劇場公開日 2022年5月13日

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流浪の月のレビュー・感想・評価

全528件中、481~500件目を表示

4.5人生の諦めの先に

2022年5月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

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よしくん

2.5期待してたけど…

2022年5月14日
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原作がすごく面白かったので、映画化と、キャスティングに期待して待ち遠しくて仕方がありませんでした…が。幼い更紗の心の内をもう少し繊細に描いてほしかったと思うのと、観たいと思った様々な場面がきゅっと短くされていて残念でした。横浜流星さんの無駄遣いかと思いきや、一番良かったです!!!

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かおり

4.5広瀬すず

2022年5月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

魅せられて☆

何ともいえん。。映画、
考えさせられる。
能天気に観てられへん(>_<)
楽しい映画ではないよ。

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コンブ

3.52020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を、「怒り」...

2022年5月14日
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2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を、「怒り」の李相日監督が広瀬すずと松坂桃李の主演で映画化。二人の体を張った役者魂に感動しました。

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てかる

2.5雨と水の音

2022年5月14日
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小説未読での鑑賞。
誰の目線で見ていくかで感じ方が変わると思う映画でした。
それぞれがトラウマや病を抱えているのでとても重い作品で長いので疲弊感がありました。

雨や水の音と共に辛く悲しい出来事が起こるのでその都度苦しくなる感じもありました。

個人的には気持ち悪いなと思う表現がありましたが、キャストの方々の演技は素晴らしかったと思います。
広瀬すずちゃんと横浜流星くんが喧嘩をするシーンはかなりの迫力がありました。松坂桃李さんもその佇まいが素晴らしく、とても難しい役だったと思いました。

疲弊感があったのでもう鑑賞する事はないと思いますが小説ではどのように表現されているのか気になるので読んでみたいと思っています。

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あおい

4.5想像以上に優しい物語だった

2022年5月14日
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2022年劇場鑑賞110本目。
昔誘拐した幼女が大人になってまた犯人と逢瀬を重ねる、という印象で鑑賞。「八日目の蝉」は誘拐して自分の子供だと育てた人との不思議な感情を描いた作品でしたが、それの男女版なのかなと。

実際は幼女でなく分別ちゃんとついている小学生で、お互い承知の上で求めあっていました。この子役の子が広瀬すずの特徴のある喋り方によく似た喋り方をしていて、顔はそんなに似ていないのですがいい繋がり方をしていたと思います。声は大人の広瀬すずの方が高いのですが(笑)

劇中一回だけ話の流れ上非常に色気を感じさせるシーンがあるのですが、実年齢は分からないのですがとんでもない表情ができる子だなと思いました。

表面だけ見て外野が干渉してくる残酷さをよく描いていたと思います。ちょっと長かったのと、松坂桃李が真相を話すシーンに邦画の限界を感じて減点しましたがいい映画でした。

登場人物の一人が多部未華子なのに彼女の最後の出演シーンまで気づかず、どんどん年齢を重ねて逆に若々しく美人になる彼女に驚かされました。この監督女優を美しく撮影するのがめちゃくちゃうまいのかもしれません。

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ガゾーサ

3.0余計な仕掛けで、わざわざ悲惨な話にする必要はあったのだろうか?

2022年5月14日
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世間から非難と好奇の目に晒される主人公たちの苦悩が、あまり心に刺さって来ない。それは、もっときちんと説明すれば、司法だって、マスコミだって、理解してくれるはずと思えてしまうから。
二人がきちんと説明できない理由として、「知られたくない秘密」という仕掛けも用意されているが、それを明らかにしなくても、理解は得られると思えるのである。
恋人の男がクズであるとか、身体的なハンディキャップがあるとかの設定にも疑問がある。もし、そうした事情がなければ、再会後に、二人が関係を深めることはなかったかもしれないと思えてしまうからである。
たとえ「未成年者略取」の加害者と被害者であっても、優しくて理解のあるお兄さんと、明るくて屈託のない少女が、お互いに好意を寄せるのは自然なことであるし、いつまでも、その気持ちが変わらないことだってあり得るだろう。そして、大人になった二人が、どんな関係を結ぼうが、他人からとやかく言われる筋合いはない。話としては、それだけで十分ではないだろうか?

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tomato

4.0濃密な2時間半、ずっとウルウル。

2022年5月14日
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久しぶりのすずに多部ちゃんも出てる。パラサイトの撮影監督にも興味があり期待度MAXで着席。
10年前の少女誘拐時間の加害者と被害者の話しなので、ストックホルム症候群的な流れかと思っていたら、全然違ってました。
うちに帰りたくない更紗(さらさ)を、自分ちに保護してあげる優しい文(ふみ)。お話としては優しい行動だけど、一般的にはロリコン誘拐事件になる。その上、更紗も文も真実を話せなかったので、世間は事件を誤解したまま。そして年月が経ち、大人になった2人が再会することに。お互いにお付き合いしている人がいて幸せそうな感じだったのに、横浜流星君演じる更紗の彼氏はDV野郎だし、多部ちゃん演じる文の彼女は、彼が誘拐犯だった事も知らされていなかった。果たして2つのカップルはどうなるのか??そして過去に縛られ続ける2人の精神状態の厳しいのなんのって。辛かった〜。
過去と現在を行ったり来たりする苦手な展開だけど、とても分かりやすくて良かった〜。
人はそれぞれが事情を抱えて生きているし、なかなか変われない。人は人自分は自分。幸せの形って難しいな。
すずのラブシーンも初めて観た。とっても良かったです。

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涼介

3.5籠の中の鳥

2022年5月14日
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77本目。
電車遅延で、ちょっと焦ったけど何とかセーフ。
150分と長いから今日はこれ1本、疲れてるてし思い観始めたけど、これは行間、間を読む作品か?
せっかちだから苦手。
でもどっか死を予想させるんだけど、自分の発想の安易さに気付く。
じゃなきゃ、このタイトルじゃない。
掛け違えたボタンは戻せないけど、現実を受け入れ生きてく二人は強い。
でも作品のピークに向けての感情の持っていき方が、自分には難しかった。
更紗の子供時代を演じたのって、極主婦道の子かなと思ったら、やっぱそうだった。
上手かったから、納得。

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ひで

5.0揺れるカーテン

2022年5月14日
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揺れるカーテンの中で下から撮影したカーテンがイイ。

世間一般、普通だとかでは図り知れない話。

広瀬すずの代表作になる
松坂桃李の代表作になる
横濱流星の代表作になる

李監督の代表作

国際映画祭にアニメ出すより
出すべき。

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SUN茄子

5.0✖️つけられない

2022年5月14日
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キャストが良いと思っていたら、脚本、美術、ロケ地、美術、音楽、メイク等々全て良かった。

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ゾイ

3.5最後に、タイトルの意味が分かった

2022年5月14日
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泣ける

悲しい

幸せ

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たか

1.5重すぎて鬱…

2022年5月14日
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悲しい

難しい

少しでも精神が安定していないと本当に飲み込まれる。

最初から最後まで、食い気味で見てしまったが
最初から最後まで、胸が痛かった。

映画館からの帰り道、こんなに体が重かった事は無いと思う。

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酒

3.5親子、恋人、他人。相手や自分を大切に思うことの難しさ。

2022年5月14日
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登場人物皆が、いろいろな過去や現実を抱えていて、一生懸命に目の前の生活を生きようとしているだけなのに、人や自分を傷つけてしまうことが、とてもつらかった。

俳優さんたちの演技が、静かで、強くて、時に爆発するようで、とても良かった。

「パラサイト」のホン・ギョンピョ撮影監督の映像、原摩利彦さんの音楽の美しさにも感動。包まれるような大画面の映画館で観ることがお薦めです。

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Sakiko

1.5言葉で説明してしまった。

2022年5月14日
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難しい

難しい主題を折角描いて来たのに、最後に来てセリフ説明してしまい、ぶち壊し。残念。

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わんだ

3.5物も人も一緒だよ。出会って別れてまた出会う。

2022年5月14日
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「可哀そうな子」として生きてきた更紗。だけど、おそらく文のほうが深い闇を抱えている、そう思って見ていたら、案の定そうだった。映画では多少ボカシ(映像的にもセリフの表現的にも)が入っていた。ああ、これは深い、深すぎるよなあ、と辛い気持ちになった。全然、肯定されてないんだもの、生きてきてずっと。やっとできた恋人でさえ、文自身が受け入れることができないという苦悩が切なすぎた。
更紗も、たしかに生き辛い人生を過ごしてきた。だけど、文を巻き添えにしたと言えなくもない。きちんと言葉にすれば、文があそこまで世間から疎まれることもなかったかもしれない。それでも、文は更紗を恨んでなんかいないんだろうな。二人の関係は、恋愛感情なんかではなく、信頼感情なのだもの。世間の偏見と好奇心に晒されながら、その痛みに耐えながら、じっと縮こまるように、まるで同じ時間を別々に生きてきた二人。そりゃ、言葉を交わさなくても、再会してすぐにお互いを赦し、頼り、かけがえのない相手であると認めあったのだろうなあ。そんな空気が、松坂桃李と広瀬すずの二人からひしひしと伝わってきた。

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栗太郎

5.0 撮影監督の力は大きかった。風景は美しい。月のシンボル性も必要だっ...

2022年5月14日
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 撮影監督の力は大きかった。風景は美しい。月のシンボル性も必要だったし。言葉のない暴力の世界、マイノリティの世界だけに、風景には頼ったと思う。それがなければ、邦画にありがちな、ただただ暴力的な世界。
 正直あまりこういう世界は好きではない。性的マイノリティのことではなくて、DVや性的虐待の世界。被虐性が反復される世界。映画館で泣いていた人もいたので、反応する人もいたと思うが、私はもちろん泣けなかった。
 すずさんは、四人姉妹の映画のときも、排除されるマイノリティの役をやっており、被虐性にさらされがちな設定が多いが、マゾヒズム的要素はそんなになく、むしろ、力強く素直だ。吉永小百合の位置と言ってもいい、純粋無垢性の方が強い。それが、この映画の力強さと純粋性になっている。
 桃李さんは、もともと歪んだ役、露悪的な役とかも好きな人で、この映画ではそのマイノリティの独自性、孤独、引きこもり性は描いていたけど、もう少し、すずさんくらいノーマルな人や演技の方が良かった気もする。優しさや、特に強く手を握りしめるシーンなどはよかったのだけど。純粋さは桃李さん、できるんだけど、いつもひどく病的になっちゃう。ここは、存在自体は特異でももう少しノーマルな感じがほしかった。
 子役の女の子は、この意味でとてもよかった。純粋さと力。すずさんと面影があり、その点でもいい配役だった。
 流星くんも頑張ったと思う。多部ちゃんはやはり純粋性の象徴としてよかった。ちょっと少女っぽさもあるし。
 でも、流星くんがすずちゃんに絡むシーンは、そもそもダメなやつ設定だからあんなものかもしれないけど、いまいちだし。多部ちゃんの絡みに至っては全然演技指導がひどい。セックスシーンにやたら音を入れるのもAVみたいで古い。
 あとは、母親のエピソードとその描写がよく、内田の演技がすごく良かった。排除の要素が描けた点で、この映画は成功している。職場の人たちも本当に親身な人はいないし、日本社会の酷さが描けている。でも、その分、実際の主人公たちの人格の内在的な描き方は不十分。
 世間と母親の暴力性に対して解離的になってる感じはそれはそれとしてありと思った。少年院に行くよりは年取ってる感だったかな。孤狼の血も、解離的演技だったな、思い返せば。
 新しいと感じたのは、アセクの要素があるからか。普通はセックス依存症と裏表で、セックス依存症もセックスが本当に好きかわからない要素はあるけど、この作品は、その点で愛を示唆している要素はあり。

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えみり

5.0最後に「月が綺麗ですね」と結んだ。

2022年5月14日
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13日の金曜日
観たい新作封切り映画は3本。
どの映画を選ぶか迷ったが、原作がしっかりしている"この映画"を選んで、大正解。

1カット中に、ピントを何度か変えたり、逆光ぎみな場面でも動く役者に合わせて、きちんと露出対応できており、すこし自意識過剰気味な撮影がいくつかあったが、
揺れる木々の間から見える空からは
風の匂いも感じられた。
画質に「もう少し深みが欲しい」から、この撮影監督の次回作には
"NHKが誇る8Kで、絞った露出で、撮らせてみたい"と思いながら、エンディングタイトルをみたら、撮影監督は、ホン・ギョンピョさんだった。
どうりで、ひと味違うわけでした。

音楽のセンスも良かった。

秀でた原作なので、全ての伏線は見事なまでも完璧に回収され、傍観者である僕らを唸らせる。

ただ1点
1階のアンティーク店で、亡き父が、使っていた様なグラスを買ったら、
そのまま二階に上がらなかったのは
何故なのだろうか?
不要なシーンにも思えたが
榎本さんが、何か大切な事を言われた気がしたが、油断して 聞き逃してしまった。

本作はどの作品と比べれば良いか、考えたが、高橋一生さん主演のNHKドラマ「恋せぬふたり」と見比べると良いでしょう。

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YAS!

3.0役者の演技は光ってる

2022年5月14日
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ちょっと客観的に2人の関係は理解しがたいと思う。もやもや。刺さる人には刺さりそうだけど自分にも文とさらさの気持ちがよく分からず。。
特にさらさがわからん。
雨の日に、しかも夜に、文と多部ちゃんが演じてる方の2人が仲良く歩いてる中、傘もささずに声かけるの怖いし、非常識だし、マンションまで着いてくるなんて異常では、、。
さらさ何やってんの?としか思わなかった。

まぁ2人にしかわからんもんがあるんやなあ
ってことがわかった

横浜流星は物凄かった。心臓止まるかと思ったくらい怖かったのですごい演技力だ。
リンゴを食べるシーン「もういいよ」のシーン、非常に印象深い

多部ちゃんの役の子はかわいそう
好意を持った人との最後があれは辛いて
そして多部ちゃんシーン少なくない?
もうちょっと見たかっただけに物足りない!
個人的に夏服似合ってて可愛かった

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0.5HD

4.5俳優陣の演技力、カメラワーク、音楽に圧倒される150分

2022年5月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

評価の言葉がうまく見つからず、良い映画だったという表現が正しいのかわかりませんが、とても深く考えさせられる、にもかかわらず、その隙を一切与えてくれず、いろいろなことが波のように押し寄せてきて、気づいたら終わっていたイメージでした。もっと見続けていたいと思った。感想は、この見終わった後にじわじわと増えていき、いろいろなことを考える機会をくれるのかなと思う。いますぐに原作の本を見て、その後にもう一度この映画を見たいと思った。
主演の二人の演技に最初から終始圧倒された。今までの二人には全く見たことのない顔付きというか、雰囲気というか、演技というか、ただただすごかった。他の俳優、子役の方々もすばらしく、そこにカメラワークと音楽が加わるので、重厚感たっぷりの時間だった。
内容は賛否両論、見る人それぞれに感想や思うところが全く違うと思われるが、是非とも映画館で見てほしいと思う。

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TETSUHI
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