「二人だけがつながった関係」流浪の月 やっすーさんの映画レビュー(感想・評価)
二人だけがつながった関係
幼い時に、文に誘拐された更紗。
当時、警察が文を捕らえて更紗は解放された。
それから、月日は流れ更紗は文と再会した。
文は世間では誘拐犯だと言われているが、更紗はそのようなことを思っていなかった。
日に日に、文の想いが強くなってきた更紗は、文と一緒に居たいと思うようになった。
そして、二人は一緒にいるという内容だった。
原作を読んだことがあるのですがとても良かったです。
映画版もよかったですが、原作のほうが、少女がどうなったのかも描かれていて、個人的には原作の方が好きです。
被害者と加害者というレッテルがはられていても事実はそのようなことはないのに誰もわからないというとても悲しい話でした。
世間では、理解できない関係でも当の本人たちがわかってつながっている関係ってすばらしいなと個人的には思いました。
松坂桃李さんの演技がよかったなと思いました。
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