「吐き気がする」流浪の月 けいにゃんZさんの映画レビュー(感想・評価)
吐き気がする
まさに そんな作品でした。
それくらい 突き刺さった作品でした。
それを妻と一緒に観に行ったのですが、
観終わった後の気まずさっていったらなかったです。
それは自分にかぶりすぎている点が多かったからです。
特に横浜流星の演じる役ですが、
あそこまでにないにしろ、本当にかぶってます。
●嫉妬心
●自分を受け入れてもらえない時の怒りの向け方
●濡れ場シーンでの仕草や行動
私は妻へのストーキング行為はしませんが、ちょっと帰りが遅いと不安になります。
メールで既読がつかないだけで不安になる事多いです。
承認欲求が強いという事でしょうね だから ちょっとした事で
愛されていないという勘違いでしょうけど
セックスの拒否は死活問題な所があるんです。
セックス=愛されているという満足感が自分にあるのだと思います。
濡れないから意地になって指を舐めてむりやり濡らそうとする仕草
ドキッとするくらい生々しすぎてドキドキしてました 隣の席を気になってしょうがなかってです。
そんな
醜い部分を映像で観たらどうかんじますか?
自分自身に吐き気がすると思いませんか?
性癖というのは人それぞれで私は基本巨乳好きですが、
ロリコンってのもそう差はないとおもっているので、ロリコンに吐き気はしません。
性癖ってのは生まれ育った環境によって左右される部分もあるので、私は個性の一つだと
思っています。 LGBTって言葉が出来てしまった時点で男性と女性が交わる事自体がスタンダードという偏見や差別だと考えています。
性行為そのもの否定的な性癖もあるって聞きます。
性行為=セックスっていいかた自体 おかしな話です。
自分の価値観がスタンダードであってその価値観と大きく外れてしまった考え方を批難するの事に
よって満足感を得ようするの往々にしてあるものの
個性の時代といいつつも個人の価値基準でしか見たい部分しか見れない人間のそのものの醜さってのには吐き気がします。
本当に鬱になりそうでした。 たぶんならないと思いますが、今後の夫婦生活を思うと吐き気がします。
作品自体は本当に良作だと思います。 名作といっても良いと思います。
私の価値基準の話ですが、
広瀬すずちゃんの新境地も見れました。 あの吐息も聞けました。
まさか
「広瀬すずちゃんの映画観に行こうよ 松坂桃李や横浜流星も出るから
一緒に観に行こうよ 本屋大賞になった原作だから いい映画だよ。」
が
こんな事になろうとは・・・・