「ポップコーンを買わない方がいいです。」流浪の月 溶かしバター大盛りポップコーンさんの映画レビュー(感想・評価)
ポップコーンを買わない方がいいです。
未だにラストの衝撃が頭から消えない。
汚れも裸も関係ない女優魂 広瀬すず
芝居を超えた眼の表現 松坂桃李
一分一秒全てに意味と価値がある名作。
実景ひとつ取っても無駄がない。
李相日 監督 × ホンギョンピョ 撮影監督は
邦画の垣根を越えアジア映画となった。
重く苦しい世界観のまま行く事に
血の気をひきながらも
それを楽しんでたのですが、
ラストの衝撃は
このジャンルとしては異例で
一歩間違うとコメディになる。
これをこの演出した
李監督の凄さがたまらない。
本当の真実なんて本人しか知らない。
これだけ苦しいのにまた観ます。
あ、静を楽しむ映画でもあるので
ポップコーンすら
「あれ?食べてていい?」
って気になります(^_^;)
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