「自由をくれた人」流浪の月 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
自由をくれた人
雨の公園で行き場のな10歳の少女を家に連れて帰ったことで誘拐犯となった19歳の男とその少女の15年後話。
大人になり俺様系束縛男と同棲している更紗が、偶然訪れた深夜のカフェで文と再会し巻き起こって行くストーリー。
真実なんかどうでも良くて、勝手に決めつけ面白おかしく騒ぎ立てる世間の目の胸クソ悪さと、トラウマやコンプレックスに縛られながら共依存の様に陥っていく2人の様が悲しさがとても良かった。
全裸描写は良くわからなかったけれど、半陰陽とかだったのかな…?
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Uさんさんのコメント
2022年5月21日
そうですね。共依存にはいつも何が無しの哀しさが込められていると思います。
あの全裸シーンは、私の中では薄暗がりのままにしておこうとも思っていたんですが、おっしゃることもあり得ますね。
NOBUさんのコメント
2022年5月14日
度々。
私は、仰る通り、反陰陽だと思いました。
で、総ての辻褄が合った気がします。
(違っているかもしれません・・。けれど、私の中ではそれで良し!となっております。)