「回想がすてきだった」流浪の月 ともろさんの映画レビュー(感想・評価)
回想がすてきだった
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広瀬すずちゃんが出演していたので見ました
とにかく、更紗にとっては、幸せな思い出と居場所をくれた人である文が、世間にとっては、ただの誘拐犯であり、共に過ごした幸せな時間も、人からすると可哀想な過去でしかないし、それを否定もできないというのが、見ていて悔しく、悲しかった。
更紗があまりに痛ましく、見ていて苦しくなるけれど、カーテンが揺れて、更紗と文で過ごした時間の回想が挟まると、こっちも息がしやすくなった。
白鳥玉季ちゃんの自然な演技と儚く美しい映像、優しい空気感の表現が良い〜
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