満載ミュージカルを満喫した作品。】」SING シング ネクストステージ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”苦手を克服して、より大きなショービズ界の頂きを目指せ!”擬人化された動物たちの、挑戦と成長の華やかな歌物語。80年代から現代までのロック満載ミュージカルを満喫した作品。】
ー 主な登場人物の声を担当した俳優さんは前作通りで、嬉しい。
今作でも重要な役割を果たす、ヤマアラシのラッシュは、スカーレット・ヨハンソン
子豚の御守でタイヘンなロジータは、リース・ウィザースプーン
相変わらずの、夢見るコアラの劇場主バスターは、マシュー・マコノヒー。
ゴリラのギャング一家の息子ジョニーは、タロン・エガートン。
ウレシイナア・・。-
■コアラの劇場主バスターが前作で再建したニュー・ムーン劇場は「不思議の国のアリス」を題材にしたショーで、連日超満員。
そこへ、娯楽の聖地レッドショア・シティからスカウトがやって来て、辛辣な言葉を残して去る。
バスター達は、見返すべくライブハウスに出演中のヤマアラシのラッシュも誘い、レッドショア・シティへ・・。
◆感想
・新キャラの、暴君の一流劇場のオーナー、ジミー・クリスタルやその我儘娘のポーシャも存在感十分で、ポーシャの父親の束縛からの脱却物語でもある。
・伝説のロックシンガー、クレイ・キャロウエイをまさかのボノが担当したのも嬉しい。
・音楽も、序盤のビリー・アイリッシュの”Bad Guy"に合わせて、バスター達が、こっそりジミー・クリスタルの劇場に忍び込むシーンや、ラッシュがクレイ・キャロウエイの家の庭のステップに腰掛けて静かに歌うU2の”Stuck in A Moment You Can't Get Out Of"は沁みたなあ。
・他にもジョニーがピアノを弾きながらコールド・プレイの”A Sky Full Of Stars"を歌い上げるシーンも、実に良い。嬉しそうにその姿を見る元ギャングの父親。
■各キャラの苦手を克服していくシーンが良い。
・ジョニーは意地悪な振付師に邪魔されながらのダンス。ストリートダンサーで”エッグ”も見事に決めるほどの腕前のヌーシーの指導で、見事に克服。
・ロジータは宙乗りが出来なくって、一時主役を降ろされるが、ジミー・クリスタルに突き落とされたバスターを助けるために、命懸けのジャンプで彼を救い、一気にスターダムへ。
・シャイなミーナは、相手役のダリウスと合わずに(アイツとは合わないよな!)、ラヴ・シーンに悩むが、優しきアイスクリーム売りのアルフォンソをイメージして、克服。
そして、勇気を出して告白!。
<ジミー・クリスタルを出し抜いた、一夜限りのステージ。
そのラストで、ラッシュ(スカーレット・ヨハンソンのハスキーヴォイスが合う)が静かに歌い始める
”I Still Haven't Found What I'm Looking For"
そして、ジ・エッジ独自のリリカルなギターに合わせたボノの伸びやかな声が響き渡り・・。
カタルシス降誕シーンでしたね。満足です。>
コメント失礼致します。
前作は字幕版を今作では吹き替え版での鑑賞と、
節操がなくお恥ずかしいです。
(本当に音楽にもお詳しいですね)
シングは本当に楽しく感動させて貰って大好きです。
お〜、めっちゃ嬉しいレビューです😆!私もストーリーより選曲が嬉しすぎたし、やっぱり字幕で観られて嬉しかったです。
声優陣だって主役級が勢揃いですもんね。耳が幸せ過ぎました♪
こんばんは、毎度です。
80年代からの音楽がどうも知らなくて、オッサンになったな~と思う今日この頃。でも、営業者ではAdoや藤井風なんかを聴いていて、お客様からは「若いね~」などと言われています。
コールドプレイもU2もほとんど知りません。
NOBU様コメントありがとうございます。
私は吹き替えで観たのですが、字幕版も観ないとダメですね。スカーレット・ヨハンソンは以前から贔屓にしています。(フェルメールの映画から)
おっしゃるように苦手なものがあるのが、大事ですね。納得しました。字幕版は少ないけど頑張ります!
NOBUさん
共感をありがとうございます。
吹替鑑賞でしたが
字幕でも観たくて・・
スカヨの歌声、聴きたいです。
>各キャラの苦手を克服していくシーンが良い。
同感です(#^.^#)