「松坂桃李に星⭐️。「繊細さ」と「叙情」はわかった。時間は短く感じる面白い作品。だが刑事法の適用と警察捜査がまるでなっていない。明らかに間違っている。李監督には期待したが残念。」流浪の月 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
松坂桃李に星⭐️。「繊細さ」と「叙情」はわかった。時間は短く感じる面白い作品。だが刑事法の適用と警察捜査がまるでなっていない。明らかに間違っている。李監督には期待したが残念。
この作品長いのだよ。余計な「舞台挨拶」30分がついて、
お約束の定刻すぎの予告編が「無くて?、あったか(^_^;)」
3時間10分。【映画自体は2時間30分】
ちょうどこの時間しか合わなくて、ネット予約した後に後悔「舞台挨拶要らねぇなぁ」・・・
膀胱に優しく無い作品。
だからペース配分考えて「舞台挨拶はあんまり集中せず、飲料も飲まず」
マラソンランナーみたいに戦略を立てた。【やっぱり勝負は30キロ以降ね・・】
瀬古選手や宗兄弟みたいな心境であった。
ところが意外。舞台挨拶、超面白く。その反面、本編は「最初の訳の分からない【誘拐でっち上げ=国賠レベル】
で早くも終わってしまった。
正直なところ、本作エンドロール見ると「警察監修」なる方が出ているのだが
コレって、戦前の特高警察そのもの・・思い込み・・だけの捜査・立件
「ええ加減にしてくれよ💢」と警察描写に叫びたくなった。
・故意=悪いとわかったが本人の意思に反し監禁した
・過失=こういう悪い結末は予想してないが、自分の意思で良かれと思って拘束したのは事実
・任意の自由意志=無罪=あくまで子供が自分の自由意志で現状に嫌気がさして居住、自由意志に任せた。
という法律の大原則わかってるの?別に有名大学出てなくても、社会科学系の学部出身者、あるいは職業的に法律絡む人
なら「常識中の常識」
それから「別件逮捕=高度なテクニック」ではあるが【あまり表沙汰にできない・・】
「過去にこういう奴だから・・逮捕」って・・あり得ない、呆れてものが言えない。
この作品か悪い奴順で言うと
①デタラメ立件、デタラメ後半逮捕のバカ「警察さま」
②婚約前なのに暴力振るう、横浜流星の役
③家屋の正面にド派手にペインティングする凶悪犯=逮捕、送検は免れない。
なんだよな。
ちなみに松坂桃李の主役は「任意の事情聴取」はあるが、逮捕、立件は絶対にあり得ない
「被害者と仮定される子供=主人公は悪くない、自分の家庭環境が厳しくて、主人公の優しさに惹かれて
自分の判断で住み着いた」といえば、捜査担当者はその供述録取を拒むことはできない、そもそも「国倍=クビになる」
って・・あと後半は「そもそも成人した女性自身が自由意志で隣の部屋に住み込んで、シングルマザーの恋人との旅行中に便宜的に子供預かって平和に過ごしている状況は明白」なのだから逮捕どころか家屋侵入さえ許されない。
警察=お前ら、何さまですか?のあり得ない描写。
原作がアウトなのかもしれないけれども、妻夫木くんの「悪人」は飛躍はあったが吉田修一の力か、説得力がかなりあって
李相日監督には期待していただけに残念。そりゃ松坂桃李はイイ男だ。横浜流星の悪役。広瀬すず、多部未華子の演技は良いし、画像の雰囲気、展開、主役松坂桃李の危うさ、儚さの描写は飽きさせなくて秀逸なのだ。叙情的な描き方も良い。
ただ骨格がハナから間違ってるとシラけてしまう。
「舞台挨拶」面白かった。松坂桃李イイ男だが、もうクランクアップから相当歳月経てるだろから
「ただでさえ痩せ型なのに・・痩せすぎ」が心配、でもイイ男だねぇ【ちなみに私は「そっち系」では無い・・念のため】
時間は早く立ちます、惹きつける作品。でも偏屈屁理屈ジジイの私は合わない作品でした。
ご理解いただきありがとうございます😊。カタチ的には誘拐の構成要件該当しても「違法性=罰を課す必要性、懲らしめる?必要が無ければ、二重チェックで警察段階で跳ねられます。日本の警察は優秀ですからこんな事件(最初の)相手にしません。すぐに送検断念します。検事に激しく怒られますから・・法の適用は処罰ともなれば極めて厳格ですから・・後半は言語道断、警察が全員クビです、+幹部クラスも更迭左遷クビ」の酷い描写でした。警察が犯罪者でした。思い込みだけの捜査・・絶対タブーです。「しょっ引いてこい」の刑事は100%クビで無職の前に処罰されます。長々とすみません。ありがとうございましたまたよろしくお願いいたします。🙇♂️🙇♂️原作の方法律ど素人ですねぇ。
いなかびとさん。そうですねぇ、最後の結末はチカラワザ感ありアリでした。病気がよくわかりませんでした。おっしゃるとおり、好き嫌いは分かれるかも・・ですね。ありがとうございました😊。またよろしくお願いいたします🙇♂️。
シニア料金で観れて幸運でした。一般料金なら、腹立っていたでしょう。
松坂桃李の孤独及び少女愛の元が病気だなんて、阿呆らしく思えてなりません。インポテンツの方がまだ良かった。
そうですかぁ、店頭でハードカバーの小説、それだけで尊敬に値します。私は文庫本を何年かに一回で、フィクション小説は創作物で事実と違うので殆ど手にすら取りません。限られた人生。時間とお金が・・・そんな私でも新書中心にノンフィクションは激しく買って読みます。知識欲が満たされますから。思考的には「映画化されたなら、それだけ見れば・・」と思います。今や若者が映像配信倍速で見るの普通ですから・・「シベールの日曜日」存じ上げなくてすみません🙇♂️。書き出しは大事ですね。
映画化されているし、本屋大賞も受賞しているから書店で原作をのそいてみました。冒頭の一文で読む気をなくしました。小説の書き出しは、ものすごく大事です。
「シベールの日曜日」だったかな。ドイツ人俳優のハーディ・クルガー主演で、青年と少女が出会って一緒に暮らすような物語でした。あまりの昔(50年前)で詳細は覚えていません。
当初から私の鑑賞予定に入っていませでした。高評価ばかりなので、どうしようかと迷っていました。
満塁本塁打さんのレビューを読んで、かえって観る気になりました。ありがとうございます。
BAMBi さん。おっしゃるとおりですね。イラ💢イラしました。「主張すべきことは主張しろ」「警察、お前ら国民に雇われてること忘れるな💢偉そうに、ダメゴミ公務員が!」と思いました。😊ありがとうございました
はげちょびんさん。確かに2時間超えると右肩上がりで、キツくなりますね。この作品は「チョット強引すぎるデタラメ警察が憎たらしくなる。」「法的に真実の追求がおざなりにされている」という二大欠陥はありますが、「絵的」にはなかなかの秀作です。観て損はありません。コメントありがとうございました。失礼します。😊😊😊自分は勤め人ですが、朝の映画は寝てしまいます。仕事では起きてられるのですが・・・
nobusama2011さん イイねコメントありがとうございました😊。舞台挨拶避けるに避けられずイヤイヤ観ましたが、最高でした。役者の「用意されたエピソード」最高にイキイキしていました。松坂桃李、最高にイイ男キープなのですが、昨日の舞台でも痩せすぎでした。少し心配・・・今後もよろしくお願いいたします。ありがとうございました😊😊。
あささん。ご賛同ありがとうございます😊😭。確かに後半の15年後の逮捕はイラッときました。激しく同意です。舞台挨拶って面白いですねぇ。建前の世界なのですが、出演者それぞれが「意外なエピソード」準備していて」最高でした。ありがとうございました😊。またよろしくお願いいたします。🙇♂️
満塁本塁打さんのレビュー読んで、確かに突っ込みどころめちゃくちゃあったなと🤔
シングルマザーの子どもを預かっているシーンの警察には私もイラッときました。あのシングルマザーもあり得ないけど😩
舞台挨拶付きでの鑑賞羨ましいです🤗
caduceusさん。ご賛同ありがとうございました。😊舞台挨拶は最高でした。私も貴方さまと同じように、なえて傍観者でした。激しく同意です。今後もよろしくお願いいたします🙇♂️😊😃
ニコさん、最新の判例ありがとうございました😊勉強になります。ただ頑固偏屈ジジイ的には「雨中で放置」ではなく「意思を確認して」拘束手段なく「いてもいなくてもイイよ」というのは検察というより警察時点で「可罰性」の観点から立件しないかと・・頑固ジジイ的には・・・例えば「あめ玉やお菓子、玩具、面白い話等で誘ったというなら話は別ですが・・この場合子供自身が親権者と不和・崩壊状態。窮地にありますので・・頑固ジジイですみません。ニコさんが正しいかも・・😊でも近代警察は「自己保身=無罪、国賠でひっくり返されない」のが原則ですから・・難しいですねぇ!ありがとうございました。勉強になります。🙇♂️
いやぁ、上っ面でしたね。佐伯文しょっぴいてこい!には、びっくりしました。更紗が誘拐犯と一緒にいようといまいと勝手ですからね。刑期は終えてますし。
舞台挨拶の後、すぐに本編か始まると入り込めますが、予告編が始まった段階でなえてますから、子供を預かったり、デタラメなストーリーになったあたりで、すでに傍観者なっています。
舞台挨拶は問題なかったのですが、そこまででした。
いいねありがとうございます。舞台挨拶ご覧になられたとのこと、私は羨ましいです。それによって3時間の大台に乗ったのは確かに長丁場ですね(汗)
前半の文の逮捕、私も気になって少し調べたのですが、刑法における未成年者の略取・誘拐に係る保護法益には保護者の監護権も含まれるそうで、親に無断で連れていくのは子供の同意があっても犯罪になりうるという弁護士事務所の記事がありました。
14歳の家出少女を1ヶ月間自宅で生活させた被告人に、未成年者誘拐罪が成立したという平成29年の判例があるようです。
付け焼き刃なので、理解に誤りがあればすみません。
映画後半の、シングルマザーの娘に係る警察沙汰の方はあんまりだなと思いました。
私の悪い奴ランキングでは、安西さんが上位に入ります。
ちなみに逮捕には裁判官の逮捕状が必要なはずで、現行犯はその例外ですが、本作の場合(子供がピンピン元気で、男は丸腰で武器も所持しておらず、ただ手を離さないだけ・・)で「現行犯はムリ」です。最初は「失踪していた状況と貴方のお立場を確認したいので、警察署へご同行願います。念のため、お子さんからは離れてください」とソフトランディングするのが現代の警察です。湖?での警察の狼藉しまくりでシラけました。
ちなみに「洗脳」自体は犯罪では無いと思われます。そもそも自由意志での洗脳=宗教全般ですから、まあ子供の場合には考慮されると思いますが、家庭に不和で帰りたく無い、優しいお兄さんが自由に優しくしてくれた、乱暴やいたずらは一切されていない。という状況を子供が子供なりに表現すれば、警察はそれを否定する権力なんてありません。親が何を言っても無意味です。投稿者
ちなみに子供というだけで判断されるのは「民事」です。誤解なきように。